2月23日(金)、平成30年第一回定例会に我が会派が提出した「地方議会議員年金制度の復活に反対する意見書」に対して賛成討論を行いました。


残念ながら大会派となります自民、公明、共産の賛同を得ることが出来ず否決となってしまいましたが、民進とネットの賛同を得ることが出来ました。


また、特別区で議案態度を決めるところまで持っていくことが出来たのは良かったと思っています。他の区でも同様の動きが広がることを期待しています。


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立ち上がれ維新無印の会は只今上程されました議員提出第3号議案 「地方議会議員年金制度の復活に反対する意見書」に賛成の立場から討論致します。


地方議員の年金を復活させる法案が今国会で提出されようとしております。


そもそも何故地方議員に年金が必要なのでしょうか。2つの理由があるようです。


まず1つ目、地方議員のなり手を増やすためだそうです。ですが、果たしてこの方法が最適解なのでしょうか?他にも地方議員のなり手を増やす手段はあるのではないでしょうか?


地方議員の兼業は禁止されてはおりませんから、サラリーマンの議員兼業を推進するために議会を夜間や土日に開催することは検討の余地があると考えております。また、地方都市で議員のなり手が少ないところでは隣接市町村からの立候補を認めれば政治に関心のある方がよりチャンスを掴めるようになるでしょう。


そして2つ目、国民年金だけでは老後が不安だからだそうですが、これもおかしな話です。まず国民年金にしか加入していない自営業者や非正規社員の不安を取り除く方が先ではないでしょうか。そして推計1400万人いると言われております国民年金のみの受給者の不安を取り除く方が先ではないでしょうか。


国民数千万人の不安を放置して、全国に数万人いる地方議員の年金アップだけ制度設計に勤しむ姿はあまりにも滑稽に感じます。


しかも、国民の年金をカットする所謂「年金カット法案」が成立したばかりだというのにあまりにも国民を蔑ろにしているのではないでしょうか。


今すべきことは地方議員の年金を復活することではなく国民の不安を抜本的に取り除く年金制度の大改革なはずです。


論語に先難後獲という言葉がございます。

訓読みにすると「かたきをさきにしてうるをあとにす」という事ですが、まず人のために困難なことを行って、自分の利益になることは後回しにすることが政治の根幹だと認識しております。


大田区議会が良識ある政治家の集団として率先して議員特権復活に反対する事を心から期待し、地方議会議員年金制度の復活に反対する意見書に賛成の討論とさせていただきます。