2006年02月18日

ドラマ 小早川伸木の恋  第六回 2006年2月16日放送 あらすじ&レビュー

カナの笑顔が頭から離れない伸木。時はこの痛みを忘れさせてくれるのだろうかと思う。
妙子は、伸木が浮気をしていると確信して悩んでいた。仁志はそんな妙子に、少しは自分に興味を持って外で仕事でもしたらいい、きっとそういう姿を見たら伸木も少しは妙子を見直してくれるのではないかと言う。そしてその夜妙子は、これまで伸木に頼りすぎていたけれど自立したいので、伸木の病院でパートとして働くと言い出す。
伸木のちょっとした不安は的中した。美村に差し入れをする妙子は奥さんを使って教授に取り入っていると噂される。だが、伸木は、折角楽しそうに働いている妻をむげにできないと言うのだった。
ある日妙子は、病院の入院患者金井潤の医療費を立て替える。金井はこんな人もいるのかと妙子に好意を抱く。
伸木が病院で、色々な女性と楽しく会話をしているのを見て嫉妬する妙子。竹林は妙子に近づき、女性関係に悩んでいるのなら伸木は大丈夫だと言う。
美村はかねてから竹林を腹腔鏡の専門医にしようと思っていたが、訴訟の多いやっかいなポストがオペの苦手な竹林に重荷であることから、伸木を使って竹林をやる気にさせることに。講師を追い越して助教授になることもありうると言う美村の言葉に、竹林は張り切る。
妙子は金井と連絡を取り合うようになり、寂しい時に声を聞かせて欲しいと言う。病院から電話をした伸木は自分のコールが繋がらないことに不審を抱く。
2ヵ月後、竹林の腕はめきめき上達し、早期胃がんの多くをまかされるまでになる。
金井が退院することになった。国体を目指してテニスをしていた金井は妙子に、もうブランクを取り戻せないからやめようかと思っていると話す。妙子は金井を励まし、今度の試合に勝ったら金井とデートしてあげると言う。それを見ている伸木。
夜、伸木は妙子に何も言えず、カナの店で買った睡蓮木を見つめる。インターネットで睡蓮木の育て方を調べて行くうちに、「花名の盆栽ROOM」というページを見つける。
カナに勧められて買った盆栽を熱心に手入れしている伸木を見て、仁志は、伸木の思いは愛人に対するそれと同じだと言い、自分は違う。自分がカナを幸せにすると言う。
竹林はVIP患者の鹿浜匠子のオペに志願する。世界で活躍するチェリストだ。美村は竹林にくれぐれもと念を押し、竹林は鹿浜匠子の面倒を見始める。
伸木と妙子の結婚記念日が近くなった。妙子は地中海料理をと張り切る。その時妙子の携帯に金井から電話が。試合に勝ったので食事のお祝いをするという。伸木はデートに一緒に行くと言い、もし誘ってきたら金井を殴ると言う。妙子はその様子に嬉しさがこみあげるのだった。
デート当日、病院を終えた伸木はカナのホームページからその日埼玉の懐呼園にカナが来ていることを知って、とっさにそこへ向かってしまう。
レストランから妙子は何度も電話をかけるが、伸木は病院に携帯を忘れていた。妙子は妙子が必要だと言う金井についつい気を許してしまい、ラブホテルの前でキスをされてしまう。
カナに会う勇気もなくとぼとぼと帰ってきた伸木。家に帰るが、妙子はいつもと様子が違う。飲みすぎたと言って先に寝てしまう。
病院で伸木の机に判子を取りに来た妙子。しまっていたカナの手紙を発見し、伸木は中庭に呼び出される。カナの手紙を読み上げる妙子。カナが好意をもっていたことを知らず、妻を愛しているから気持ちには答えられないと言ったと伸木は弁解する。妙子は「肉体関係は無い」と言う伸木を信じると言うが・・。
妙子に別れを切り出された金井は、病院に行って伸木に妙子と別れて欲しいと言う。これ以上妙子を苦しめないで下さいと言う金井。「妙子と寝たのか?」と聞く伸木に、金井は答えられない。伸木は金井に出て行けという。
家に帰った伸木は、妙子に詰問する。冷静な伸木に、愛してもいないのに愛した振りはやめてと言う妙子。伸木は結婚記念日の手作りケーキを鞄ごと払いのけ、どれだけ我慢してきたと思うんだと妙子に迫る。妙子は、別れる。離婚する。伸木が冷たくする度に、父親の姿が重なる。みすずに同じ気持ちをさせたくないと言う。みすずが起きてきてなんとかその場は収まった。
朝、伸木がみすずを幼稚園まで送ることに。気性の激しい妙子を悪く言わず、両親に気を遣うみすずを抱きしめながら、伸木は途方に暮れる。
仁志は一人身を引いたカナを訪ねる。カナは伸木を思って睡蓮木の前で泣いていた。仁志はカナを抱きしめる。

レビュー
第六回。物語の関心は、伸木達の苦しみがきちっと三等分されるのかということであるが、酔っ払った伸木に対する酔っ払った妙子の攻防のようになってしまい、一過的な「あそび」に取り込まれた、大いに忌憚ある回となった。だが、最後のカナのひとり泣きによって、引き合う心の美しさがようやく血の通ったものとして表現される。このシーンがないと、実に「なんじゃこりゃ」だ。男性的合理性と女性的非合理性の蒙昧な正体が次第に露になり、伸木は善悪の境目で揺れ動く。軟弱な心はいけないよという教訓の回でもあろうか。日常に潜む爆弾が浮き沈みする典型的な例を見た。この人たちに蓋をして一年間程眠らせてあげたいものだ。ダメか。


テレビドラマの時間 三田ちゃんのそら見たことか
http://mitachan.seesaa.net/























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mitachan2006jan at 17:38│Comments(0)TrackBack(0)ストーリー&レビュー 

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