1 月に 1 巻を読んだきり、すっかりご無沙汰になってしまいました。
とりあえず、 1 巻を読み直した上で、 2 巻に進みましたので、軽く感想を。
やっとオケ話になってきました。
私は、実際のオケの裏側に立ち会った事がない(本当はそういう場に立ち会ってみたい願望はあるけど今のところその機会がない)ので、実際と比べてどうかという話は出来ませんが、結構よく描かれているんじゃないかなと思いました。
往々にして、オケってこういうものだと思う(オケに限らずかもしれませんが)し、それをまとめあげるのは並大抵の事ではないのでしょう。
……それにしても、千秋の設定って見ていてグサグサ突き刺されるものがあって読んでいて気が重くなります。
中途半端に経験を持った人間というのは、その大して大きくもないプライドのせいで、とても保守的になりやすいもの。
本当の成長ってのは、そのプライドを脱ぎ捨ててこそ得られるものなんだと、理屈では判っていても、なかなかその一歩が踏み出せないんですよね。
……って、なんだか脱線しそうなのでここまでにしておこう。
(正直、この辺はまだ自分の中で消化し切れていない話なので)