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ずいぶん間が空いたけど、前回に続き、ヨーロッパロケについて。
ナメック星の住人について。
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スペインの南、カルタヘナ、という街で、カタツムリが食卓に。
左に居るカタツムリが示してる「Caracoles」がその料理だった。
「カラコーレ」と読み、カタツムリの意。
1000円以下で食える。

思いっきり姿焼き、ならぬ、姿煮の状態で、生きているようにしか見えない美しいプロポーションのまま現れた。
イメージしてたのよりずいぶん小さい。

まずは「顔」からじっくり観察してみよう。

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顔つき、目、角がはっきりわかる。


並べてみよう。

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今にも走り出しそうで、『ネバー・エンディング・ストーリー』に出てくる猛烈に爆走する巨大カタツムリを思い起こさせる。


葉っぱの上に乗せてみよう。

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在りし日の姿がしのばれて、涙を誘う。


オーストラリアのゴールドコーストではスーパーで買ったカンガルーの肉をオーブンで焼いて食ったが、パサパサしてていまいち。
オーストラリアでは場所によってはクロコダイルの肉を売ってるところあるらしい。

昔、道頓堀の中華料理屋で食用ガエルを食ったら、さっぱりした鶏肉のような味だった。

いろいろな写真を撮って食欲が高まったところで食べてみると・・・


これは・・・


うまい!!


なんというか、例えるなら一番近いのは「アサリ」。
あるいは「シジミ」といったところ。


みそ汁に入ってても
「今日のシジミはちょっと渦巻いているな」
としか思わないので、全然気付かずに食える。

これだけで料理として味わうなら、ワインのアテとして最高だ。



ゴールドコーストで手術後のリハビリでジムへ行ってるとき、しょっちゅう顔を合わせるフランス人のおっさんと仲良くなった。
おっさんは元シェフで、ひどいフランス訛りの英語やけど熱心に語りかけてくるおしゃべり好き。
カタツムリの調理方法について熱く語ってくれたことがあった。
ほとんど忘れたけど、まずは1週間エサを与えずに、要はウンコを絞り出させる、ということを言ってたのを覚えてる。
なんか下味になりそうなもんを食わせる、みたいなことを言ってたような気もするが、覚えてない。

M 「日本のカタツムリはこれこれこういう感じやけど、食えんの?」

と聞いたら、

仏 「食べられる」

と言い切ってた。





さて、ナメック星とはもちろん『ドラゴン・ボール』に出てくる惑星の名前。
この星にまつわる名称は、すべてナメクジかカタツムリに由来する。

ピッコロの本名はついに明かされなかったが、親の名前は「カタッツ」。
最長老が
「カタッツの子だ・・・!無事たどり着いていたのか・・・!」
みたいなことを言っていた。

ほかに、ナメック星人の名前だと、
「ツーノ」
「ムーリ」
「デンデ」
「カルゴ」=エスカルゴ フランス語でカタツムリ
「ネイル」=Snail スネイルは英語でカタツムリ

たしか映画版で
「スラッグ」みたいなのがいたような・・・?
Slug スラッグは英語でナメクジ。

地名では
「マイマ地区」

植物は
「アジッサ」の苗木。アジサイだから。

ナメック星のドラゴン・ボールから出てくる「ポルンガ」だけは語源がわからん。
ポルンガを呼ぶ呪文
「タッカラプト ポッポルンガ プピリットパロ!」
にいたってはもう何にも関係していない気がする。


こういう知識が何も調べずにスラスラと出てくるあたり、いかに幼い頃に身に着けた教養が大切か、ということをまざまざと思い知らされて感慨深い。


ということで、機会があれば是非、カタツムリを食べてみてください。

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