2019年3月8日(金)、予算特別委員会の款別質疑で標題の件について質問しました。


私は究極的には、公共の利益の為、国の繁栄の為に全面禁煙にすべきであると考えておりますが、喫煙そのものが合法とされている今日においては、喫煙者・非喫煙者それぞれの権利を守る為にも、駅前等の公衆喫煙所はパーティション型ではなく、煙が漏れないボックス型にすべきと考えております。


様々な制約がありますが、大森駅東口駅前広場、京急蒲田駅東口広場、雑色駅前、大岡山駅前の4カ所にボックス型の喫煙所を整備できないか検討いただくことになったのは一歩前進だと考えております。

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たちあがれ維新無印の会の三沢清太郎です。


私からは大田区屋外での喫煙対策についてお伺い致します。


先月、大田区環境美化審議会事務局において「大田区屋外での喫煙対策に対するアンケート」を実施いただきました。


2週間で480人の方々からアンケート回答が集まり、屋外喫煙対策に対する有権者の関心の高さをうかがい知る事が出来ました。私もSNSを通じてアンケートへの協力を呼びかけ、複数の方にアンケートにご協力いただく事が出来ました。


そのアンケート結果の中からここでは2つ取り上げたいと思います。まず、「屋外公共の場における喫煙ルールについて」ですが、「現行ルールと同じく、歩きたばこをしないよう努める」でいいという方が17.3%であったのに対し、「現行ルールより厳しく、歩きたばこは禁止とする」方がいいという方が80.2%という結果となりました。


そきて、公衆喫煙所の考え方については、「現行のまま増やす必要ない」が24.2%、「公衆喫煙所は必要ない」が19.2%に対し、「増やした方がよい」が47.1%いう結果となりました。


我が国において現在、習慣的に喫煙している者の割合は17.7%であるのに対して、本アンケートに回答した方の喫煙者割合は30.6%であることから、比較的喫煙者が多く回答したようですが、それでも歩きたばこは禁止すべき、吸うとしたら公衆喫煙所を増やしてしっかりと分煙すべき、という方向性が見えた結果となりました。


【質問】

このアンケート結果について理事者はどのように思われておりますでしょうか?


【回答】


屋外喫煙の是非を問う時に、環境美化の観点から論理られる事が多くあります。


今回のアンケートを実施したのも大田区環境美化審議会事務局です。


もちろん環境美化は非常に大切なテーマですが、喘息患者などたばこの煙を吸うことが命の危険に関わる人々や煙害から子ども達を守るという受動喫煙対策も大切なテーマであると考えております。


【質問】

国や東京都も同様の方向性を示しておりますが、本区の見解はいかがでしょうか?


【回答】


【質問】

公衆喫煙所の整備について現在の取組みを教えてください。そして、新年度予算で環境美化対策として8005万8千円の予算がつけられており、その中に公衆喫煙所の整備も含まれておりますが、何をされるのか教えてください。私はパーティションタイプではなく、ボックスタイプの方が煙が外に漏れないので適していると思いますが、公衆広場にボックスタイプを設置する際は制約があると聞いております。そこらへんも合わせて教えてください。


【回答】


タバコを吸わない方にとって駅前広場が不快で近寄りたくない場所という事にならないように十二分に寄り添った対応をお願い致します。


しかし万全の分煙を目指せば目指すほど整備にかかる費用は嵩んでまいります。ランニングコストもバカに出来ません。有権者の中には喫煙者のために駅前広場を喫煙所として占有され、税金を投入されることに不満を示す声もございます。


【質問】

そこで本区だけで公衆喫煙所の整備を進めるのではなく、民間の力も大いに借りるべきだと考えます。例えば平和島駅前にたばこ屋さんが運営している有料喫煙所がありますが、他の駅前でも手を挙げる民間事業者がいれば東京都の助成とともに本区も助成することで一か所でも多くの喫煙所を開設することは多くのステークホルダーにとって有益なことだと考えております。駅前広場の公衆喫煙所の設置運営を民間事業者に委託することも考えられます。昨年10月9日、千葉市はJR海浜幕張駅の高架下に喫煙所を設置しましたが、その費用はJTが負担しました。もし蒲田駅や大森駅という乗降客の多い駅前広場でたばこメーカーが設置運用に携われば、たばこを吸わない方々にとっても企業イメージ向上に寄与し、良い関係が構築できるのではないでしょうか。本区の見解をお聞かせください。


【回答】


私は究極的には、公共の利益の為、国の繁栄の為に全面禁煙にすべきであると考えておりますが、禁煙を厳格化することによってルールを無視した喫煙やポイ捨ては残念ながら発生します。現にこの大田区役所におきましても職員か来館者かはわかりませんが、トイレや非常階段でたばこを吸った痕跡を見たり、報告を受けたりしています。


よって喫煙そのものが合法とされている今日においては、喫煙者、非喫煙者それぞれの権利を守る必要があるという観点から受動喫煙対策を中心に質問をさせていただきました。


大田区は誰もが快適に過ごせる街であるために引き続き受動喫煙対策に力を入れていただきますようお願い申し上げて私からの質問を終わります。