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無期懲役囚、美達大和のブックレビュー

教養を深めたい、仕事に生かしたい――。
人として成長するために本を読みたいと思っても、何から読めばいいかわからないビギナーのためのブログ。
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(美達の蔵出しオススメ) 996 『勝っても負けても 41歳からの哲学』 池田晶子(あきこ) 新潮社

勝っても負けても



※少し前のレビューです。初出です。今回、特別にこちらに先行アップします。ご留意下さい。

るんるんさん、見てますか?
かくも長らくお待たせしてすみませんね。
さぞや首が伸びに伸びたことでしょう。
池田晶子のレビューです。
彼女の他の本も読んでみたので時間がかかりましたが、るんるんさんの私への希望は『死と生きる 獄中哲学対話』だったのでしょう。
が、私はこの書の死刑囚の在(あ)り方に共感はなく、死刑を科されるほどの、一方的かつ自分のエゴだけで残虐に殺した者ゆえに、あのように「にわか哲学」に逃避する、あるいは自己の欲求を代替させることに否定的なので、再度読む気はなかったのです。
世間ではあれを評価する声も多かったですが、私は己の非について真摯(しんし)に考究し続けた者の思考の深さを知っているので、彼が本心から反省したとも感じず、世間には甘っちょろい人が多いものとシニカルに見ていました。

るんるんさんは、私があの書をどのようにレビューにするか楽しみにしていてくれたのでしょうが、死刑になる犯罪というのは通常の殺人とは大きく違い、死刑囚は第一にそのことにつき、己の行為を深く考えねばなりません。
しかし、あの書の彼には己が気付いた知的素養や哲学への素質に固執するのが一義で、誰かのためにとか、世のためにという心掛けは浅いものであり、その点では、賢いはずの池田さんも商業主義にちょいと流されたかな、と感じました。
るんるんさんの期待を大きく損(そこな)っていたら申し訳ないですが、私もどんな時でも己の本心を偽(いつわ)る生き方はしないので了承して下さい。

で、代わりというので何冊か探す中、時間もなく、待たせたままなので本書にしました。
テーマは2004(平成16)年のトピックスにまつわる池田さんの見解や、生と死、哲学とは、です。

皆さん、池田さんというのは、既存の難解な哲学用語を使わずに、哲学の本質である「善(よ)く生きるとは」「考えるとはどういうことか」を追求した人です。
1960年生まれですが、2007(平成19)年2月にガンで逝去しています。
私の好きな学者の一人でした。
この人のキャラクターを表す写真は、

『私とは何か さて死んだのは誰なのか』(講談社)

私とは

の123ページに載っています。
愛犬と美しく、キュートに写っている本人の写真です。
本来は美しい人で、その鋭い思考の展開に、是非、会って話してみたいと感じた人でした。
彼女は前述の書で「人生の価値は賢く生き、より賢い人間になることにある」としていますが、考えることが本能と語っていた彼女らしい言葉です。

今回、紹介する書では、2004(平成16)年に起こった出来事がベースになっていますが、佐世保の小6女子の同級生刺殺事件、新潟中越地震、ブッシュ大統領再選、ベネディクト16世の誕生、冬ソナブームなどです。

最初の佐世保の事件では、被害者の親が加害者を赦すというテーマで、『謝るなら、いつでもおいで』(新潮文庫)を上梓(じょうし)しています。

謝る

この問題では、被害者のネットに書いた言葉に加害者が怒った末の犯行というものでしたが、互いの顔が見えないと、人は失礼になるらしい、正しくない言葉を大声で怒鳴り上げているのは、多くの場合、匿名の人、誰かの悪口が言われている現場に集(つど)うハエたちは生き生きとしている、人として生まれて、なんでこんなところでウツツを抜かしておられようかと述べていました。
全く同感です。

また、便利な通信機器のおかげで、人々は言葉や言葉の持つ力を軽視しているが、言葉の力を侮(あなど)ってはいけない、人は言葉なしには生きてゆけないのだから、とも語っています。
これ、本当にその通りです。
言葉とは、すなわち命なのです。
自分が発した言葉を、その時の気分によってころころ変える、しかも相手と約束したことであっても恥もなく変える、自分の損得がかかると変える、など私からすれば信じられない人が増えています。
私も近時、そのような者に遭遇し、呆れ果て、かつ軽蔑しているところです。
言葉というのは魂であり、相手に発したのならば命以上に大事なのです。

相手に発したのではなく、自らの内にある言葉、決めた言葉はそれ以上に重いものです。
私が自分の言葉、生き方、信条の重さについて考えてなければ、それに準じて行動してなければ、今ここにはいません。
振り返ってみても、自分の性質である以上、致し方なかった、と諦観しています。
今も「自分の」命には全く頓着していないので、さっさと終わるのもよし、という程度です。

現代では言葉は本当に軽くなりました。
少なくとも皆さんは、自らの言葉に責任は持って下さい。
命や人生をかけろ、とは言いません、一般の人には。

池田さんは死を厭(いと)う理由の一つに、「肉体は快楽の源泉」ゆえに、人はそれを失うことを恐れる、としていました。
私には死を恐れる理由がありません。
これを明確に決めたのは中学生の時です。
歴史の本を読むうちに、戦国時代の武将が敗北に際し、いともあっさり自裁する、残された子も幼いながら潔(いさぎよ)く自裁するということを知り、こんな小さな子でも死ねるのだから、自分もこのように常に覚悟を持つべきだ、となり、その後、『葉隠(はがくれ)』に至ったわけです。
この書では、有名な「武士道とは死ぬことなり」の他、生きるか死ぬかの時には死ぬべし、など、人の生き死により、生き方、信条を重んじるべき、という教義が詰まっていました。

しかし、「死ぬことなんて、どうってことない」と自分の思考や肚(はら)を決定的にしたのは、我がオヤジの存在でした。

マッドドッグ


『マッドドッグ』(河出書房新社)にもあるように、この人は本物の無頼漢で、街中のヤクザや愚連隊を震えあがらせた怪物です。
そのオヤジは、何度もヤクザの鉄砲玉、つまりヒットマンに襲撃されていました。
喧嘩の天才、神様なので、相手は当然、拳銃や日本刀で武装しています。
戦後すぐですから、米軍横流しの拳銃が簡単に手に入った頃でした。
拳銃を持った鉄砲玉に襲われたオヤジは逃げません。
それどころか向かっていった人です。
左手には、それに仰天して及び腰になった相手の銃弾を受けた傷痕(きずあと)が残っています。

その話は父の所によく遊びに来ていたヤクザの親分連中から聞かされました。
みな、後に総長や会長となった、最も偉いヤクザたちです。
そこで中学生の私はオヤジに尋ねたのでした。

「なんで逃げなかった、弾丸(タマ)が当たれば死ぬのに?」と。

オヤジは、

「人間、いつかは死ぬんだ、遅いか早いかだ。どうせ死ぬなら向かっていって相手も道連れにしてやるんだ」

とか、

「なんで逃げなきゃならんのだ?」

と返してくれました。

やっぱりオヤジは並の人じゃないとなり、ならば、その息子の俺も断然、同じ道を選ぶべきとなったわけです。

ヤクザでも命が惜しいのが当然ですから、オヤジみたいな人は稀(まれ)の稀(まれ)です。
これは私も一時期、その業界にいて、「なんだ、こいつら、腰抜けだ」とバカにしていたので、よくわかります。
私は自分を過激な男というブランド化をしていたので、他の組織との揉めごとの際には交渉役でした。
その際、私の評判を知って拳銃を向けた者もいますが、私は「今以上に俺の名を広める絶好のチャンスだ!」と喜んだくらいです。
理由は、頭以外を撃たれたら、絶命まで時間があるので大暴れして道連れにできる、全く怯(ひる)まず向かっていったことも敵味方双方が知っているので、これでまた俺の「伝説」が一つ増える、というもので、死がどうとかは毛ほども眼中になく、逆に相手の不運を気の毒に考えたくらいです。

私は傲(おご)りではなく、私を敵とする相手に、学生時代から不運な奴、気の毒な奴と感じていました。
日頃の覚悟に加え、常人では到底できない鍛錬と、高い志を持った私を敵にするなど、お気の毒以外のなにものでもないからです。
生きる覚悟、熱、エネルギーが違い過ぎるのです。
そんな処世でした。

本書に戻りますが、池田さんは幸福を他人と比較するな、とも述べていましたが至言です。
世に言う「勝ち組」「負け組」についても、他人と比べることの無意味さを唱えています。
他者がいなければ比べられない、基準は他人にあるなんて変だと思いませんか?
自身の幸福とは他人との比較の結果ではないと、的を射た発言です。
人と比べる相対的な幸福は、人と比べるがゆえに、上には上がいるため、決して満足となることはありません。
内面の空疎(くうそ)とも述べていました。
その空疎ゆえに他者からの評価が欲しいのだと。
「幸福になるということは、困難な美しい仕事である」というアランの言葉を提示していました。

少子化問題では、それが問題になるのが理解できない、としています。
実は昔は、少子化に向かうべき、という論調が主流でした。
1974(昭和49)年7月5日付の朝日新聞の朝刊では、産児制限せよ、とあります。
少子化というと、すぐ経済面で困る、となりますが、これは容易ではないものの、生産性アップとイノベーションで解決できるのですが。
現在、菅政権になり、地銀統合と中小企業の統合支援は、ここに着目しています。
地銀の統合では、財務体質改善のため、零細企業への融資を回収したり、貸し渋りをすることで、弱い企業はつぶす、統合する、結果として生産性を上げることにつながるというわけです。

本書で池田さんは、賢く生きるとは自分で考えられること、自ら判断し、自分で自分の人生を救えることのできる人間が賢いのだと語っていました。
ならば、どうか皆さんも賢く生きて下さい。
本書、巷間で言われていることが本当かどうか、改めて考える上でも参考になる一冊です。
よく考え、よく生きる、実践して下さい。

関連では、

『帰ってきたソクラテス』
『さよならソクラテス』(ともに、新潮文庫)
『新・考えるヒント』(講談社)
『武器になる哲学』(角川)

があります。

るんるんさん、楽しみにしていた期待に応えられず、申しわけないですが、また要望があればどうぞ!!

『もしも全世界を得ようとも、己の魂を失うのであれば、人は何を得たことになるのか』(イエス・キリスト)

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2月5日付手紙より美達さんの感想 「ロシアとの距離」など

こちらのレビューで回答するのは今回が最後です。

皆さんのコメントの書き込みも2月13日で終了、返事は『note』上にて行います(2月16日に)。

今迄、クリックしつつ、見てくれた皆さん、本当にありがとうございます。

『note』では、他にもいろいろな企画を考えているので参加して下さい。


たかっさん、

そのように「数十冊を読んだような気分に」と言われるのが本当に嬉しいです。

それだけの本を読み、記憶は、してきたつもりなので。今後も楽しんでくれるとありがたいです。


ゆかさん、

そうなんです。安倍さんは明治維新も含めて、初めて日本のリーダーが世界の中心となった大政治家、闘う人でした。

自衛官の人々も、もっと優遇されるべきですね!そう言ってくれるのが嬉しいです。

政治、是非、参加して下さいね!

自分の暮らし、自分の国ですから。ゆかさんも、体を大事に!


ブラックさん、

その返信が嬉しいです。仕事が楽しいとのこと、その調子で、ちょっとずつ、自分の殻(から)を壊していって下さい。

地道に愚直にコツコツと、です。変わろうと思えば、必ず変わります!


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みたつ・やまと●1959年生まれ。2件の殺人を犯し、長期刑務所に服役中。現在でも月100冊以上を読む本の虫で、これまでに8万冊以上を読破。初めて衝撃を受けたのは10代のときに出会ったロマン・ロラン著『ジャン・クリストフ』。塀の中にいながら、郵送によるやりとりで『人を殺すとはどういうことか』(新潮社)、『夢の国』(朝日新聞出版)などを著す。

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『あなたが未来に選択肢を残すための「よりよい」生き方』
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『塀の中の残念なおとな図鑑』
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『日本と韓国・北朝鮮 未解決問題の真実』
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『人生を変える読書 無期懲役囚の心を揺さぶった42冊』
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『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』
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『マッドドッグ』
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『人を殺すとはどういうことか(文庫)』
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『死刑絶対肯定論』
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『牢獄の超人』
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『私はなぜ刑務所を出ないのか』
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『塀の中の運動会』
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『刑務所で死ぬということ』
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『ドキュメント長期刑務所』
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『人を殺すとはどういうことか(単行本)』
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『夢の国』
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