昨日は基礎編4回目の講座でした。
こちらで、セラピスト役とクライエント役のペアごとにブレイクアウトルームに
分かれて入るワークがあります。
そこに各部屋一人づつ講師が入ってサポートをしました。
そこでセラピストがクライエントの言葉を聞き取って
暗示文を作成する作業があります。
未来の日時を決めて、なりたい自分になる、
欲しいものや現実を手に入れるための暗示文です。
その時に使われる言葉を聞いていて、
Aという言葉を使うか、Bという言葉を使うかで、
体験する内容が変わってくるかもしれないな、と感じました。
例えば、自転車に乗れるようになりたい人がいたとします。
A「12月25日、私は自転車に乗ることができるようになりました。」
B「12月25日、私はスーパーに行くために自転車に乗っています。」
これを目を閉じて心の中つぶやいてみて下さい。
Aは乗れるようになった!という喜びがわいてきて、思わず笑顔になっているかもしれません。
Bは、もう当然のこととして、自転車なんてただの生活の道具よ、みたいな感じ?
AもBもいずれにしても、12月25日時点では自転車に乗れていることは同じです。
では何が違うか?
Aを選ぶ人は、きっとドラマチック好きだと思います。
出来るようになったという表現の裏には、今はできていない、という思いが潜んでいます。
がんばってがんばって、努力して何かを出来るようになる、手に入れるまでの
体験をすることが好き。あるいは、そうであるべきという信念があるのではないかと。
Bを選ぶ人は、きっとその先に視点をおいている人だと思います。
自転車に乗れるようになるのは手段であり、その先に意図がある。
自転車に乗れるようになったのも、どうやって乗れるようになったのか覚えていないくらい、
「あら、いつのまにか乗れてたわ。」みたいな。
多分こちらのほうが苦労少なくして成し遂げるんじゃないかと思います。
でも、その分感動は少ない。
どちらを選ぶかは本当にそれぞれの好みなんだなー、と感じました。
でも、どちらを選んでも、この自己暗示のワークはとっても、効果的かつ
強力です。
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