平成28年3月10日(木)、予算特別委員会において、平和島ユースセンター整備・活用にかかる基本構想・基本計画の委託に関して質問しました。その結果、バリアフリー法適用洋室以外の洋室も車椅子が通れる間口や段差解消を施し、障害者団体スポーツをされる方々が一堂に泊まれる施設が増築される運びとなりました。
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◆三沢 委員 東京維新の会大田の三沢です。私からは、平和島ユースセンター整備・活用に係る基本構想・基本計画の委託に関しまして、質問をさせていただきます。 
 本質問は、代表質問において、伊藤委員からもされておりますので、重複する部分があるかと思いますが、ご容赦願います。よろしくお願いいたします。 
 大田区は、2020年の東京オリンピックを契機に、区民のスポーツ振興及び健康の増進に寄与し、次世代に向けた夢とレガシーを創出する大田区アクションプログラムを策定しております。 
 その中には、三つの基本的な考え方及び九つの目標が定められており、会場の誘致等の一政策として平和島ユースセンター整備基本調査が含まれております。そして、1,042万9,000円の予算がついております。 
 平成28年度大田区予算(案)概要のポイントには、今後、青少年健全育成施設の機能はもとより、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、スポーツを通じた国際交流を体現し得る国内外のアスリートも利用できる宿泊型複合施設など、多機能な施設として整備・活用するとありますが、2019年8月の供用開始に向けて、本区としてどのような設備にしていきたいのか、また参考にしたい施設があるのか、もう少し具体的なイメージがありましたら教えていただけますでしょうか。 

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◎林 青少年健全育成担当課長 平和島ユースセンターにつきましては、ご指摘のとおり、青少年健全育成活動施設の機能を維持しつつ、オリンピック・パラリンピックを契機に、スポーツを通じた国際交流を体現し得る宿泊型の複合施設として整備を図るため、基本調査を今年度、実施しているところでございます。 
 その結果を踏まえまして、来年度は基本構想・基本計画策定にかかわる庁内及び区民参画による検討会を設置し、当施設の整備について検討する予定です。 
 整備内容につきましては、他の自治体の事例を研究しつつ、検討会での意見をはじめ、区民の方々のご意見を踏まえ、検討していきたいと考えております。 

p.15  

◆三沢 委員 ありがとうございます。夢の島には、BumB東京スポーツ文化館など参考になり得る施設もございます。ぜひ、他区のよい事例は大いに参考にしていただければと思います。 
 次の質問に移ります。本区は、障がい者スポーツの普及と、パラリンピックの理解促進を積極的に進めています。せっかくこのタイミングで、ユースセンターの見直しをするのですから、ぜひ障がい者の方々にも広くご利用いただけるバリアフリーを施した建物にするのも一考かと考えております。 
 先日、沖縄でホテル建設を企画されている方から、こんな話を聞きました。障がい者団体スポーツをされる一団が沖縄に合宿に来ても、みんなが一緒に泊まれるホテルがないのだそうです。 
 一応、近年のホテルはバリアフリー法に基づいて、一部の部屋はバリアフリー対応をされているので、近いホテルに分散して泊まれば何とかなるそうですが、その方は、障がい者団体スポーツをされる方々が一堂に泊まれるホテルを企画されているとのことでした。 
 きっと、この問題は、東京においても事情は同じことなのだと思います。もし、平和島ユースセンターが、東京都内で先べんをつけて障がい者団体スポーツを受け入れ可能な施設になれば、さまざまな障がい者団体スポーツ業界の不便を解消することができると考えますが、本区の見解をお聞かせいただけますでしょうか。 

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◎林 青少年健全育成担当課長 平和島ユースセンターの整備にあたりましては、都市公園法をはじめ、もろもろの法的規制を踏まえる必要がございます。これらの建築規制や、いわゆるバリアフリー法である「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、東京都福祉のまちづくり条例などを踏まえまして、来年度は、基本構想や基本計画を策定いたします。 
 その上で、より広く、区民の方々が使いやすい施設整備を目指してまいりたいと考えております。 
 より多世代の区民の方々はもとより、国内外のアスリートや青少年が、スポーツ交流できる宿泊型施設として、整備していきたいと考えております。 

p.16  

◆三沢 委員 ありがとうございます。ぜひ、障がい者スポーツの普及とパラリンピックの理解促進を進めるために、本区にふさわしい建物になることを期待いたしまして、私からの質問を終えさせていただきます。