神戸市は17日、2012年度~14年度に予定していた国民健康保険制度を運用するシステムの変更を中止する、
と発表した。受託会社と事業費の折り合いが付かなかったためで、14年度にあらためて入札を行う。これに伴い、
約1億3千万円の経費が発生するという。

市によると、システムの安定化などを図るための刷新で、12年度に一般競争入札を実施。同年9月にNECと
総事業費約9億円で契約したが、市が求めた機能をめぐって追加負担が問題となり、協議がまとまらなかった。

市は、入札予定価格を約13億円に引き上げて14年度に再度入札し、16年度中の完了を目指す。市によると、
NECは「13億円でもできない」と説明しており、受け取った一部の事業費を返還した。

ただ、NECとの契約には、13年度中に終えるはずだった算定方式改定に伴うシステム変更も含まれており、
市は、別会社と約1億3千万円で契約を結んで対応する。市国保年金医療課は「事業が予定通りに進んでいれば
不必要な支出。NECとの解約協議の中で話し合いたい」としている。
http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201402/0006716112.shtml