June 2013

June 08, 2013

杮葺落六月大歌舞伎〜!

歌舞伎座d


     杮葺落(こけらぶきおとし)六月大歌舞伎  昼な感じ。

新しくなった歌舞伎座の六月大歌舞伎の初日に行ってきました。

夜な感じ。

歌舞伎座n


歌舞伎マニアのえりちゃんから、3部のチケットをいただいたのであります。
どうもありがとぉぉぉお
歌舞伎座緞帳


おなじみ黒、柿、萌黄色の定式幕(じょうしきまく)








自販機
自販機も定式幕仕上げであります(笑)














この3部の見ものは、なんといっても「十二世市川團十郎に捧ぐ」と題して、息子の海老蔵が代役となった歌舞伎十八番の「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」。

二月に亡くなった團十郎が、新歌舞伎座の杮落しに演じるはずだった助六であります。

幸四郎、福助、三津五郎、菊五郎、菊之助、吉右衛門、左団次、七之助等々の役者も揃い、見事に代役を務めた海老蔵さん。
さすがの役者振りであります。
ちょっとお声がこもっているのが気になりましたが、
目力アップして見得を切るお姿に、目が釘づけでありました。

助六は吉原が舞台となっているため、美しい女形が沢山出てきます。
その豪華絢爛な着物や帯は、ため息がでそうなほどの艶やかさ。
動作も言葉も、恐ろしくスローモーションであります。

風(くぁ〜ずぇ〜)に〜吹かれて〜〜いたわいなぁ〜〜〜

こちとら、ぱんぱんぱんっと、事が運ばなきゃ気がすまねぇ気質なんで、
このゆったり感が、なんとも斬新でいいのでありんす。


女形三人衆

こちらは、
助六バックの女形三人衆の図(笑)

えりちゃん、みろく、みーこ









この舞台で、なぜかとても気になったのが、黄色いソックスだったのです。
ab助六
















どう見ても、スニーカーソックスじゃないのか。
くるぶし見えてるし。
海老蔵の洒落なのか、でも歌舞伎の大舞台ってそんなに自由なのか。

細かいことが気になるタイプ、、、

なので、調べてみましたところ、、、
425px-Sukeroku_Yukarino_Edozakura_by_Kunisada











天保三年三月(1832年4月)の、「八代目市川團十郎襲名披露興行」の助六(まん中)。

助六は江戸時代から、黒紋付きに真っ赤な襦袢、鮮やかな卵色の2枚こそげの足袋と決まっているんだそうな。
しかも江戸紫の鉢巻き姿ときてる。
日本人の美意識の高さ、発想の自由さにびっくりです。

この鉢巻にも意味があって、左で結ぶと、「病鉢巻」で、時代劇などでよく患った殿様などがしてますが、逆に右で結んで、パワーが漲ってる姿を象徴しているんだそうな。

足袋
スニーカーソックスではない、伝統ある黄色い足袋だったの図。

ちなみに、花魁は素足が粋とされていて足袋をはかない。
これも独特の美学ですねぇ。







して、ここからが「みろくぶろぐ」らしい考察。。。

助六って聞くと、真っ先にイメージするのは、、、







助六寿司


助六弁当

\(^o^)/











...やはり、、、



(。・O・。)ノ  歌舞伎とおべんと、絶対、カンケーあるはず、、、とにらんで調べてみました。




....その飽くなき好奇心は、ほかに活かせないんでしょーか。。。


(。・O・。)ノ  助六の恋人は、花魁(おいらん)の揚巻、、、そう、「揚げ」と「巻き」。

それで、油揚げにくるまれたおいなりさんと、太巻きが入っているお寿司を、揚巻→助六 と洒落たそうな。



こちらは3年前の「歌舞伎座さよなら公演」での助六。
市川團十郎と中村勘三郎の名演です。
お二人とも、新歌舞伎座の杮落し、どれほど楽しみにしていたことでしょう。
寂しいなぁ。