避難勧告のサイレンが鳴っても聴覚障がい者の耳には届きません。


「区民安全・安心メールサービス」とパトランプの連動を求め、調査・研究していただくことになりました。


また、「電話リレーサービス」は国の動きや日本財団の「電話リレーサービス」の動きを注視する、という返答にとどまりましたが、引き続き今ある「ひと・モノ・サービス」の有効活用で出来る大田区としての「電話リレーサービス」を求め続けてまいります。


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続いて聴覚障がい者向けサービスについてお聞きいたします。


今回の台風15号で大田区は不幸中の幸いなことに避難勧告までは出ませんでした。


しかし隣の川崎市では崖崩れの恐れがあるため避難勧告が発令してサイレンが鳴り響き、それを多摩川を挟んで聞きながら大変怖い思いをして夜を過ごされた大田区民は多数いらっしゃったかと思います。


しかし聴覚障がい者の耳にはサイレンの音は届きません。この状態を放置しておきますと、大田区に避難勧告が出た場合、聴覚障がい者は避難行動に後れが生じる懸念があります。私も両親が聴覚障がいをお持ちの方から何とかならないかと相談を受けております。


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そこで検討いただきたいのが、大田区から送られてくる「区民安全・安心メールサービス」の更なる利活用です。具体的には、電子メールの送信者、件名、本文中のキーワード等を参照して条件判断を行い、その結果、ランプ点灯や音声メッセージの再生を行えないか、ということです。


日常生活を営んでいてもパトランプが異常を知らせてくれたら聴覚障がい者も迅速に避難行動を取れるようになります。


既に様々な製品が販売されておりますので、最初は実証実験を済ませた上でホームページや区報等で製品紹介するにとどめるだけでも構いません。その後、利用者の声に耳を傾けて改善を施し、十分に利活用に足るものと判断できた時には該当する希望者に期限付き助成を行うのも一考かと思いますが、理事者の見解をお聞かせください。


次に「電話リレーサービス」についてお聞きいたします。現在、大田区ではサポートピアにスタッフを常駐し聴覚障がい者向けサービスを実施しておりますが、本サービスは聴覚障がい者がサポートピアもしくは大田区本庁舎含め5庁舎まで出向かないと受けられないサービスであると聞いております。


しかし他の自治体では既に個人所有の携帯端末やパソコンのウェブカメラを通じて「電話リレーサービス」を受けられるところもございます。本区も他自治体に習い、自宅からサポートピアの「電話リレーサービス」を受けられるようにするべきと考えますが理事者の見解をお聞かせください。