2011年03月

2011年03月31日

飲み水の心配が心をかすめるこのごろです。
家庭用蒸留水器が一時在庫切れになったりした様子です。(台湾製?)
水と放射性物質の沸点の違いに注目すれば、電力を使うマシンを新たに買わなくても、蒸留水が作れますね(放射生物質の方が水より沸点が高い)。ただし時間と根気はいるかも。

ヤカンでお水をゆっくりわかし、出て来た湯気にコーヒーカップなどをかぶせると、湯気がお水になってポタポタおちてきます。それをベツのカップで受けると蒸留水がたまります。

そういえば、小学校の理科の実験で、炭酸水やアンモニア水溶液は、蒸発皿にたらしてアルコールランプで蒸発させると何も残らない(はず)という実験をやりました。
アンモニアは水溶液を作る時に水道水を使ったので、微量ですがアンモニアではない物質も混入したわけで、蒸発皿に何も残らない「はず」なのに白いものが僅かばかり残ってしまいました。炭酸水は飲料用の市販品を使ったので同じように二酸化炭素以外の物質は混ざっていました。
塾や本で知識のある子は実験結果を「何も残らない」と判断しましたが、自分が見たものに忠実な子は「白いものが残った」と理解しました。ここが、面白いし、残念なところ。
先生は、水道水には混ざっているものがあるので蒸発ざらに白いものが残ったけれど、アンモニアや二酸化炭素は気体になるので残っていないんだよ、と説明を加えました。
ああ、そうなんだ、と自分を納得させたとは思いますが、
もし、蒸発皿がすっきり空っぽになったら、どんなに感動的で、頭の知識だけでなく体をもって納得できるでしょうか。
予想通りの結果になるとは限らない理科の実験もありますが、
このような実験は物質の性質を体感するためのものなので、何か、ひと工夫を提案したい気持ちです。



ミサブレmissa_brevis45 at 11:20コメント(0)トラックバック(0)あれや、これや。 
ホットプレートでパンを焼いてみました。
消費期限が切れて4ヶ月経った白神天然酵母を使いました。


1)強力粉300グラムに粗精糖大さじ1弱、塩小さじ半分を入れてむらなくかき混ぜます。

2)天然酵母(顆粒状)にぬるま湯(人肌くらい)を180cc加えてゆるやかにかきまぜます。

3)  1)に2)を加えてしゃもじやゴムベラでさっくり混ぜ合わせ
ます。

4)大体混ざったら手で捏ねてます。生地の表面がなめらかになるまで10分から15分くらいかかります。

5)生地がなめらかに捏ね上がったら、両手の中指の腹などをつかって生地の一部を薄くのばしてみます。グルテンの膜ができていたら捏ねの作業は終了。

6)生地をきれいに丸めて、ボールに薄く油をぬった中に入れます。ボールにラップをかけて生地の乾燥を防ぎます。

7)一次発酵。私は生協のシッパー大の発泡スチロール箱に生地の入ったボールを入れます。カップにお湯をいれて箱の中に一緒にいれて蓋を閉めます。(大雑把すぎる温度管理です。)

8)生地が2倍くらいにふくらんだら、ラップをはずして生地のガス抜き。ボールから剥がすくらいでガス抜きできます。

9)全体を8個に分けて、それぞれを丸めて、パンマット(と呼ばれるキャンバス生地の布)にはさんでベンチタイム。

10)10分くらい休ませたら薄くのばして、またパンマットにはさんで2次発酵。1次発酵に使った箱の中にお湯をいれたままなのでその上に置いてあたためました。

11)ほどよくふくらんだら、180度くらいのホットプレートで順番に焼きました。表と裏にこんがり焼き色がついたところで出来上がりとしてみましたよ。

お焼きのように出来上がりましたが、パンらしい匂いでした。
中身はパンといっても許されるでしょう。

夕飯と翌日の朝食の分と思いましたが、夕飯で食べきりました。
食べてもらえて嬉しかったですね。



ミサブレmissa_brevis45 at 09:28コメント(0)トラックバック(0)お料理など。 

2011年03月29日

時々お邪魔しているjunkoさんの「HEARTWORK」光と闇というブログで、平井憲夫さんという人がいた事を知りました。原子力発電所で働いていたかたです。その方が「原発がどんなものか知ってほしい」という文章を書いていてその記事を私も読みました。

内容の一部を抜き出します。
 「原発を見学した人なら分かると思いますが、一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、職員も「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、それは当たり前なのです。きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。

 私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。」
(抜き出しはここまで)

私たちが使うための電気を生み出すためにたくさんの人が大変な思いをしたり健康を害して苦しんだ事に思いを馳せます。
また、今現在も事故の処理のために危険な中作業をしておられる方々がいる事をおぼえます。


そして、真実を共有する事の大切さ、望まない真実が明らかにされても取り乱さない勇気と落ち着きが求められている事を教えられます。



<原発がどんなものか知ってほしい>      平井憲夫

 私は原発反対運動家ではありません。二○年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

筆者「平井憲夫さん」について:

1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。



平井憲夫著
「原発がどんなものか知ってほしい」

ミサブレmissa_brevis45 at 08:31コメント(2)トラックバック(0) 

2011年03月09日

去年の8月に都合が悪くなったお友達から招待状をゆずっていただき、東京都交響楽団の演奏会「ファミリーコンサート池袋ツアー」に行かせていただきました。
ちょうど、1学期に地元小学校の1年生教育支援員をやったので、あ〜子ども達に聴かせてあげたらとっても喜ぶプラグラムだな〜と感じていました。

東京都は「文化発信プロジェクト」という活動をやっているのですね。
税金(多分)から予算を組んで、都民の皆さんに文化的な有形無形の財産(音楽会、展覧会、ワークショップなど)にして還元してくれているのだなーという事に気付き、これは上手に活用したいと思いました。

都響チーフプロデューサー守屋さんのお話が出ています。



図書館で好きなCDを借りて、誰にも気兼ねなく1人で集中して聴くのも充実しますが、やっぱりライブは良いですね!生きた音楽酵素がいっぱいです。

ミサブレmissa_brevis45 at 11:32コメント(0)トラックバック(0)わらべ歌、音楽。 

2011年03月02日

お世話になっている親戚の婦人が「不二家のモンブランとコージーコーンーのモンブランが、ケーキの中で一番好き!」と云いました。
そうかー。うちからその人の家に行く途中に不二家かコージーコーナーがないかしら、と探したのですが、ありませんでした。

そこで。
自家製モンブランはどうかしら、と思って、材料をそろえました。
しかし、なかなか実現する機会がなく、賞味期限が。。。。

というわけで、自宅用にやってみました。

ところが、スポンジを焼く段階で、ああ小麦粉が足りない。。。。と思ったら米粉があったので、小麦粉の半量は米粉をつかいました。
裏ごし薩摩芋は冷凍品。解凍して栗の甘煮のシロップとミルクでのばし、生クリームをホイップして、デコレーション。
栗の甘煮をのせられるだけのせて、できあがり。

小麦粉と米粉半々のスポンジは、メープルシロップを薄めたシロップをたっぷりしみ込ませても、結構な噛み応えでした。
もし、親戚用に作るなら、シフォンケーキくらいのふわふわスポンジにしたほうが、よさそうです。
一回チャレンジしてみて、良かった!

ミサブレmissa_brevis45 at 09:11コメント(0)トラックバック(0)お料理など。 
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