平成30年3月23日(金)、平成30年度予算特別委員会で締めくくり総括質疑を行いました。


大きなテーマは2点、ここでは「外国人に対する違法ビジネスへの対処について」質問した内容をお伝えいたします。

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次に本区内で散見されております外国人による違法性が疑われているビジネスについて本区の姿勢をお聞きいたします。


大田区ではアジア系を中心として外国人居住者が年々増えてきております。このこと自体は「国際都市おおた」を標榜する本区としては望ましい姿なのかもしれませんし、私も異論を唱えるつもりはございません。


しかし日を追うごとに外国人による違法性が疑われるビジネスを見聞きすることが増えてきており、治安悪化を心配する住民の声が増えてきております。


違法性が疑われるビジネスの主なものは4点、客引き・白タク・魚介類乱獲そして多摩川河川敷の農作物栽培です。


まず客引きについてですが、私は平成27930日、平成26年度決算特別委員会の款別質疑で大田区客引き・客待ち防止条例による環境浄化への取り組みについて質問させていただきました。


その後、平成294月から蒲田の客引き客待ち防止等指導員が6名から12名体制に増員され、蒲田駅周辺のパトロールも東西同時進行でパトロール強化されました。


また終電後の客引きに対しては警察が以前よりもパトロール強化してくださっており、一頃よりはマッサージを称した客引きが減ったことは高く評価しております。


しかし撲滅と呼ぶには程遠く、大田区の風紀を今も著しく乱している事に変わりはありません。現在、外国人によるマッサージ客引きが散見される地域は蒲田5丁目、西蒲田7丁目、そして大森北1丁目です。この3地域は警視庁が発表している犯罪情報マップでも常に本区内トップ3常連の犯罪多発地域です。


私は区長への予算要望で大森地域にも客引き客待ち防止等指導員配備をお願いしましたが残念ながら前向きなご返答はいただけませんでした。この3地域へのパトロール強化について本区はどのようなお考えをお持ちでしょうか?


回答⑦


繁華街であることから犯罪も比例して多くなるのは仕方ない面があるのかもしれませんが、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで凶悪犯罪含めた大きな犯罪を抑止できるとする割れ窓理論もございますので、当該三地域のパトロール強化を引き続きお願い致します。


続いて羽田空港を中心として蔓延る白タクについて取り上げたいと思います。この問題は中国の「越境白タク」が主となりますが、このサービスを仕切る事業者が日本国内に存在しないこと、ドライバーと利用客の間に金銭のやりとりがないことが検挙を難しくさせているようです。


現在、様々な白タクアプリが存在しており、私も代表的なアプリをダウンロードしてみました。中身を確認すると東京都内では現在2113人の在日中国人がドライバー登録されており、ドライバーの中には自画像をアップしている方も見受けられました。


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このままではせっかく訪日中国人の観光需要が増えても、規制の網の目をくぐり抜けテクノロジーを駆使した中国人たちにビジネス機会を奪われる一方となり、規制遵守している日本の事業者は打撃を受ける事になる可能性があります。

2020年東京オリンピックを控えてこの現状は如何なものでしょうか。


シンガポールのチャンギ国際空港や香港国際空港やロンドンヒースロー空港では白タクは防犯カメラでナンバーを撮られて一発アウトと聞いたことがあります。


日本でもまずはサービスの実態を把握し、日本の事業者も公正な競争ができるように、観光政策と各種規制の折り合いをつけることを政府に期待しております。


次に魚介類の乱獲についてお聞きいたします。


江戸川放水路で中国人の集団が牡蠣を乱獲し、その際に牡蠣殻100トンが現地に違法投棄された、という報道を覚えていらっしゃる方もいるかと思います。


これは決して対岸の火事ではありません。


大田区でも複数の中国人が多摩川河口で牡蠣のむき身だけをバケツに入れ殻は捨てております。

警察官がいくら注意しても手を止めることなく知らん顔だそうです。


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果たしてこのような状態を続けても良いものなのでしょうか。本区の見解をお聞かせ願います。


回答⑧


千葉県市川市で2016611日、貝を採取していて溺れた中国人を助けようとした密漁監視員の日本人がなくなるという痛ましい事故がありました。その前年にもやはり同じ防波堤で貝を採りにきた中国人の男女がおぼれて亡くなっています。


また牡蠣は水質浄化に役立つことは広く知られているところです。


安全面からも水質改善の観点からも危険箇所への立ち入り禁止強化を求めます。


併せて多摩川河川敷での農作物栽培についても国土交通省京浜河川事務所と連携を一層密にして不法占拠、不法工作、不法滞在そして不法農作物栽培をしっかり取り締まる方向でお願いいたします。


私は多種多様なビジネスが活況を呈することは素晴らしい事だと思っていますが、その前提として日本国内のルールは日本国が仕切るという当たり前の事を実践する必要があると強く感じております。


民泊では大田区は率先して特区民泊制度を導入しました。民泊新法も6月に施行されます。この事により、今後大田区内で2つの民泊制度に属さない無許可民泊に対して実態調査可能となり、悪質な業者には退場してもらう仕組みが整いました。


是非、白タクについても日本に適したライドシェア制度を整えてほしいと願っています。制度が整えばドライバーや事業者の所得を把握できるようになり、きちんと課税もできるようになります。


「国際都市おおた」という言葉を用いる際、どうしても華やかな光の部分に注目が集まりがちですが、大田区民の安心・安全のために今ある闇の部分を一つづつ解消していくこともとても大切なことだと思います。区だけで完結することが難しい課題も取り上げさせていただきましたが、「暮らしてよし、訪れてよし、地域力あふれる国際都市おおた」を標榜するに相応しい対策をすることを心より願いまして、たちあがれ維新無印の会の総括質疑を終わらせていただきます。