令和6年9月13日(金)、第三回定例会の代表質問にてバリアフリー推進について質問しました。

区長からは、大森駅西口自転車駐車場整備やバス停の上屋やベンチ設置については状況加味しつつも進めていると答弁いただきました。

山王2丁目に公園を取り戻す件については、
大森駅周辺のまちづくりの進展と併せて、自転車駐車場や地域の憩いの場である公園の確保に取り組んでいく、と答弁いただきました。

音響式信号機については
協議会の場で共有を進め、「移動しやすいみち、使いやすい施設でみたされる街 おおた」の実現に向け、事業者との連携を積極的に図りながら、街なかの更なる移動等円滑化を進めていく、と答弁いただきました。

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最後にバリアフリー推進について質問いたします。


バリアフリーに関しては昨年の決算特別委員会款別質疑では「ウォーカブルでバリアフリーなまちづくりについて」質問し、更に遡ること20183月の予算特別委員会では「大森駅西口自転車駐車場について」質問したりしてきました。今回はその後の進捗状況や質問後に区民から多く寄せられた要望等も取り上げて改めて区長に質問したいと思います。


まず大森駅西口自転車駐車場について進捗状況についてお聞きいたします。


補助第28号線及び第12号大森駅西口広場の整備が事業認可されました。1876年に大森駅が客車駅として開業してから148年、1872年に新橋・横浜間で日本初の鉄道が開通してから152年、新橋、川崎、鶴見、神奈川、横浜の各駅は度重なる再開発によって当初の面影が殆どなくなったり、神奈川駅にいたっては駅そのものがなくなったりしましたが、大森駅西口池上通り沿いだけは唯一当時の面影を残してきました。国分寺崖線と繋がる大森崖線が線路際まで迫り、狭い道幅は車道も歩道も渋滞を発生させ難儀することが多かったのは事実ですが、見慣れた風景が遂に一変してしまうことに一抹の寂しさも感じているところです。しかしせっかく整備されるのであれば皆に愛される素晴らしい駅前空間を作っていただきたいと心から願う次第です。その素晴らしい駅前空間整備の一つとして是非とも取り組んでいただきたいのが大森駅西口自転車駐車場の再整備です。


20183月の予算特別委員会でこのテーマについて質問したところ、当時の齋藤都市基盤整備部長から「引き続き公園や自転車駐車場用地の取得に向けて取り組んでまいります。 」と答弁をいただいておりました。


その後、補助第28号線及び第12号大森駅西口広場の整備が事業認可された後、事業概要及び用地補償説明会に私も参加させていただきました。しかし山王2丁目の公園や自転車駐車場用地の取得については説明がありませんでした。私はかねてから品川区水神公園の地下自転車駐車場のように土地の狭い大森駅西口も地下に自転車駐車場を作るべきと訴えてきましたが、その話も全く聞こえてきません。地下自転車駐車場でなくても構いませんので今回の整備にあたって充分な自転車駐車場スペースを確保していただきたいと願います。


Q6.山王2丁目の公園復活と併せて自転車駐車場スペース確保を今回の整備に組み込んでいただきたいと願っているのですが、区長の見解をお聞かせ願います。


次に区民からの要望が特に多かったものとしてバス停の上屋やベンチ設置について質問いたします。今年の夏も猛暑日や熱帯夜が続き、日中の外出は命の危険すら感じるほどの暑い毎日が続きました。その一方、路線バスは各社で減便が相次ぎました。その理由は運転手不足と物流業界において問題視されている「2024年問題」です。減便の結果、利用客はこれまで以上にバス停でバスを待つ時間が長くなりました。大田区のバス停の大半は上屋やベンチが備え付けられておりません。年配者は買い物や病院に行くために真夏の直射日光を浴びながら立ったままバスが来るのを長時間待たなくてはならなくなっています。


この状況を放置しておくことは年配者の命に関わるのではないでしょうか。


2023年度、大阪府では多くのバス利用客が暑くても屋外でバス等を待たざるを得ない場所の暑熱環境の改善を図るため、市町村などが行う緑化及び暑熱環境改善設備の設置に対して市町村や公共交通事業者等に対して、1,500万円を上限として事業費を助成し、上屋やベンチやプランターの設置が進みました。


Q7.そこで質問いたします。現時点で東京都には同様の助成はない状況ではありますが、公共交通事業者とともに、優先して上屋やベンチを設置すべきバス停について実態調査を先に進めていただきたいと考えております。区長の見解をお聞かせ願います。


最後に音響式信号機について質問して終わりたいと思います。この間、蒲田駅や大森駅周辺を中心に区内各所で音響式信号機設置が進みました。視覚障害者の方々からも喜びの声を頂戴しています。しかし音響式信号機にはまだ問題が多くあります。視覚障害者が感じている1番の問題点は夜間や早朝は地域住民への配慮から音が鳴らない音響式信号機が多いという点です。多くの音響式信号機は朝8時頃から夜8時頃までしか音が出ません。視覚障害者は通勤ラッシュ時間帯は接触危険度が高まるため少し早い時間帯に出勤するケースがあるのですが、その時間帯は音が出ないのでせっかくの音響式信号機の活躍の場がなくなる状態が起きています。そこで質問致します。


Q8.せめて駅前周辺の音響式信号機は始発から終電まで音が出るようにしていただきたいと願うのですが、区長の見解をお聞かせ願います。


以上、四つの大項目、計8問の質問につきまして区長に答弁を求めまして私からの質問を終わります。ありがとうございました。