2006年06月24日

さよの存在感

ブックマークしているネギまサイトさんを巡回していると、まだまだネギまには調べてみれば面白い事柄が沢山あるんだなぁと実感します。最近では統計をとったり確率を算出するものが多いようです。確率計算なら私も1回やりましたね。集計ってものは結構大変ですよね・・・。

さてさて、今回は「何故さよの存在が長い間知られてなかったのか」というテーマで軽く語っていきたいと思います。

普通なら『何故ってそりゃあお前・・・幽霊だったんだし見えないし・・・』と思われると思います。実にその通りなのですが、前後の状況を見るにどうにも腑に落ちない点があったのでここで言及してみたいと思います。

まず、さよが初めてクローズアップされたのはコミック9巻・74時間目でした。麻帆良祭の準備中に教室に現れたさよの姿が学内新聞に載るといういきさつでした。そしてネギが写真の幽霊はこの人なんじゃないかと名簿を見せ、アスナや朝倉たちがようやく出席番号1番・相坂さよという人物がいたことを知ります。

まずここで考えていただきたいことは、この一連の事件が起こるまで、さよの存在を知っていたクラスメートは誰だったのかということです。まずエヴァンジェリンにはさよの姿が見えていたので、彼女はその存在を知っていました。もっとも、3−Aの連中とは常に一線を引いているエヴァンジェリンのことですから、さよの存在を知っていてもそんなことを積極的にクラスメートに話す気などなかったでしょう。
しかしエヴァンジェリン以外にもさよの存在を知っていた人物がもう一人いました。それは刹那です。

修学旅行編で3−Aが新幹線に乗り込むとき、刹那は『エヴァンジェリンさん他2名が欠席したので』という発言をしています。他2名とは、明らかに茶々丸とさよのことです(赤松健総合研究所さんにも同様のことが記載されています)。ということは、この時点で刹那は少なくとも相坂さよという人物が3−Aに在籍していることを知っていたことになります(まさか誰が同じ班になるか知らないはずはない)。

では本当にエヴァンジェリンと刹那以外のクラスメートはさよのことを知らなかったのか、という疑問点が浮上します。これについては74時間目の「麻帆良スポーツ」の記事を読んでみると分かります。
記事中での亜子の『確かにウチのクラス出席番号一番が欠番やし』という発言がすべてを物語っています。「欠番」ということは、「出席番号1番の人はいるんだけど不登校か病欠でずっと学校に来ていない」という認識ではなく、「そもそも3−Aの出席番号1番は存在しない」という認識がなされていたことを意味しているのです。

ネギまの情報屋である朝倉やパルはもとより、刹那と仲がいい木乃香ですらさよのことは知りませんでした。なぜ刹那はさよのことを一切口外しなかったのか・・・・・・何気ない会話の中でちょっとだけでも話すことがなかったとは驚きです。ただでさえ情報の伝播が異常なほど早い3−Aだから、相坂さよの「あ」の字でも口に出したらあっという間に『さよはどうしたんだ』『座らずの席の謎を暴け』ということになるのは想像に難くありません。そこまで刹那は口が堅い人物だったでしょうか。確かに厳格に育てられたということはありますが、そこまでひた隠しにする理由も無いように思います。

むしろ、刹那の口の堅さという方向で考えるよりは、刹那もさよの存在を忘れていたと考えるのが自然ではないでしょうか。結果的にさよの存在感の無さが成せる業だった。そう考えた方がキャラの特性を活かした無理のない解釈になると思いますが、いかがでしょうか。



mist03hel5 at 17:17│Comments(7)TrackBack(2)clip!ネギまネタ 

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1. 楓の 「2006年6月24日」 ネギま!ニュース  [ 楓の箱リロLive対戦日記 あれ?購入日記かも ]   2006年06月24日 18:20
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2. 6/24 更新  [ NikandoのACG日誌 ]   2006年06月25日 00:36
今天的寫作者是 終於有可以休息的時候...的Nikando <font size ="3" font color ="lightblue">赤松作品相關情報</font> 1. <a href ="http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3672255">GBA版攻略封面公開</a> 跟之前

この記事へのコメント

1. Posted by ル・タケウチ   2006年06月24日 23:50
3 刹那も修学旅行のときは数合わせて気づいたけど、
普段は認識していなかったと言うことではないでしょうか。
2. Posted by かき   2006年06月25日 04:08
はじめまして。
ちょっと思ったので書かせてもらいます。

刹那が知っていたのは単純に魔法生徒だったからなんじゃないでしょうか?

それ以外の生徒には秘密ということで、知っている魔法生徒も知らないふりをしていたんだと思います。
3. Posted by ゐたる   2006年06月25日 08:15
>ル・タケウチさん

確かに1回名前を見た程度ではあまり記憶に残らないかもしれませんね。その後京都でいろんなことがあったせいで、すっかりさよのことは記憶の彼方に飛ばされていたといっても無理はないかと思います。

>かきさん

かきさんはじめまして。書き込みありがとうございます(^^)
楊さんさんのご指摘もあったのですが、そもそも故人を在籍させておくこと自体が異常なことなので、さよを3―Aに在籍させてある理由と魔法生徒の存在は、何かしらの関連がある可能性は高いといえます。
まだこの2点は線で結ばれていないので、今後の展開を注目したいところですね。
例え関連がなかったとしても、物語の重要な伏線であることは間違いないと思われます。
4. Posted by 00   2006年06月25日 10:56
2 74時間目の
「目標の姿がほとんど見えないぞ!」
「私達が今まで気づかなかったんだ恐ろしく隠密性が高い霊体だよ」
の台詞から見ると、本当に刹那が気づいていたのか疑問です。
5. Posted by ゐたる   2006年06月25日 23:54
>00さん

姿は見えなくとも、少なくとも修学旅行の班分けの段階で「相坂さよ」という名前だけでも見るなり聞くなりしたはずである、ということです。
そしてその後、普通なら『そういえばあの相坂さよって人はどういう人なのかなぁ、どうなったのかなぁ』と思わないはずがないと思うんです。この点が不思議だと感じます。

もっとも、ネギも2−Aの段階で名簿を渡されていたのにさよのことをずっとスルーしていましたから、刹那よりネギの方が不自然かも分かりませんね^^;
6. Posted by じあ.CY   2006年06月26日 02:28
実はさよには認識阻害がかかっているのでは?
情報が入った時だけ一時的になんとなく気がつくけど、さよ本人の存在をはっきりとは認識しない、とか
修学旅行のときも、誰かいない人がいることには気づいてるけど、それがさよであるとは認識してないみたいな感じだし
7. Posted by ゐたる   2006年06月26日 23:56
>じあしぃさん

死してもなお認識されないようにさせられるとは、生前のさよはよほど危険人物だったりしたのでしょうか^^; 可能性はなくはないですね。
さよの死因についても本人が憶えていないだけで他殺の可能性もあります。そしてそのときの記憶は消されたとか。誰か当時のことを知る人物が登場したりするのでしょうか(学園長?)。

しかし朝倉にだけ常に見えるようになった理由がいまいちピンとこないです。席が隣りだったという他にも何か原因がある気がするんですよね・・・

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