3月23日(月)、令和2年 予算特別委員会 審査第8日、締めくくり総括質疑にて、上記テーマをについて質問しました。


大田区は、介護事業所への備蓄マスク供出を拒む傍らで中国にマスクを供出してきました。しかもこの事実を隠蔽し、虚偽説明までしてきました。


与党の一部からは、私が動くから(大田区は)動かないんだ!とヤジが飛ぶ始末。。


しかし、やっと介護事業所へのマスク供出が動き出しました。


これからも会派の垣根を越えて大田区民の生命と財産を守るために尽力してまいります。


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続いて我が会派の犬伏委員や植田委員も取り上げました、マスク不足対応についてお聞き致します。


新型コロナウイルス蔓延の影響により、大田区でも1月下旬あたりからマスクを入手することが困難な状況が続いております。


その中でも特に命に関わる仕事により近い医療施設、そして介護施設に優先してマスク不足を解消する必要があると考え、私は1月から感染症対策課などに大田区の備蓄マスクを供出するように要望を上げ続けてまいりました。


しかし感染症対策課の返答は区民の命を守る医療従事者の不足に備えるためにそれ以外には供出はできない、の一点張りでした。それは今回の第1回定例会で我が会派の植田議員が質問した時も同様の回答でした。


その後、実は中国北京市朝陽区や大連市からの要請に基づき12000枚づつマスクを送っていたことや、自公の幹事長にのみその事を伝え、他には本件が明るみになるまで内緒にしていたことが判明しました。これは感染症対策課の主張と異なるものであり、植田議員の質問の時にもこの事実を伏せていたことは全庁的な隠蔽工作が図られていたといっても過言ではなく、議会軽視した対応をとても残念に思っております。


我が会派は日中議連に1人も参加しておりません。しかし、日中友好を否定するものではございません。中国にマスクを送った2月上旬は中国では感染拡大していましたが、日本ではまだ中国ほどには感染拡大はしていない状況でした。そういった時期に友好都市である朝陽区とそれに準ずる大連市に支援の手を差し伸べた行動は理解できるところではございます。


新型コロナウイルス対策は党や会派の垣根を超えて一丸になって対応すべき課題です。今後は隠蔽や虚偽説明することなく、しっかりと情報共有していただきますよう改めて宜しくお願い致します。


さて、このように大田区の備蓄マスクは医療現場以外に市中に出回る事はなかったのですが、今般やっと介護事業所へのマスク供出が始まるとお聞きしました。その内容と今後の対応について教えてください。


回答


一歩前進したことを評価いたしますが、枚数も供出範囲もまだまだ足りません。アルコール消毒液と併せてあらゆる手段を講じて入手に尽力し、1人でも多くの区民の命を守っていただきますよう要望いたします。


マスクに絡み、もう一つ質問させていただきます。


それはマスク不足を少しでも解消するために福祉施設や生地販売店と連携して手作りマスクを区民に提供できないかというものです。


マスク不足は全国共通の問題ですが、ないなら作ってしまおう!と立ち上がったのが岡山県総社市です。総社市は市内のマスク不足解消と、障害者の生活の質の向上のため、県の名産品であるデニム生地を縫い合わせ、洗って繰り返し使えるマスクを開発し、16日から同市役所で販売を開始しました。


とても好評だったようで、用意した100枚はあっという間に完売したそうです。


大田区を振り返ってみますと、ミシンを上手に扱うことのできる福祉施設がありますし、生地販売店もございますし、被服制作を学ぶ学校もございます。大田区が音頭をとって事業を推進したら、障がいのある方と区民が手を取り合って新型コロナウイルスに立ち向かう「ものづくりのまち・大田区」にふさわしい協業モデルを構築できるのではないかと考えますが、理事者の見解をお聞かせ願います。


回答


災い転じて福となす、という諺がございます。新型コロナウイルスに悲観するばかりではなく、逆にマスクは一例ではございますが、「メードイン大田」を知らしめる機会にするくらいの気概で前向きにご検討いただきますよう宜しくお願い申し上げます。