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無期懲役囚、美達大和のブックレビュー

教養を深めたい、仕事に生かしたい――。
人として成長するために本を読みたいと思っても、何から読めばいいかわからないビギナーのためのブログ。
服役中の無期懲役囚・美達大和から届く書評を随時公開。
週2回をめどに更新していきます。


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「仕事について」 第29話

前回までのあらすじ----------
「やっても意味がない」と言われていた
1対複数の営業スタイルを
自分のものとして、さらに土日も休まず、
働き続けた。友人と会うのも数十分単位で、
ゆっくりしている時間はなかった。
その結果は、すぐに数字に表れた。


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まず、入社した月に支社のトップ、
3カ月目から日本一となり、
1年2カ月後に支社長になるまで、
12カ月連続で日本一でした。

最年少、最短期間で支社長になり、
社長の持っていた年間・月間・週間、
そして、コンテストの最多販売記録を
2.5倍以上更新しました。

マンスリーだけではなく、
ウイークリー(週間)も54週間、
連続で日本一でした。
入社2カ月目は、1オーダー差で2番でしたが、
ウイークリー(週間)を
2週獲っています。

従前の日本一は
月間に17から22オーダーでしたが、
私は毎月記録を更新し、
最後の5カ月間の平均は110オーダーを超え、
最高は130オーダーでした。
これは40人から50人の営業所と
同じ数字です。

また、絶対に破られないと言われた
社長の65オーダーを、5カ月目に超えました。
この年のコミッションが、
8000万円になっています。
支社長になった時、20歳でした。
いったい、どこまで記録が伸ばせるのだろうか、
また、若い頃の記念として記録を作るのだ、
という思いが、私を駆り立てていました。
もちろん、日々の仕事自体、
面白かったこともあります。

初めの3年間が過ぎれば、
何か自分でやらなければならないので、
純粋なセールスをするのは、
この時限りの予定でした。
売れることよりも、
お客さんがヤル気を出してくれる、
変わるきっかけが私と会ったことというのが、
自尊心を満たしてくれ、
明日への活力となったことも否定できません。

他のエージェントのことは眼中になく、
また、誰も私に挑むこともなかったのです。
スプリングコンテスト、
サマーコンテストも優勝し、
褒美にハワイやバリに行かせてもらいましたが、
現地でも日本人観光客にプレゼンして、
オーダーを20本以上取ったのも
私しかいませんでした。

起きている時はセールスマンという、
前の店からの思いでもありました。
そこまでするか、と社長・支社長は
呆(あき)れていましたが、
この頃の私は「今しかできない」という
強迫観念も懐いていたのです。
止まれば倒れる独(こ)楽(ま)のようなものでした。

これでもか、これでもかというくらいに
仕事に没頭するのだという心と、
止められない情動のなせる業(わざ)だったと思います。
アタッシュケースを持った
セールスのロボット、サイボーグという
自己のイメージを忠実に
再現することを一義とした日々でした。

最初の3年間、決して妥協せず、
自己のイメージを追求し、実現すれば残りの人生は、
思い通りのものにできるという、
確固とした信念もありました。
単純ですが、物事に取り組む過程では、
この単純さは不可欠です。
こうなったのは、他にも理由がありました。

それは、人間の成果は才能ではなく、
どれくらい真剣にやったか、
ということを学生時代から
知っていたからでした。
前の店でも、この会社でも、
その点は確認できました。
しかし、世間では、
そうではないという評価が圧倒的です。

何よりも知能・才能に成果が
比例するとされています。
しかし、私は同意できません。
それは、当時も今も数多(あまた)の経験により
証明できることです。
話しをしたり、仕事をしている場面を見る限り、
こちらの人の方が能力はある、
あるいは、知能が高いと感じる時は
多かったのですが、現実の成果は
逆のことがめずらしくありません。

学生時代の友人たちも、成績で見る限り、
本来の知能とは
異なる結果が表われていました。
野蛮な話になりますが、
ケンカにおいても同じであり、
その人の持つ潜在能力が生かされていないこと、
反対にそうでもない人が、
そこそこの結果を出すことが、
めずらしくありませんでした。

では、それはどうしてか、となれば、
本人の性格と努力の仕方であり、
その努力は目標・目的などの
動機の強さに比例しています。

もちろん、本人の性格が目標・目的の強さを
決めますが、うまくいったという
経験の数も深く影響していました。
中学生から高校生にかけて、
私は人の成果というのは性格なんだと
思っていたのですが、その時の性格とは、
「諦らめないしつこさ」だと
定義していたのです。

やがて、読書の影響もあり
(高校時代、内外の自己啓発書を多読していました)、
性格とは考え方の癖で、
これによって願望・夢・目標が単なる夢のままか、
具現化しようと
行動を起こすのか決まると知りました。

自分を振り返ると、子どもの頃から
願いは必ず実現するとしか
思えませんでした。
その大きな理由としては、
父の性格、育て方が挙げられます。
父は曖昧さや意志の弱さを徹底して嫌ったので、
まずは自分の意志をはっきり決めることが
自然と身につきました。

次に父の口癖でしたが、
「他人の倍じゃなく、5倍10倍やれ」
「途中でやめるなら初めからやるな、
やるなら最後までやれ」
ということを
体で覚えさせられてきたのもあります。

こんなことが、努力とか頑張ることではなく、
あたりまえとなっていたのです。
後から振り返って感じましたが、
「途中で諦める、やめる、
できなかったらどうする」という
思考自体がありませんでした。

なぜなら、やり始めたらできるまでやるものだ、
としか思ってなかったからです。
単純ですが、父と暮らしているうちに、
そうとしか考えられないように
なっていました。

加えて父は私と違って、
過程の努力は一切評価しませんし、
興味もない人でした。
結果だけが評価の対象だったのです。
そんなわけで、いつしか、
できるまでやればいいんだ、
になりましたが、自分が心がけるのは、
とにかく毎日やり続けること
となったのでした。

この会社でも昇進する過程で
部下を持たされましたが、
このことが如(にょ)実(じつ)に表われていました。
売れる部下、売れない部下という差は、
能力よりも別のところにあったのです。
それは、プレゼンがうまい、下手ではなく、
どこまで目的(売るということ)に
執着できるか、
諦めないかということでした。

いくら、頭が良くても、プレゼンがうまくても、
アプローチで断わられる度に落ち込んだり、
すぐにめげて休憩するようでは
結果は出ません。

また、知能が優れているのが災いし、
頭で考えるばかりで行動しない人、
やる前から不安ばかり数える人、
このような人がいかに多いかも知りました。
お客さんから「ノー」をもらった時に、
どのようにするかで、
そのエージェントの先が99%見えたものです。

最後の1%は、気付いた時に変われるかでした。
その人の思考の癖を知れば、
新人は入社後、どれくらいの期間で
退社するか、見当がつきました。
私の同期は6カ月以内に全員がやめましたが、
最後まで自分の考え方を変えることなく
終わったのです。
(この会社、1年以内の離職率は約95%でした)

性格というのは容易には変わりませんが、
考え方は変えられますし、
結果として行動も変わります。
たとえ、それが金銭でも、
目的意識の強い人、執念深い人は
ノーをもらっても立ち直りが早いです。

「こうしちゃいられないんだ。
家賃、家賃。早く稼がなきゃ」

こう唱えて、何年も事務しかやったことのない女の人が、
セールスマネージャーになった例もあります。
この人はAさんといって私の部下でしたが、
くいつきが違いました。
年齢が8歳上ですが、伸びると感じて、
厳しく接していたのです。

初めて見た時は、茶色に染めた髪の毛、
派手な化粧で長続きしないと思いましたが、
ガッツがあるのと、
気分を入れ替えるのが早い人でした。
知能ならば、「中の下」というところですが、
このAさんには
他の人に抜きん出たところがありました。(美)

*次回の「仕事について」は
明日更新予定です。 

『面白いけど笑えない中国の話』 竹田恒泰

『面白いけど笑えない中国の話』
竹田恒泰
ビジネス社
1028円

*このレビューは
今年3月に届いたものです。

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著者は、毎週木曜日20時から、1週間分の新聞記事を解説するニコニコ動画の無料番組『竹田恒泰チャンネル』の主催者です。と、いうより旧皇族の竹田家の人といった方がわかるかもしれません。そうでなければ、最近、華原朋美さんと仲良くしている人、というのでしょうか、異色の組み合わせですが。中国の各業界、社会でのトピックスがぎっしりという本書でしたが、悲惨を通り越して滑稽でもありました。

上海の川に豚の死骸が1万8千頭。当局は「水質に問題ない」。この川、周辺住民の飲料水の水源でした。恐るべし、中国4千年。伝染病に感染して売り物にならなくなったので投棄したとか。ツイッターの微博(ウェイボー)にこんな書き込みありました。

「北京では窓を開ければただで煙草がすえる。上海では蛇口をひねれば豚のスープが飲める」

うまい! 座布団1枚ですね。北京の煙草とはPM2.5のことでした。もう一つ。「死んだ豚がソーセージに加工されて売られなかったのは中国の進歩だ」。でも、結局、ソーセージになってたとか。人をくってる連中ですから、何でも食べられます。不法投棄の理由は、文字が読めなかったのと、引取り業者に頼むには電話代がかかるからでした。

他にもアヒル、魚の大量の死骸が見つかったのですが、環境保護局長は、「水が赤いからといって安全基準を満たしていないとはいえない。小豆を入れて炊けばご飯も赤くなる」と語ってます。オイオイ(その後、クビになりました)。キツネやネズミの肉にゼラチンを加えて、羊肉として売っていたとか、すごい国です。

中国は「メンツ主義」の国なので、接待客が食べきれないくらいの料理を出さねばなりませんが、人口の多いのと相俟(あいま)って、食料の過剰な消費が問題化しています。自分の愛犬が盗まれ、取り戻そうとすると自分の犬だと言い張る店主、ニセのフカヒレ(これ、日本も最近は大きなこと言えませんが)、とにかくニセモノがあふれているのです。粉ミルク、段ボール入りギョーザ、汚染から作る食用油、薬品漬けの野菜・米などなど、生活にゆとりのある人は、日本製を買ってます。粉ミルク、米と、日本製の評価は高く、日本製を模したニセモノも多いのです。それじゃ、共産党員(特権階級の人たちです)はどうしてるかというと、彼ら用の農場・牧場・工場があり、そこで生産しています。

人権にしても、そんなものは保証されていません。「労働教養制度」というのがあって、これは公安警察が裁判なしで懲役刑を決められることですが、さすがに見直しを求められているとか。山西省のテーマパークでは、「八路軍」(日中戦争時の中国軍)の軍服を着て、日本軍をやっつけるアトラクションが大人気です。実際の戦争では、世界最強の日本陸軍に負け続けていたのですが、ここで仕返しなんでしょうね。

共産党の代表や委員のうち、83人以上が10億ドル(1000億円以上)以上の資産を持っているそうです。労働者の平均年収は7000ドル(70万円程度)未満だというのに。微博のアンケートでは、7割以上の人が共産党に否定的ともありますが、人民の不満の鉾先(ほこさき)を反日に向けているのも宜(むべ)なるかなです。

「中国の公民は、言論、出版、集会、結社、デモ行進、抗議の自由を有する」

これ、中国の憲法第35条ですが、冗談としか思えません。いくら金持ちになっても、世界中で嫌われているともあります。ひたすら、金儲けばかりで相手のことを一顧だにしないですから。ただ、異常な軍拡で2018年には日本も対抗ができなくなるとなっていました。 今なら10対0で勝てるんですが。

それにしても中国人、観光客にしても最悪です。日本のホテルもそうですが、テレビでさえ持っていかれないように鎖をつけたとか。ヨーロッパでは、あまりのひどさに歓迎されず、日本人のふりをしますが、その言動ですぐに見破られるのが哀れです。中国人観光客、来てほしいのとほしくない気持ちがあります。来てほしいのは、お金とか利益のためなんかじゃなく、日本人を直接知ってもらいたいからです。反日教育で嘘を教え込まれている中国人の7割は、日本人と日本の良さを知らせてやりたいのです。

来てほしくないのはマナーの悪さ、儲けのためなら日本人であることなど忘れて、どこまでも卑屈になる一部の日本人商人の醜さが見えるからでした(もちろん、心から歓迎してるなら別ですが)。あれだけ反日で、日本を叩く国に、もみ手をして出かける経済人の節操のなさに、そうまでしなければ雇用を守れないのかと、忸怩(じくじ)たるものがあります。

中国の増長は留(とど)まることを知りません。昨今11月23日には防空識別圏を関係国と協議もせずに、いきなり宣言(これ、とんでもない非常識です)しましたが、いよいよ、尖閣を奪いに来ました。段階を経て、最後は上陸、奪取となるでしょう、日本が今のままなら。防空識別圏は領空ではありません。領空に侵入する前で防ごうというためにあります。侵入しても侵犯になりませんが、事前に通告しなければ敵対行為とみなされてもいい、という圏内です。

アメリカ軍の飛行には何もしないでしょうが、日本へは、この先、わかりません。このことは、本当は重大なんですが、日本国民には今一つ、ぴんときてないのが残念です。あの圏内には駐留アメリカ軍の射爆撃場の赤尾礁(せきびしょう)と黄尾礁(こうびしょう)があるので、当然、安保条約第5条適用の範囲となりますから、中国はアメリカを恐れて、すぐには無茶なことはしないと思いますが、こうして既成事実を少しずつ積み上げていくのでしょう。

本書では軍事・政治面のことも取りあげているので、単に中国を知りたい以外でも、参考になるはずです。まさに面白いけど笑えません。(美)





このレビューで美達が紹介した本


『若者を見殺しにする日本経済』 原田泰

『若者を見殺しにする日本経済』
原田泰
ちくま新書
819円

*このレビューは
今年3月に
届いたものです。

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本書のテーマは、若者には経済成長が必要であり、そのためにはどうすべきかということでした。

著者は早稲田大学教授ですが、以前は経済企画庁国民生活調査課長の職歴もあり、データを駆使して、巷間(こうかん・世間のことですね。)に流布(るふ)される情報の欺瞞(ぎまん)を解きあかしていきます。

社会で常識とされている情報について、統計値を使い、実は違うんですよと是正することは少なくないのですが、その際、自論を正しいものとするために、都合の良いデータを引用する著書は少なくありません。たとえば、2012年までの日銀の通貨供給量につき、一般論ではリーマン・ショック以前から日本だけが少ないと言われているのに、異なる指標を出してきて十分だったとする、おかしな専門家と称する人たちがいます。実際は日銀の白川前総裁の失策で、日本のみが供給量が少なく、それで円高になり、不況の一因ともなっているのですが、そのことを擁護したり、金融緩和派(リフレ派)に対抗すべく事実を曲げているのでした。

本書は、そのような姑息(こそく)なことはない書です。冒頭から日本の経済成長の停滞期の到来が早過ぎたことを指摘し、その理由を述べます。一般的には昭和48(1973)年のオイルショック(石油輸出国機構=OPECが原油価格を値上げしたのです)が主因で経済成長が停滞したとされていますが、著者の見立ては、1970年代になされた構造改革の失敗もあるというものでした。他の先進国では規制緩和をしたのに、日本は遅れ、さらに地方への公共事業を拡大して(『日本列島改造論』の影響です)、都市の発展を妨げたことが原因だったとしています。

また、1990年代の成長低下では、金融政策の失敗を挙げていました。詳しくは本書に譲りますが、その停滞が雇用をも停滞させたと述べます。その中で若年失業者の増加に触れ、若者の失業率の改善についての策を提示していました。それは構造改革と金融緩和です。 高齢者への社会保障を削減し、財政再建を促し、グローバリーゼ―ションこそ若者のチャンスと述べます。グローバリゼーションで悪とされているのは格差ですが、全く格差をなくすより、最低限の所得保障を実行すべしという主張でした。そのためにベーシックインカム(最低限の所得保障を与え、働いた収入には通常の課税をすること)を唱えます。このようにすれば、高齢者には高額の年金を払わなくてすむし、消費税問題(将来、超高率になること)や年金崩壊も避けられるそうです。現実問題として、選挙に行くのは、その高齢者なので、政策として掲げた政党は選挙で大敗でしょうね。

著者も述べてますが、若い頃から本人の努力・才能・運の蓄積によって、年齢を重ねるごとに格差が広がるのは当然ではないでしょうか。当人の才能・努力(こっちが大きいのですが)にかかわらず、差がないというのは人間の堕落と社会の停滞をもたらします。この獄の受刑者がいい例です。働いてもサボっていても支給される報奨金は大差なく、「バカらしいから働かない方がいいよ」という者がほとんどになります(それでも仕事好きの者は、1、2%はいますし、働くことは自分のためなのですが)。世の中はどんな時代でも、ニーズを的確に判断し、正しい方向へ努力すれば報われますし、そのプロセスを通して自己を向上させられます。社会が悪いというのは、実はどの時代でも言われていました。仮に悪いとしても、それを前提に自己の進路を考え、必要な対策を自分に施すことが、生涯の課題でもあり、同時に楽しみでもあるはずです。

本書に戻りますが、日本銀行白川前総裁の失策(この人は本当は総裁になってはいけない人であり、民主党に原因があります)や、円安と経済の関係、産業政策のあり方(保護を受けると弱くなる)、教育の目的と実情、失業対策(賃金を上げるより、景気を良くすること)、デフレの問題点など、データでの数字をベースに丁寧に説かれていました。教育の必要性という章では、教育の機能について論じてますが、経済学上では、①人的投資理論、②スクリーニング理論があります。①は教育により、人々の知識増大、生産性上昇であり、②は試験などで優秀な人を選抜し、任せるということです。そのため、②は誰かが選抜されると誰かがされないという、ゼロサムゲームとなります(キャリア官僚が例です)。MBAもその一例ですね。

日本の場合、国民全体の教育水準の均質的高さは江戸の昔から定評のあるところで、戦後の経済成長は、この教育水準(合わせて、集団行動での規律の高さ)に支えられてきました。現代は、そうでないというより、成長を引っ張る業種に、より高度で専門的知識が求められることがあるのでしょう。私なら、教育レベルの高さも軽視しませんが、物事を達成することの重要さと喜びを伝えますけどねえ。今はこんなことになって、難しくなりましたが、私は将来、養護施設を作り、子供たちに生きていくうえで役に立つ教育をしたいと計画していました。学問だけでなく、スポーツや一般家庭の子供がしている各種習い事もさせて、希望する子には一流の指導者をつけてやらせてやるなど、家庭の援助のないハンディに関しては、全てカバーするのだと思っていたのです。中心になる思想は「取り組むこと」「諦めないこと」でした。教育って、言葉も大切ですが、やってみせる、ロールモデルになることの方が重要だと思います。政治や行政ができないことを、自分がやってやろうじゃないか、という人、どんどん出てこないですかね。

さて、本書ですが、実効性は別として、近年の経済構造を知りたい人にはオススメします。(美)

追伸、

経済は学びたいけど、「何から?」という人は、これをどうぞ。
『高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学』(河出書房新社)





このレビューで美達が紹介した本


みたつ・やまと●1959年生まれ。2件の殺人を犯し、長期刑務所に服役中。現在でも月100冊以上を読む本の虫で、これまでに8万冊以上を読破。初めて衝撃を受けたのは10代のときに出合ったロマン・ロラン著『ジャン・クリストフ』。塀の中にいながら、郵送によるやりとりで『人を殺すとはどういうことか』(新潮社)、『夢の国』(朝日新聞出版)などを著す。
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『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』
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『牢獄の超人』
中央公論新社
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『私はなぜ刑務所を出ないのか』
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『塀の中の運動会』
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『刑務所で死ぬということ』
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『人を殺すとはどういうことか(文庫)』
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『死刑絶対肯定論』
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『ドキュメント長期刑務所』
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『人を殺すとはどういうことか(単行本)』
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『夢の国』
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