2009年10月06日

Jazz From NORWAY ~Sphinx Japan Tour~

今年もノルウェーからSphinxが来日します。

広くて深い、彼らのジャズに是非触れて頂きたい!です。
聴きに来てください!
ご存知の方も多いと思いますが、私はツアーの間は彼らのマネージャーです(笑)。

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1999年に結成。ノルウェー人3人、イギリス人1人を含むサックスカルテット。
フランス、ベルギーでのジャズフェスティバル出演や、イギリス、フィンランド、日本でのツアーなど、各地でライブ活動を行っている。
2003年にはフランスのTremplin Jazz Festivalにてオーディエンス賞を受賞。2007年より日本ツアーを行い、今回が3度目の来日となる。
また昨年には、サックスのアンダースとベースのオウドンが共同でレコードレーベルを立ち上げ、制作面においても新たな環境が生まれた。

人口450万人の小さな国だが、国際的に評価の高いジズミュージシャンを輩出しているノルウェー。
ノルウェージャズの特徴の一つは「本場の伝統」にとらわれない自由なジャズを作り出していることだ。
メンバーそれぞれが様々なジャンルの音楽に興味を持ち、いくつものグループで活躍している。
ジャズ、現代音楽、クラッシック、ロック、ポップス・・・、メンバー個々の持つ個性がゆるやかに融合し、スフィンクスのジャズは作られる。
抜群のテクニックとダイナミックな構成力、かつ繊細でカラフルなサウンドは聴くものを圧倒する。

彼らの曲は、そのひとつ一つがまるで独立した絵画のように、物語を帯びてリスナーに語りかける。
豊かに彩られた音楽は短い映画を見ているような感覚でもある。
しかも、力強く美しいメロディの中に、なぜか北欧独特の物悲しさや孤独感、喪失感、といった感情さえ感じられるのは不思議だ。
確かに彼らが演奏しているのはジャズなのに、私たちが今まで聴いてきたものとは一味も二味も違う。
普段聞きなれているスタンダードナンバーですら、全く新しいものに聴こえる。

アメリカのジャズとは異なる、自由で新しいノルウェージャズ。
遠く離れたフィヨルドの国からやってきた未知の音楽。是非、この貴重なライブを沢山の人に体験して欲しい。

メンバー:
Anders Lonne Gronseth (sax) アンダース・ロンネ・グロンセット
David Arthur Skinner (piano) デビット・アーサー・スキナー
Audun Ellingsen (bass) アウドゥン・エリングセン
Ulrik Ibsen Thorsrud (drums) ウルリク・イプセン・トゥーシュルード




●10月30日(金)19:00〜
三軒茶屋 Obsounds(オブサンズ) 
世田谷区若林 1-8-8 デンス河野ビル B1
03-6805-3621
(東急田園都市線三軒茶屋駅7分、東急世田谷線西太子堂駅4分、
東急バス渋谷駅西口34番乗り場より上町駅行(渋21)/祖師谷大蔵駅行(渋23)で若林一丁目バス停目の前)
MC:2,500円

●10月31日(土)20:00〜
甲斐大泉 chandra 
山梨県北杜市大泉町西井出 8240-970
0551-38-2601
※要予約
MC:2,900円

●11月2日(月)19:00〜
長野・松本市 カフェ884
松本市里山辺西小松
0263-35-0407
MC:4,000円

●11月3日(火)19:30〜
金沢 もっきりや
金沢市柿木畠3-6
076-231-0096
MC:3,000円

●11月5日(木)20:00〜
長野・飯田 CANVAS
長野県飯田市知久町2-1 熊谷ビルB-1
0265-52-3620            
MC:前売り3,000円 当日3,800円 大学生2,000円 高校生以下1,000円

●11月6日(金)19:30〜
静岡 Life Time
静岡県静岡市葵区紺屋町11-1 徳川慶喜公屋敷跡 浮月楼内
054-250-0131
MC:3,500円

●11月7日(土)19:30~
中目黒 楽屋
東京都目黒区上目黒2-15-6
(目黒銀座商店街二番街中程)
03-3714-2607
MC:予約2,500円 当日3,000円





misamisa_bass at 00:33│Comments(4)TrackBack(0)Sphinx Tour 2009 

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この記事へのコメント

1. Posted by ハマー   2009年10月08日 23:19
スヒィンクスのジャス、聴いてみたいですね♪ノルウェージャズは聴いたことないので興味を引き立てられます(^^)美佐さんも飛び入りでベースの共演などはしな
いのでしょうか?(笑)誰かの表現を借りると、美佐さんの”骨太な”ベースを、近々に聴きに行きますね!
2. Posted by Mad-Guitar木村   2009年10月14日 04:04
私もまったく同じ感じを受けます。

>彼らの曲は、そのひとつ一つがまるで独立した絵画の
>ように、物語を帯びてリスナーに語りかける。
>豊かに彩られた音楽は短い映画を見ているような感覚
>でもある。
>しかも、力強く美しいメロディの中に、なぜか北欧独
>特の物悲しさや孤独感、喪失感、といった感情さえ感
>じられるのは不思議だ。
>確かに彼らが演奏しているのはジャズなのに、私たち
>が今まで聴いてきたものとは一味も二味も違う。
3. Posted by misamisa   2009年10月14日 21:33
>ハマーさん
是非ノルウェーJAZZも聴いてみて下さい。
アメリカのJAZZよりもなんとなく日本人には馴染む気がしますよ。
私もたまには飛び入りしたりします。
また私のライブにも来てくださいね。


>木村さん
でしょう?素晴らしいコメントをありがとうございます!
4. Posted by Mad-Guitar木村   2009年10月15日 02:00
美佐ちゃん、

文才ありますね!
あの文章を読んで、すごい!と思いましたよ。
何がすごいかって、そう感じることもすごいけど、それをあのようにさらっと文章で表現できるところが、すごいですよ。

私の感想を代弁してもらったような気がしてて、ありがとう。

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