2006年03月
2006年03月18日
「100回泣くこと」著:中村航
う〜ん。
そら、結婚を考えてる彼女が病気になって死んでしまったら悲しいよね。
という感想しか書けない。
「世界の〜」で感じたのと同じこと。
それでも、何か物語の中で、たいした意味もなく出てきたほんの些細なことが、最後に意外な事に結びついていた、みたいな小さくてもいいから意外性のある出来事やどんでん返し的なことがあれば違ったんだろうけど。
犬とバイクの話も、ただ綺麗なだけの雰囲気作りっぽい話だなぁと感じてしまいました。
素直に泣ける純愛物語、みたいなのはやっぱり苦手です;
純愛物語自体は嫌いじゃないんだけど、どうも、それだけってのがなぁ。
こういうのって好みの問題だと思うけど。