世にも奇妙な小物語

怖い話・奇妙な話・小話など集めて掲載しています。

2017年03月

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?344
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1486902088/


789 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/28(火) 21:04:47.47 ID:w7WLlYMF0.net
戦前、日本のどこかの鉱山で採鉱婦として働いてたおばあちゃんから聞いた話

その日、その人は寝坊してしまい、起きた時には既に始業時間だったそうだ
慌てて飯場に行ってご飯に味噌汁ぶっかけたヤツをかきこんで現場に行ったんだが、
その日に行われた大発破が大失敗して、予定になかった岩盤が大崩落を起こし、大惨事になった

飯場が臨時の負傷者収容所となり、その人は仕事そっちのけで負傷者の看病に当たっていた
そこへ突然、腕を包帯でぐるぐる巻きにした採鉱夫の親方が入ってきて、
「この中に今朝、汁掛け飯食った奴がいるだろう!」と怒鳴り始めた
みんな大怪我してそれどころじゃないのに、どえらい剣幕の親方は負傷者の胸ぐらを掴みながら
「汁掛け飯食ったのはお前か! お前か!」とひとりひとり尋問し始めて、現場は異様な雰囲気になった
もちろん、その人は汁掛け飯を食ったことが知られるのが怖くて、ずっと黙っていたそうだ

結局、その事故の死傷者は数百名にのぼった
人手不足の最中の事故であり、そのせいで
結果的にその鉱山の閉山が早まる事態となったそうだ

後で知った話だが、山で働く人たちは味噌汁の汁掛け飯を異常に嫌うものらしい
汁掛け飯の別名を「山かけ飯」と呼ぶが、それが「山欠け(崩落事故)」に繋がり、
また、仕事に「味噌をつける」ということで、山仕事をする人間が最も忌み嫌う禁忌なのだという
もちろん、その人は山がよろけて鉱山が閉山になるまで、その事を人に話したことはなかったということだ




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オレの叔母さんから聞いた話。

叔母さんが一人暮らしをしている息子から
変な手紙をもらった。

以下うろ覚えだけど内容。

「おいで、おいで
おもちゃもあるよ
お菓子もあるよ」

子供のころ家の階段でお姉さんがよく僕を呼んだ。

2階に上がり、
お姉さんと絵を描いたりした。

お姉さんが描く絵は
首吊りとかさらし首とか不気味なものが多かった。

家族で食事しているとき
お姉さんは食べずにずっと立って笑っていた。

ある日外で遊んでいると
家の床下の風を通す四角い穴から
お姉さんが笑いながら顔を出してた。

あんなところでなにをやっていたんだろう。

お姉さんに会おうと2階に上がり、
ドアを開けかけたら
お姉さんは着替え中だった。

お姉さんの体は所々ただれていて
できものだらけで
なにかの病気を患っているようだった。

お母さん、あの女性は誰だったのですか?

叔母も叔父も
息子は大学生なのにもうボケたのかと笑った。

息子に電話をし、

「あんた、うちには私しか女はいないじゃないの」

というと息子は

「え?ザザッ…なに?
ザザッ…ごめん聞こえなかった。
で、思い出した?
今ちょうど家にお姉さん来てるんだけど」

ブツッ

電話が途切れた。

血の気が引いた叔母は急いで息子の家に行ったが
息子は近所の公園で焼身自殺をしていた。

叔母から

「あんたはこの家で誰かに誘われても絶対相手しちゃだめだからね」

と怖い顔で言われました。

それから出来るだけ叔母の家には行かないようにしてます。



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以前、某コンサートホールでバイトをしていました。

そのときの経験を話そうと思います。

はじめに気がついたのは
来客総数を試算する、チケット・チェックの場所でした。

わたしたちはもぎったチケットを事務室にあつめ、
総数を出して公演の主催者に報告するんです。

楽しい時間でした。

ほとんど女の子ばかり、
おしゃべりしながらチケットを数えるのは
飽きることのない作業です。

わたしの場合、
事務机にもりあがったチケットの山を両手でくずしながら
束をつくってゆくのですが、
あるとき、当日発売なのにぼろぼろの、
水分をふくんで膨れあがったチケットを見つけたのです。

記載事項を確認しようにもインクは滲んで、
かろうじて「R-11-○○」(忘れました)という席番が
読み取れるだけでした。

さて、コンサートホールのバイトは演奏中、
シフトによってホールのなかにも入ることができます。

正直なところ、
わたしはいわゆるタダ見をねらって
バイトを申し込んだクチでした(ごめんなさい)。

マホガニーの二重扉のかたわらに座っているだけの気楽な仕事ですが、
演奏中、体調の悪化されたお客さまがいればロビーまで導きますし、
不正に録音をこころみている方を発見すれば
主催者に報告しなければなりません。

しかしそのときまで、
わたしは演奏中になにか不都合に出くわしたことはありませんでした。

その日もチケット・チェックをおこなったのち、
後半の演奏、シューベルトの四重奏をしずかに楽しんでいたのを覚えています。

ただ、演奏がゆったりとしたアダージョの楽章に入ったときでした。

低音を基調とする弦楽器の曲調のはしばしに、
トライアングルを打つような、
するどい高音が断続的に聴こえるのです。

はじめ、演奏者が舞台をふみならすきしみかと思っていたのですが、
ぴん、ぴん、ぴん、ぴん、という音がだんだん大きくなっていき、
やがて痛みとなって鼓膜につたわるような、
耐えがたいトーンになっていきました。

わたしは思わず耳を両手でふさいで、首を垂れると、
ローファーの靴のところにひとすじ、
透明な液体が流れてくるのが見えました。

ホールは舞台にむけて勾配が下ってゆく構造になっています。

カーブを描きながら流れてくる液体を逆にたどってみると、
わずかな照明の下、黒髪を短く刈りこんだ二十歳くらいの女性と、
不意に、視線があったのです。

おおきな瞳でした。

そのとき音はやみ、
液体は舞台のほうへ流れてゆきました。

そのときは、
誰かがペットボトルから
ミネラルウォーターのようなものをこぼしただけと思い、
それほど気にかけずに勤務を終えたような気がします。

ただ、更衣室で着替えながらくりかえし思いだしたのは、
あの、トライアングルのような響きの、かたいかたい耳ざわり、
不思議に粘りけのあるように見えた液体の、
するすると舞台にくだっていく様子、
そしてショートカットの女の子のまわりがホールの青い照明をあつめたように
ぼんやり、にぶく光っていたように感じたことです。

いま考えてみるのですが、
当時のわたしがそれほど体験を不気味に感じなかったのは、
ちょうど一時期の木村カエラのようなファッショナブルな女の子の髪型と、
その表情のかわいさが影響したのだと思います。

それからも勤務は続きましたが、
不思議と、わたしはいつも濡れたチケットを探りあてました。

チケットはいつもぶよぶよに膨らんで、
やはりR側の(つまり、舞台に向かって右側の)同じ座席を示していました。

それからも何度か、
演奏中のホールに入り客席をながめる機会はあったのですが、
あの女の子の姿は見えず、妙な音も聴こえなかったのです。

たしか、はじめの、
奇妙な体験から半年くらい経過したときだったと思います。

わたしは客席に入る直前の、
ロビーのゲートでチケットをもぎる勤務についていました。

わたしがもぎり、
後輩の音大生の男の子がパンフレットを渡す手順です。

背後からは、曲名は忘れましたが、
相当の音量でオケがリハーサルをおこなっているのが聴こえました。

そのとき、まったく唐突に、
あのトライアングルのぴん、ぴん、ぴんという音が響いてきたのです。

さきほど硬い耳ざわりと書きましたが、
こればかりはどう表現すればよいか分かりません。

ともかく鼓膜をアイスピックでこまかく、
痛ぶるように突くような、
物理的に「痛い」音響なのです
(いまでも幻聴をかんじるときがあります)。

思わず後ろを振りかえろうと思いましたが、
どうしてもできませんでした。

ただし、いわゆる金縛りではなく、
わたしの好奇心です。

しっかり目に焼きつかなければ、
この音の真実をたしかめられない、
そんなという思いです……

あの女の子が、
チケットをもってわたしのゲートに近づいてくるのが見えました。

髪型がすこし変わって、
しかしそれでもperfumeののっちさんのような、
お洒落なおかっぱでした。

にっこり笑って、
黒革のバッグからチケットを探っていました。

華奢な、ピアノを弾くように大きな指だったのを覚えています。

ピンクのマニキュアでした。

ああ、やっぱりぶよぶよのチケットだ、
そう思ったとき、女の子の前髪がべったり、
水で濡れていることに気が付きました。

おかっぱ頭の全体が、
糊を塗ったようにくろぐろと濡れているのです。

きれいにきりそろえた前髪の束から、しずくが落ちて、
わたしの靴に落ち、ぴん、ぴん、と撥ねました。

おかしなことに、
わたしはそのとき怖いというよりも、
なんだか納得がいってしまったのです。

それでぶよぶよのチケットを裂くようにもぎって、
ぼんやりと、可愛い子はピアスもいいのをつけてるなあ、
なんて考えていました。

それでも、何人か続けてもぎっているうちに、
急に混乱してきたのです。

「このホールのロビーはふかふかの絨毯なのに、
なんであの子のしずくは撥ねるんだろう」

「なんであの子のしずくは、撥ねて、ぴん、と音がするんだろう」

と、考えまい、考えまいとしながらぐるぐる回って、
気をゆるめれば膝がくずれるほど怖くなってきました。

入口から見える空は晴天でした。

演奏がはじまりました。

わたしはチケットを事務室に預けてからゲートに戻ると、
絨毯に透明な液体がぽつぽつついているのが見えました。

そこだけ、絨毯の模様がゆがんで見え、
小さなレンズをところどころに置いたような違和感があるのです。

わたしは逃げだしたい気分になりましたが、
どうしてもそれを触らずにはいられませんでした。

すると、液体はわたしの指先で粘り、
手首から前腕、肘にどろどろ流れていきました。

指にはひとつぶ、少ししか手にとらなかったはずなのに、
右手にいく筋も跡がつくほど液体が流れていったのです。

怖くて、気味が悪くて仕方ありませんでしたが、
わたしはモップを取って、
公演終了してからも拭きとろうとしました。

それなのに、
丸い、ちいさな水たまりの跡は取れませんでした。

マネージャーが掃除を手伝ってくれたのですが、
わたしが奮闘している作業を不思議そうに眺めているのを覚えています。

そのときは返答を聞くのが怖かったので黙っていたのですが、
マネージャーにあの水滴の跡は見えていたのでしょうか?

もし見えていないのだとしたら、
そう考えると、バイトを辞めたいまでも怖くなります。

最後にひとつだけ。

わたしは指先についたあの水の臭いをどうしても表現できません。

なんというか、淋しい、
かすかな臭いだったような気がします。



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昔、たかじんさんに熱狂的なファンがおって、ヤンタンやっていた時に何かの都合でセーター貰ったらしいです。
その後、その子が死んでしまって、ヤンタンに送られてきたらしいんですよ。たかじんさんはその人と何の関係も無くて、只のファンやったそうですけどね。
何か、そのセーター貰ってから
「おれ、どうも熱続いてなぁ。このセーター貰ってから調子悪いねん。」
そしたら、シゲちゅうやつがおって、
「ほな、そのセーター俺が使いますわぁ。」
と持って帰ったら、二日後から高熱が出て、
「あかんわぁ。このセーターほんと何かあるんちゃいますか?」
どう言うたらいいか知らんけど、って熱が4日ぐらい続いたらしいです。
これ処分しよう、御祓いして本堂に納めた方が良い、ということになり、ヤンタンに持ってきたんですよ。
そのディレクターの増山さんという方が、
「取りあえず、俺が預かってぇ。明日お寺に持って行くわ。」
と、帰りにお寺に持って行くつもりでデスクに置いといて、ヤンタンが終わった後、そのセーターを持って駐車場に行ったら、増山さんの車のガラス全部割れとったんや、粉々に。
で、「げぇー」と思うて、マジな話ですよ、取りあえずそのまま一睡もせんと毎日放送におって、近くのお寺に行ってそれを納めたんや。
それで、とどこうりなく御祓いは終わったと。



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