世にも奇妙な小物語

怖い話・奇妙な話・小話など集めて掲載しています。

2014年04月

いつもオカ板を見ています。
皆さん、色々と体験されているようで正直怖いと共に、少し羨ましいです。
私はそういった霊感とか不思議体験とかとは無縁で、皆さんのお話をとても
興味深く拝見させてもらってます。
しかし、ずっと見ているだけと言うのは、部外者の様で寂しいものです。
なので、私も何か出来ないかな?と思いネタを投下してみようと思いました。
それは、廃村に肝試しに行って誰かが行方不明になったので、助けて欲しいと言う
スレ立てをしようと言う物です。
勿論、私は怖がりな性質なので、話を聞く分には良いのですが実際に行くなんて事は
考えただけでぞっとします。
正直、夜道を一人で歩くのも怖いから部活にも入らず帰宅部です。
そう言う訳で、実際にスレ立てする前に余りに稚拙な内容だと直ぐにネタだとばれてしまいそう
なので、一応ストーリーを考えてみました。
登場人物や、廃村の場所、時間帯や周囲の建物等に関しての情報を予め地図や、ネット等で調べて
手帳に書いておきました。

スレ立ては左程難しくなく、飢えたオカ板の方々(失礼)が直ぐに反応してくださいました。
私は其れを見てとても高揚しました。
それは、自分が主役で物語を見ていると言う高揚感でしょうか?
住人の方には申し訳ないですけど、この時私は時間を忘れてパソコンの前にいました。
実際、病気と偽り学校もサボって張り付いていました。
時折、近場の情報を他人を装って書き込むと、面白いように反応が返ってきます。
嘘か本当か疑問に思いながらも、皆さんを巻き込んで動く物語を見るのはとても面白いです。

でも、本当に唯の冗談だったんです。
唯、自分も参加したいと思って書き込んだだけなんです。

ある日を境に、スレの内容が変化しました。
BB氏『廃村を見つけた!!』
この書き込みで全てが変わったと思います。
私は、目を疑いました。
そんな廃村が本当にあるのでしょうか?
もっとも、自分が出かけた訳ではないので真偽を判断できません。
この時、私は主役から傍観者になったような気がしました。
それは、私にとって耐えられないような疎外感です。

だから、書き込んでしまいました。
私『それは、五十五年前に事件があった杉沢村か?』と・・・。
その頃、杉沢村はメジャーではありませんでした。地元ネタとして過疎化した村を心霊スポットとして
騒いでいただけです。(その後、ネットとたけしさんのテレビで有名になりますが・・・)
当然、『何だその村は?』と言うレスが返ってきました。
私は得意になって地元ネタを改変して書き込みます。
どうしても、主役でいたかったのです。少なくともこの時間は、私にとって唯一の時間でしたから。
色々と情報が錯綜し、何度目かの探検隊が結成され、遂にデジカメ装備して廃村に突入すると言うレスがありました。
何しろ、山の中にあるそうなのでいろいろ準備したそうです。
私はわくわくして見ていました。
本当に危険な場所かもしれない所を、安全な場所から見る事が、何か特別な立場にいるような気がしたのです。
秘境探検のテレビを見ているように。

しかし、突入の書き込みを最後に以降のレスが途絶えました。
翌日になっても、その翌日になっても報告はありませんでした。
スレ住人は、釣りか!と怒っていましたが、私は胸騒ぎがしてなりませんでした。

しかし、その翌日、テレビで『山菜取りの男性が、遺体の一部を発見』というニュースをやっていました。
場所は、廃村があったという場所のそばで、山菜取りに来ていた男性が発見したそうです。
ワイドショーで取り上げられたので知っている人もいるかも知れません。
遺体は酷く損傷しており、少なくとも三人分(バラバラという事でしょうか?)ある様な報道です。
何かに食い荒らされたような、テレビでは熊か、野犬ではないかと言っていましたが・・。
行方不明の探検隊も確か三人・・・。
私は自ら煽った結果に慄きました。
いや、私のせいじゃない。
私はただ、地元ネタを書き込んだだけだし、何の罪がある?
第一、あの三人だと言う証拠は無い。
しかし、怖くて仕方ありません。
どんな死に際だったのでしょうか?
もう怖くてオカ板に来る事はできませんでした。
町を歩いていても、ログから私の居場所を突き止めて警察が来るのではないか?
誰かが、私の事を突き止めてテレビに報告したのではないか?
誰もが私を見ているような気がしてなりませんでした。

それから、一月程びくびくして暮らしていました。
表向きには相変わらず、人畜無害な学生。
内心は犯罪者の気分。
当然、元来小心者の私に耐え続ける事など出来ません。
ある日、勇気を出してオカ板を覗いてしまいました。

『杉沢村スレを見た奴が、怪奇現象に遭っているという件』
 探検隊が惨殺され、その後、このスレに関連した連中が次々に幽霊や怪奇現象に遭遇した。
 事の発端である******(私のコテハン)は出て来い!!

心臓が跳ね上がりました。
それでも読んで行くと、死んだ三人の幽霊?がこのスレの話をしている人たちの傍に出現して
いると言うものです。
実際見たと言う書き込みが何件もありました。
血塗れで、這いずる様に・・。
バラバラの体が別の生き物のように転がってくる・・・。
泣き叫びながら、夢の中で追いかけてくる・・。
真偽は定かではありませんが、中には精神病院に入院したり、行方が判らなくなっている人もいる様です。
探検隊や、その実行者、纏めスレを立てた人たちもこれを期にこのスレから撤退すると書いてあります。
私は、主役でありたかった。
其れは本当です。
でも、今となっては大勢の中に隠れなければなりません。
この話を見た・聞いた・知った人の元にやってくるという血塗れの幽霊。
ならば、多くの人に見せれば・・・・・。
私の見つかる確率は下がるのではないでしょうか?

最後まで読んでくれてありがとうございます。

そして、ごめんなさい。


何でもいいから怖い話を集めてみない?Part4
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1378984887/


641 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/14(月) 11:35:16.77 ID:OQq6BgGr0.net
小中学校の同級生にSとKという問題児がいた。
Sが不良グループのリーダー格、Kは鉄砲玉みたいな感じ。
俺はSとKと近所で小さい頃から知ってたから、あまり害はなかったが、
そうじゃない連中にとっては悪魔みたいな二人組だった。

小学生の頃から悪くて、町の小さなお菓子屋を万引きで潰させたり、
中学に上がると暴走族に入るなど、いわゆるDQN。
中2までは先輩に抑えつけられて、校内では暴れなかったが、
中3になると、校庭をバイクで走り回るなどやりたい放題だった。

中3の7月、ちょうど1学期の期末試験の真っ最中。
うちの近所で古い家が取り壊されることになった。
解体を待つだけの廃墟のような家で、もう20年以上、誰も住んでいない家だった。
SとKと不良グループは、解体直前にその家に忍び込んだ。
なにか金目のものがあったら、盗んで売りはらうつもりらしかった。

俺は不良グループの一員ではなかったが、
彼らの見張り役みたいなのを(嫌々ながら)やらされていた。

家の中は家財道具は残っていたが、
いわゆる金目のものはほとんど運び出されていた。
俺が「さっさと家に帰って試験勉強したいよ、ったく」と思っていると、
Kが「これ、高いぜ、絶対!」と叫んだ。
Kが手にしていたのは、大きめのひな人形の女雛だった。
押入れの上の天袋の奥にしまってあったらしい。

かなり古びた感じで、高さは30cmぐらいある。
顔にはひびが入ってしまっていて、かなり不気味…
SとKは興奮して「江戸時代のものじゃね」とはしゃいでいる。
その瞬間、女雛の首がポンと20cmほど真上に飛んだ。
本当にいきなり、音もなく首だけがポーンと。
女雛を抱えていたKは驚いて、人形の胴体だけ抱えて転んでしまった。


642 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/14(月) 11:36:16.11 ID:OQq6BgGr0.net
俺は一気に怖くなってしまい、
「おい、返そうぜ、縁起悪そうだよ」と言い終わらないうちに
Sが「K、ビビってんじゃねーよ」と笑いはじめ、
Kが「ざけんなよ! 驚かすんじゃねーよ!」と人形に対しキレ始めた。
K「ムカつくんだよ、ちっくしょう! こんなの燃やしちまおうぜ! 処刑だ、処刑!」
S「それもおもしれーな。おい、みんな、どうするよ?」
不良グループの5人は「燃やせ、燃やせー」と北斗の拳の雑魚みたいに興奮してる。
俺だけが「やばいって、戻してこいよ」。

S「じゃ、決定。燃やそーぜ」とジッポライターを取り出した。
俺は「俺、シラネーよ」と出口の方に後ずさりした。
本当に女雛が怖かったからだ。
Sが人形に火をつけると、一瞬で女雛は燃えだした。
そして、同時にKのTシャツにも火がついた!
一気に燃え上がるKのTシャツ!

Sが「やべーよ!」と逃げようとしたところを、
上半身火だるまのKが「うわー!」と叫んで抱きついた。
SとKは一気に火だるまになり、庭に出た。
と同時に、不良グループはSとKを見捨てて、家の外に逃げ始める。
俺は逃げるか留まるか一瞬だけ考えて、留まって火を消す方にした。
庭の池…といっても、汚い泥のような水を、
バケツでくみだして火だるまのSとKにかけるが、なかなか火は消えない。


643 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/14(月) 11:37:29.98 ID:OQq6BgGr0.net
なんとか火が消えても、SとKはぐったりして
「うあああ…」「ううーうううー…」とうずくまっている。
俺は「人形は?」と思って家の中に戻った。
人形は床に落ちていたが、もう火は消えている。
なにがなんだかわからないが、そのままにしておいて、
また、火が出るとまずいので、俺は人形をもって、
「ごめんよ、ごめんよ」と謝ってから、台所のシンクに置いた。

その後が大変だった。
俺は自転車で家に帰り、SとKの家に電話をかけた。
SとKの親は現場にすっ飛んできて、二人をタクシーで病院に連れて行った。
(119番通報して、自分の子供たちの悪行が警察や消防に知れるのを恐れた)
次の日からSとKは学校を休んだ。
夏休み中、問題の屋敷は取り壊されて整地されていた。

2学期になって、ようやくSとKは学校に来たが悲惨だった。
Sは顔面の左半分がケロイドになって、引き攣れている。
Kは頭がケロイドになって、まだらハゲになっていた。
不良グループは自動的に解散…

その後、SとKの転落人生は…
Kはカツラにして美容学校に通ったが、手のケロイドの引き攣れのせいで
うまくハサミを扱えなかったのを苦にして、17歳の時、自殺。
Sは中学卒業後、チンピラになったが、シャブの売人やって捕まり、獄中で21歳で死亡。

人形を粗末に扱ってはいけないと思った事件だった…
今でも俺は雛人形は怖くて正視できない…




北海道の函館にある外国人墓地の一角に「赤い墓」と呼ばれている
真っ赤なお墓がある。
akahaka017676.jpg

このお墓は信濃助治という人物のお墓で
信濃助治は生前異常なまでの赤色好きであり
全身を赤い衣装で固め、家をも真っ赤に塗っていたようです。
彼の死後に遺言で建てられたのがこの赤い墓で、現在も大切に管理されている。


さてここからが都市伝説。実はこの赤い墓はレプリカで
本物は函館山のどこかに存在しているのだという。
その本物の赤い墓の後ろには漢文が書かれていて、
これを声に出して読むと事故に遭ったり悪いことが起こるとの噂である。

この都市伝説は函館ではかなり昔から有名なものだったらしく、
かつての人気深夜番組11pmでもこの赤い墓の事が紹介されて
地元の女性がリポーターとして(レプリカと言われている方の)お墓を紹介しましたが、
怖い噂を恐れたリポーターは裏の文字は声に出して読みたくないと拒否したという。
この一件で、赤い墓の噂は全国レベルに広がったようです。

ちなみに本物と呼ばれている赤い墓の方は
函館山のどこかや、実は同じ外人墓地の奥地などなど
存在しているとされている場所がバラバラで
実際にその場所をみつけたという報告が皆無なため
どうやらガセネタのようです。

車で運転中に俺にとっては怖いことが起きたんだ。

赤信号で停車してると「ほら、そこの車よく見てて」
不意に低い子供の声が聞こえたんだ。
ラジオは消してるし窓は閉めてるから周りの車の子供ではない。
「赤信号で止まってるでしょ?」
俺はなんのことか分からずハンドルを握って硬直してた。
「そろそろ向こうから車が走ってくるよ」
俺は正面の道路を見た。すると猛スピードで走ってくる車が。これは赤信号では止まれない。
「3、2、1、どーん」
そういうと子供が言っていた車は衝突した。
「交通事故には気をつけてね」
そういうとなんと言うか、後部座席にあった子供の気配が消えた。
俺は後部座席を見た。
「僕みたいになるから、ね」
そこには血まみれの子供が俺も見てほほ笑んでいた。


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