世にも奇妙な小物語

怖い話・奇妙な話・小話など集めて掲載しています。

2015年10月

ほんのりと怖い話スレ その112
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1443968455/


674 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 23:26:16.68 ID:Bts7VCvL0.net
10年くらい前のまだ働き始めて間もないときのお盆に実家に帰省してた。
お盆と言っても、うちは親父が次男坊の核家族だからまだ仏壇もなく、ただの帰省だった。

で、夜中に両親が寝てから、暇つぶしにパソコンで、
まあいわゆる成人男性用の動画を鑑賞していた(ほんとに見てただけね)んだが、
なんか身近に妙な気配を感じて「あ、もしご先祖様が帰ってきてて俺のこんな姿を見たら悲しむよなあ」と思った瞬間に、
ドンッッッて有り得ない大きさのラップ音がした。

ご先祖様すみません。


675 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 23:38:25.81 ID:ruznMqso0.net
これが壁ドン誕生の瞬間である



 よく冷えた冷酒を二合程飲んで俺は、次の料理に目をやった。
「もみじおろしを乗せてポン酢をかけた白子の湯引き」
 おれの好物である。
 この店の板前は俺の学生時代からの友人で、料理の腕前は確かである。
 この男の招きで今日の晩飯は、彼の経営する割烹料理屋でとあいなった。
 何か相談事でも有るのかと思って来てみたが、特に何を話すでもない。
「今日は奥さんは?」
 いつも店を一緒に切り盛りしている。奥方の姿が今日は見えない。
「あぁ、今日はちょっと・・・」
 口ごもるような感じで歯切れが悪い。
 先月来た時は、奥方が御懐妊と言う事をこの男から聞いて。
 おれと一緒に乾杯したものだが・・・。
「ん、この白子は変わった味がするな」
「気づいてくれたか?ちょっと手に入らない特別な材料を使ってみたんだ。お前、それ、好きだろう。それを食わせてやろうと思って今日は呼んだんだよ」
 こいつは、昔っから黙って何か世話を焼いたり親切をしてやるタイプなのだ。
 決して恩着せがましく言ったりしない。だから付き合いが続いているのだと思う。
 この男の奥方ともおれは良く知った仲である。この夫婦は、傍から見ると非常に仲が良く見える。
 妻と折り合いが悪くてむしゃくしゃして誰かと話したかったのだろう。それが証拠に、この白子はあまりうまくなかった。

 その夜俺は、自宅であるアパートに帰ってウイスキーのボトルを半分ぐらいラッパ飲みであおって、早々に寝床に潜り込んだ。
 誰構う事無い一人暮らしは、気楽でいい家族なんか抱え込む奴はバカだ。
 嫁さんの機嫌を伺ったり、夫婦喧嘩の憂さ晴らしに他人を巻き込むなんてまっぴらだよ。などと考えながら俺は、眠りに落ちた。

 妙にリアルな夢を見ている。
 奴が怒鳴っている。
「それは俺の子供じゃないのか?なんでなんだ?」
「俺より奴の事を愛しているんだろ?お前の裏切りは許さない!」
 俺は夢の中で奴に謝り続け、そして恐怖した。
 やがて、奴は、いつもカウンターの中で器用に使っている包丁で俺に斬りかかって来た。
 俺は、夢の中で気絶する。そして、また夢の中で今度は激痛によって目を覚ます。
 俺の肩口で、ノコギリが音を立てて何かを切り離した。
 俺の腕である。
 そこで俺は、また夢の中で気を失った。

 翌朝 おれは、目を覚まして五体満足なのを確認した。
「大丈夫だ・・・」
 まだ全身がなんとなく痛む。変な夢を見た。
 奴の奥方と俺は、確かに、まぁ、そう言う関係だ。
 その罪悪感からあんな夢を見たんだろうか?
 おれは、どっちかと言うと嫌な奴で他人の痛みなんて屁とも思わない方なんだが。
 寝床から起き上がって、リタリンと言う抗鬱剤をウイスキーで所定量以上流し込む。俺は、元々躁うつ病の気が有るのだ。
 シャワーを浴びて今日の現場に出動だ。
 おれの仕事は、色んな業界の著名人からインタビューを取って、業界紙に記事を書く事なのだ。
 今日の現場は、某農業大学の研究室だ。そこの教授に有り難いお話を聞いて記事をでっちあげる。

 研究室に着くと助手の学生が教授の所に案内してくれると言う。
 大学の一角はさすがに農大だけあって、きれいに手入れされた畑になっている。
「あそこです」
 鶴のようにやせた白髪の老人が、地面に鍬を振り下ろしていた。
 挨拶もそこそこに、今日のテーマは「医食同源」と言う事で話し始めた。
「よく俗説で、自分の具合の悪い部分の肉を食べればいいって言うでしょ?」
「ほぅ、」
「例えば目が悪い人は、鯛や鮪の眼肉を食えとか」
「有りますね。リュウマチで手が上がらない人に熊の手とかね」
「あれは効果が有るんでしょうか?」
「有るのも有れば、無いのも有ります」
「けど、同じ哺乳類なら、大体同じ成分で臓器が作られてるだろうから、
体を構成する要素を多くとると言う点では、理にかなってそうですが」
「まぁ、単純にはね。そうなんだけど、例えば髪の毛を食べれば髪が濃くなるなんて事は無
い訳で」
「そうですね。」
「しかし、外国の例で言うと興味深い事実が有るんですよ」
「へぇ、どんな事が有ったんですか?」
「南洋の人食い土人の話では、人間の脳みそを食べると賢くなるって言うんです。他所の部
族の兵士を殺してその脳みそを食べると相手の作戦が読めるようになる。こう言うんですね。
その他にはアメリカで連続殺人鬼がやはり、殺した女性を調理して食べておったと。そうする
と自分が殺される妄想を抱くようになった。殺せば殺すほど殺される恐怖を味あうわけですな
。これから考えると共食いの場合は細胞レベルでの消化が出来ずに、神経細胞や脳内物質
が消化器官から本来の持ち場へ帰って元の場所でやっていた様に働いてしまう。記憶ごと運
ばれてしまう・・・。どうされました?」

おれは、涙が溢れて止まらなくなっていた。


ほんのりと怖い話スレ その112
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1443968455/


667 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 00:13:28.16 ID:h9XAd/+o0.net
子供のころのとある休日の朝、当時通っていたサッカークラブの練習に出かけようと、
2階にある自分の部屋から、玄関へと続く階段を下りていくと、1階のリビングに、東南アジアっぽい感じの外国人が2人いた。
2人は、両親への来客者だったらしく、父親が、おそらく彼らの国の言葉と思われる言語を理解していたようで、
父の通訳を介しながら、母を含め4人で談笑していた。

「へえ、うちの両親にこんな一面あったんだ~」と思いながらも
その時は、ちょうど出かける直前だったため、
2人の来客者に軽く会釈をしただけで、特に気に留めず、すぐに練習へ出かけてしまった。

練習から帰ってきて、夕飯を食べながら、朝から気になっていた2人の来客者について、両親に聞いてみた。
すると、二人そろって「そんな人は来ていない。知り合いに外国人なんかいない。」とか言う。
「はあ!?」と不思議に思いながらも、当時はそこまで突っ込んで聞きたい話でもなかったので、
それ以上、そのことについて両親へ無理に聞くのはやめにした。

でも、実家出て東京で暮らして、あの時から20年以上たった今になって、すげー気になるな。
うちの地元、すげーど田舎で、子供のころは外国人なんか見もしなかったんだけど
ちょうどここ20年くらいで東南アジア、中国の人らがかなり増えてる。
いわゆる研修生ってやつ。うちの両親、なんか関係してんのかな。裏で何やってんだろう。


668 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 02:14:23.77 ID:5TUIe6/I0.net
親の裏の顔ってのがほんのり怖いわ


669 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 05:41:23.42 ID:BhNY/cyg0.net
それ諜報…いやなんでもない
今なら聞けるかもね


671 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 07:27:55.10 ID:/VOdljpN0.net
>>667
ひょっとしてネプの名倉みたいな奴が来てキツイ方言でしゃべってたから、
外国人は来てないと言ったのでは?



海底洞窟探検のダイバーの話。
男性ダイバー2人と女性ダイバー1人で海底洞窟を探検している。
しかし途中で男性ダイバーの一人が異変に気付いた。女性ダイバーの姿が見えない!
緊急事態だったが二人で探すのは時間が掛かるし酸素が十分にあるというわけでも無いので危険だ。
その為一度引き返してから大至急捜索のチームを送る事にした。
そして行方不明となった女性ダイバーというと、洞窟上部に空気を貯めてそこに頭を出して非難していた。
ライトや電子機器類は壊れ、自力で脱出する事は不可能だった。そこは闇と静けさに包まれた世界。
不安と恐怖で精神がおかしくなってしまいそうな状態だった。
しかし数時間後下のほうから光が照らされた。捜索のダイバーが到着し彼女は救出された。

そして彼女は普段どおりの生活を始める。しかし変わった事が一つある。
この頃は丁度真夏で皆は 「暑い暑い」と言っているのに彼女は暑さを感じる事が無くなっていた。
それどころかむしろ寒い位だった。
そして日に日にそれはエスカレートし、真夏なのにストーブをガンガンにして部屋で過ごすようになった。
しかしそれでも身体は暖まらず寒さで震えるほどになっていた。
そしてそれに加えてまた新たな症状が現れ始める…彼女は無性に息苦しさを感じるようになっていた。
彼女は「これはきっと何かの病気だ…明日病院へ行こう…」と思いベッドに入るが、
その日はあまりにも息苦しく呼吸困難とも言える状態で、何度深呼吸しても息苦しさから逃れる事は出来なかった…
そして意識が遠のくような感覚と共に目の前が真っ暗になった…そして恐ろしい現実を知る。

そこは闇と静けさに包まれた世界。酸素残量ゼロのボンベを背負った女性が一人


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