朝二階のベランダで即興の歌を口笛で吹いていた。
家の中に入ろうと勢いよく立った時立ちくらみで一瞬気を失いそのまま後ろ向きにたおれ頭をうった。

次の日、一階の居間にいるとベランダから聴き覚えのある口笛がきこえてきた。
昨日の即興の曲だ。もう自分ですら覚えていなかったのに誰が…とこわくなった。
口笛がやみしばらくすると「がん」と物が倒れる音がした。

その瞬間『あ2階に私がいる』と思った。
いま考えても不思議な体験。こわ