世にも奇妙な小物語

怖い話・奇妙な話・小話など集めて掲載しています。

2013年11月

何でもいいから怖い話を集めてみない?
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1329659092/


481:本当にあった怖い名無し:2012/06/05(火) 23:17:27.85 ID:sD30PrI70
15年くらい前、俺がまだ中学生だった頃に体験したことを書いてみます。
俺が住んでいたのは大きな市の郊外にある新興住宅地で周りはみな同じような新しい家がたち並び、
当時は俺の家族も引っ越してきたばかりだったので、
小路を一本間違えて入ると自分の家のすぐ近くなのに迷ったりすることもありました。

引っ越してから半年あまりたった頃に町内で殺人事件がありました。5歳になったばかりの女の子が
町内の公園で殺されたのです。たしか日曜の午後早くのことだったと記憶しています。
主婦だった母親が弟の乳母車を押して散歩の途中、知り合いと会って立ち話をしているすきに、
その女の子が近くだった公園に走り込んで遊具で遊ぼうとしてトイレに連れ込まれ殺されてしまったのです。
しかもこの手の事件は絞殺が多いのに、刃物で腹部を刺されるという残虐な犯行でした。

短時間で犯行が行われたこと、現場が迷路のような新興住宅地の一角であることから、警察は近所に住む者に嫌疑をかけているという噂が広がり、小学校では集団登校の班が組まれるなど当時は大変な騒ぎでした。
俺は中学生で自転車通学でしたが、たまたま通学路がその公園の脇の道にあたっていたため、
十分気をつけるようにと学校と家族から注意を受けていました。ただ俺は男だし中学生には見えない大柄な
体格をしていたし、公園から道路をはさんだ反対側は当たり前に民家が立ち並んでいたので、
そう怖いと思うこともなく毎日通っていました。


482:本当にあった怖い名無し:2012/06/05(火) 23:17:53.21 ID:sD30PrI70
その公園はさして広くはなくちょうど宅地一軒分くらいで、遊具も回旋塔とブランコ、ジャングルジムに砂場が
あるくらいです。トイレの周囲に10本くらいの木が立っていましたが、それが犯行を隠した原因とみられ、
事件後はすべて伐られました。そのためそれまで葉陰になっていた町内の案内板がよく見えるようになりました。
犯行があってから3ヶ月くらいたったある日、部活の帰りだったので7時半くらいでしょうか、
俺はその公園の横に自転車を停め案内板に向かいました。社会の公民で地域の発展といった授業があり、それで町内の商店数を数えてみようと思ったのです。

事件の後公園の外に街灯が設置され十分に見える明るさでしたが、その時に俺はおかしなことに気づきました。
その案内板の半分くらいが汚れて黒くなっているのです。近づいてよく見るとそれは小さな手の跡が
いくつもついているようでした。ふと、夜だから黒く見えるけれど昼ならば赤黒いしみに見えるのではないかと
考えてしまい、急に水を浴びせかけられたようにぞっとしました。それで自転車に飛び乗って全速力で
家に帰りました。次の日の朝、その道を通るのをやめようかとも思ったのですが、思い切って家を早めに出て
もう一度その掲示板の前に立つと、遠くからは全体的な汚れに見えるのですが、近づいてよくよく見ると
うっすらとしたたくさんの小さな手の跡です。しかもやはり乾いた血のように思えます。

俺の町内は8丁目までありましたが、国道を挟んで1~4丁目と5~8丁目に分かれています。
そして手の跡は1~4丁目側にすべてついているのです。その時俺は、この公園で殺された女の子に幽霊話が出ていることを思い出しました。それは夜半に車を走らせていると、その時間には外に出ているはずのない小さな女の子がよろよろした足どりで道を歩いている。車を停めようかどうか迷っていると、いつの間にかその子の姿は消えてしまうというような話で、学校でも噂になっていました。そして、よく考えてみるとその目撃があった場所は自分の家があるのと同じ国道の西側、つまりこの手型がついている側なのだと思い当たったのです。


483:本当にあった怖い名無し:2012/06/05(火) 23:18:38.83 ID:sD30PrI70
このことに気づくと俺はとても奇妙な考えにとらわれてしまい、ものすごく怖い気持ちになりました、そうして
その道を通るのをやめ、相当遠回りして学校に通うようにしていました。
それから3ヶ月ほどして母が急病になりました、2・3日前から具合が悪く、医者にいったところ風邪だろうと
いわれて勤めを休んでいましたが、夜中に高熱と激しい咳き込みにおちいってしまい救急車を呼んだのです。
救急車には父と自分が乗り込み救急指定病院へと向かったのですが、そこは町内の7丁目、国道の東側にありました。
幸い急性肺炎であるものの症状は重篤ではないとわかり、父が病院に付き添うことにして自分はタクシーで家へ戻ることになりました。夜中の2時過ぎです。

病院の前に常に待機しているタクシーに乗り込みました。住宅地であり道を通る人影はありません。
そのとき前の方の家の門の陰から小さな女の子がふらふらと出てきて車の前を横切ろうとしました。
俺は後部座席に乗っていましたがその姿ははっきりと見えました。運転手さんが急ブレーキをかけ、
車の外に出ました。ひとしきりあたりを見回していましたが「おかしいな、誰もいない」といって戻ってきました。
そして車を発進させたのですが、車窓から後ろを振り返った俺は、真っ黒なシルエットになった小さな女の子が両手をあげてスキップするようにして一軒の家の門内に入り込んでいくのを確かに見ました。

それから1週間ぐらいして、新聞に女の子を殺した犯人逮捕の記事が載りました。
殺人犯は浪人中の予備校生で、本人が警察に出頭したとのことです。
その日の新聞には書かれてはいませんでしたが、後日犯人の住所がわかり、それはあの日俺が病院の帰りに女の子の影が走り込んでいった家そのものでした。
・・・もう書くことはあまりありません。
犯人が逮捕されたことで俺も何となく軽い気持ちになり、ひさびさに公園の横の道を通ってみました。
案内板を見ると小さな手の跡は以前より増えていて、国道の5~8町目側にまで及んでいました。
そして女の子を殺害した犯人の家の上には手型ではなく文字らしきものが書かれていました。
薄く、しかも上の方なので俺は伸び上がってその字を読みました。
そこにはたとどたどしい筆跡で「ここだ」とあったのです。


有名な都市伝説にピアスの白い糸という話があります。
ピアス穴を開けた少女が、後日ピアスを外した際に
ピアス穴から白い糸くずのようなものが出ていることを友人に指摘された。
友人が何気なしにその糸くずを取ってあげると、なんとピアスを開けた少女は
失明してしまった。
ピアスの白い糸の正体は少女の視神経であったのだ。

そしてこちらはピアスの白い糸の後日談。

女子高生のAさんは、一人で渋谷に遊びに来ていた。
S坂を下って、やや人気のないかどを曲がると、いきなり後ろから声をかけられた。
「ねえねえ、ピアスしてる?」
振り向くと、そこには自分と同じくらいの女の子が立っていたらしい。
「ねえ、ピアスしてる?」
うつむき加減で顔はよくわからなかったが、ピアスのことを繰り返し聞いてくる。
なんだか陰気な感じもするし質問の口調も重苦しい感じをAさんは受けた。
自分がピアスをしているかなど、見ればわかるはずなのに。
「ええ、(ピアス)していますよ・・・・・」
これ以上付きまとわれるのもなんなので、さっさと答えて立ち去ろうとしたAさん。

しかし、次の瞬間女の子がAさんに襲い掛かり、
ピアスをしている耳に噛み付くと、
耳たぶをピアスと一緒に噛み千切ってしまったらしい。
悲鳴を上げるAさんを尻目に、その女の子はダッシュで逃げていったそうだ。

実はこの女の子は昔、ピアスを開けたときに出てきた
白い糸を引っ張って失明してしまった少女なのだという。
それからというもの、こうしてピアスを開けて幸せそうにしている
同年代の女の子の耳たぶをかじる奇行をするようになってしまったという話だ。

東京マラソンに潜む国家機密

2007年から初めて開催され、毎年3万人以上のランナーが首都東京を疾走する「東京マラソン」。一般市民も参加することができるこの日本最大規模のマラソンは、ランナーがたくさんの応募者の中から抽選で選ばれるなど、とても人気の高い大会である。
その人気の理由の一つに、都内の名所を巡りながら、普段は決して走ることができない主要道路を疾走できることが挙げられる。しかし、そのためにはコースとなる幹線道路を7時間も封鎖するという異例の措置が取られているのだ。
なぜ、そこまでしてこのような大規模な大会が開催されているのだろうか?実は、この大会の裏には壮大な国家機密が潜んでいたのである。

なんとこの大会、東京で大災害が起こった際の人々の動きをシミュレートするために開催されているのだという。例えば、首都直下型の巨大地震が起こった場合、多くの人が一斉に避難することになるのだが、その際の移動時間などをランナーを用いて計測し、新たな避難経路を作成するのに役立てているのだ。いわば、有用なデータをサンプルし、大災害時に備えるために開催しているのである。

では、どのようにサンプルしているのだろうか?大会の参加者には、事前に「RCチップ」と呼ばれる無線用のICチップが配られ、そのICチップを身につけてマラソンに参加することになっている。ICチップはGPSと連動しているため、参加者の通過ルートや所要時間などが全てサンプルできる仕組みなのだ。
また、「東京マラソン」は他のマラソンに比べ、障害者や車椅子のランナーの参加枠がとても多い。これはハンデキャップを背負った人の移動データをサンプルし、大災害の際に容易に非難できる経路を作成するのに役立てるためだ。




今回の都市伝説はかなり信憑性が高いものと考えられます。NPO法人「民間危機管理再生機構(NCMRO)」が作成した資料の中で、「『東京マラソン2007』における行政の意義」というものを発見しました。その中身によると・・・
今回、行政側が主催した『東京マラソン2007』の意義は、「帰宅行動者の誘導訓練と統計的データ収集」という側面も兼ね備えている。大都市で開催される市民参加型のマラソンというのは、必ず別の側面も併せ持つ。なぜなら、同時にリスクも発生するからである。特にテロが頻発する近年ではこのような注目イベントは格好の標的になりやすい。よって、主催する行政にはリスクに見合うリターンが必要なのである。大都市で行われる市民参加型マラソンのリターンは危機管理体制の確認と訓練、及びデータ収集にある。
と記載されていました。やはり、多くのリスクを背負って開催する大都市の市民参加型マラソンは、そのリスクに見合う「何らかの狙い」が潜んでいるようです。
ちなみに、2009年からはマラソン開催日に限り、「屋形船東京都協同組合」が屋形船を無料で乗船できるサービスを開始しました。こちらは災害時を想定し、屋形船での無料搬送を応援者に体験してもらうのが目的で、地震などによって橋が使えなくなった際の搬送訓練の一環として行なっているようです。

■参考リンク
民間危機管理再生機構(NCMRO)




マリーが道で友達のファブリエンヌに出会った。そして、
「旦那さま、お元気?」と聞いた。
が、その途端に、ファブリエンヌの夫が二ヶ月前に死んだことを思い出して、急いで言い足した。
「やっぱり、お亡くなりになったままですの?」

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