世にも奇妙な小物語

怖い話・奇妙な話・小話など集めて掲載しています。

2016年01月

数年前の夏の頃の話。
俺の家にはクーラーが姉と親の部屋にしかなく
俺は扇風機のみだったため熱帯夜が続くとよく寝不足気味になっていた。
なもんで昼間、親の部屋で昼寝をしてることが多かった。

親の部屋はほぼ一日中クーラーがついているから。
なぜならミニウサギ(雄)と年取ったトイプードル(雄)を飼っていて
どっちもとことん暑さに弱かったから。(二匹とも暑いとすぐ体調崩してた)

で、ある日うつぶせで昼寝しているといきなり尻が痛くなった。性格には穴が。
男なら食らったことあると思うが電気アンマのあれ。
あれをピンポイントで肛門にくらってる感じ。
あまりに痛くて目を覚ますと痛みが消えた。

で、ふと横を見るとトイプードルにミニウサギがへばりついて腰振ってた。
慌ててウサギを引き離して囲ってあるところに戻しました。
(ウサギは糞や小便をかまわずするので新聞紙引いて囲いに閉じ込めてた。よく脱走するけど)

あれは犬がテレパシーかなんかで助けを求めたのだろうか?
が、当時の俺はそんなこと考える余裕もなくショックを受けていた。
だって童貞だったのに先に後ろのバージン喪失?ですよ。
しかもウサギ?で。
まぁ、こんな不可思議な体験だったからすぐ立ち直ったけどさ。


父が死んだのはある日の0:05でした。
それから病院にていろいろあり、父の亡骸とともに帰宅したのは2時を回っていました。
電話をかけた親戚関係もまだ家に来ていなかったときに、私は父の亡骸と共に仏間にいました。
父が仏壇の前に横たわっており、私がその前に座っていて、
私の後方に位置する居間では母、兄と葬儀屋さんの話があっていました。
しばらくすると、玄関で音が聞こえ、その後扉が開く音がしました。
親戚でも来たのかと思って私が玄関に行くと、玄関の鍵が閉まっていました。
うちの玄関は開け閉めや、鍵をかけたりするときに居間にいても聞こえるほど
大きな音がするので聞き逃すはずはありませんでした。
不審に思って外に出てみると、うちの前の道が曲がって先が見えなくなるあたりに人影が見えました。
こちらに気づいたのか、その人影は振り返って右手を振った後、先へと歩いていき
曲がり角で見えなくなりました。

家に戻ってみると、兄が玄関まで出てきていました。
兄「どうかした?誰か親戚でも来た?」
私「ううん、なんでもなかった」
そのときはそれで終わったのですが、
親戚連中がそろって、またいろんな話の後に
玄関脇にあるトイレに行ったときに、
親戚のものでは無い靴が玄関に出ていました。
それは父が仕事に行くときに履いていた靴でした。
父は死ぬ前半年ほどほぼ寝たきりの状態で
革靴を履く事等無かったのでその靴が出ているはずが無かったのですが
下駄箱を開けるとその靴の入っているべき場所が開いていました。

私はその靴を下駄箱にしまいながら、
やっぱりさっきの人影は父で、出てきた私に気付いて
さよならを言ってくれたのだと、そう思いました。


死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?332
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1449924627/


916 :1/2@\(^o^)/:2016/01/29(金) 12:14:35.53 ID:VflcyzTS0.net
今から20年近く前、長野県中部をツーリング中に側道を見つけて、気まぐれに入りました。
道は農道らしく、畑と森の広がるのどかな風景の場所につながっていました。
景色を堪能しながらトロトロ走っていると、轍の間に溜まった泥で滑って派手に転倒しました。
幸い擦り傷で済みましたが、バイクを立てて再出発しようとしたところ中々エンジンがかからず、
弱ったなあと思いつつメットを取って一息つきました。

何か気配というか、違和感を感じました。快晴ののどかな畑風景が、急に不気味な物に感じられたのです。
(キリン・・・?)
今思うと間抜けな感想ですが、一目見た時はそう思いました。
自分がこれから行こうとしていた道の100mほど先に、電柱ほどの高さの黒いモノが歩いていたのです。
目を凝らすと、体は毛なのか真っ黒ながら人間並ですが、首は体の5、6倍はあるかという長さで、
首の先に頭らしきものがあり、簾のように毛が何本も垂れていました。
そして、マズイことに、そいつは私を見ていて、こちらに真っ直ぐ向かっている事が本能的に理解できました。
急いでバイクの向きを変え、必死でエンジンを掛けようとしました。バイクを置いていこうとは思いませんでした。
バイク無しでは追いつかれる、そんな確信があったのです。

セルを回す私の後ろから、かすかにお経のようなものが聞こえてきました。
ようやく言葉をしゃべれるようになった幼児がお経を真似るような声でした。
あいつの鳴き声だと感じました。私のすぐ後ろまで来ているのが分かりました。
「○×△☆」
フルフェイスのメット越しに、そいつが私の耳元でなにか囁いたのが聞こえました。
その瞬間エンジンがかかり、私はとにかく遠くに離れようと一心不乱に逃げました。
市街地に出てコンビニにバイク止めた途端、涙が止まらなくなってそこで号泣しました。


917 :2/2@\(^o^)/:2016/01/29(金) 12:15:32.46 ID:VflcyzTS0.net
それから10年ほど後、つまり今から10年前、前年に結婚した私は遅めの新婚旅行にでも行こうと
正月に沖縄に行きました。アメ横を探索していると占いの露店を見つけ、軽い気持ちで占ってもらいました。
50代くらいの占い師の方が、開口一番「外国を旅した経験は?」と尋ねてきました。
「いえ、ありません」
「本当に?」
「どうしてですか」
「日本にいないはずのものがくっついてる」
商売言葉だと思って軽く流しました。その後は結婚生活とか占ってくれて、まあありきたりな事を言われました。

そして現在。この間妻が「こんなの見た事ある?」といってメモ帳に絵を書いて見せてきました。
20年前に農道で見たあいつでした。
10年前に占いをしてもらった後、妻は占い師から同じ絵を描いて渡されて、
「旦那さんにはこんなのが憑いている。結婚した矢先に不安がらせることはしたくないが、
どんな影響があるか分からないから、気を付けてくれ」と言われたらしいのです。
私は正直に20年前に農道で会った事を話しました。誰かに話したのは初めてでした。
妻はそれを聞くと、「じゃあ私も正直に話す」と言って続けました。
結婚して数年後、妻は流産しました。妊娠が分かって数日後、妻は夢であいつに出会ったそうです。
あいつは遠くから意味の分からない歌を歌いながらゆっくり歩いてくると、
長い首を傾けて妻の腹を左右から交互に覗きこみ、その後同じようにゆっくりと去って行ったそうです。

私達夫婦は結局子供は諦めました。妻の事は今も変わらず愛しています。
しかし、妻が望むなら私はいつでも彼女と別れようと思っています。
一度ネットで調べて高名なお寺にお祓いに行きましたが、「根付いている」と言われました。



今でも鮮明に覚えている話なんだが

当時(4年前)スタンドでバイトしてたんだが、その日は結構いそがしくて
大変だなぁと思ってたんだ。
忙しい時間帯に車がもう一台入って来て(車種はウィンダム
今日は本当に忙しいなと・・・

「いらっしゃいませ~っ」と車のドア開けて「レギュラーですかハイオクですか」と聞いた。
車内をちらっと見て、運転手がチョイ怖い顔のおじさん、で助手席におばさん
後部座席にはお母さんらしき人と子供が二人いた。
ああ前に居たのは、じいちゃん、ばあちゃんかと、その時思った。

いざ給油をしようと思うと、給油口が開いてないので、開けてくれって言った。
ガチャッ・・・開いたのはトランク。これ自体はよくある事なので、給油口を開けてくれともう一度言った。
その後トランクを閉めようとしたら・・・ガツッ・・・あれ?閉まんねぇ。

「あっ布団が出てる」一旦トランク開けて布団を入れてから閉めよう。
そしてトランクを開けると・・・・・

そこには体中が傷だらけで血まみれの男が入ってた、しかも布団だと思ってたのが「指」

見てはイケナイ物を見てしまった。(直感で消されるとさえ思った)
もう怖くて怖くて、本気でブルった。
スゴク怖かったんで、ガソリン入れて速攻帰した・・・
帰り際におばあちゃんに睨まれた・・・
その時のおばあちゃんの目がスゴク怖かったのを覚えてる。

その後、数日間はその事が頭から離れなかった、殺されると本気で思っていた。

まぁ結局、何もなかったんで安心した。
翌々考えると、車内に父親らしき人がいなかったので、あれは父親だったのかなぁって思う

何故あの人は血だらけで、帰り際におばあちゃんに睨まれたのかは今も解らない。

あ~なんかあんまり怖くねぇなw

最後に長文スマン_| ̄|○

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