工藤美都 心理カウンセラー

2015年11月


親の愛情のバロメーターと、子供の愛情に対する欲求が合致していると、子供はいずれ自分の人生の道を悠々と歩き出します。
親の愛情を沢山感じながら、それを保ちつつ、自立していくのです。

しかし、親の愛情過多・不足または曲折的な愛情で、子供は親との距離を感じ、心に大きな溝が出来てしまう場合も多々あります。
親との間に高くて頑丈な壁ができ、どちら側からもその壁を越える方法がわからなくなるのです。
すると、「わかって欲しい」との思いがあるのに「どうせわかってくれないだろう」と諦め、表面的に愛情があるように取り繕っていきます。

子供は大人になるに従って、「どうせ」という気持ちを隠し、「私さえ良い子でいれば上手くいく」「何かをしてあげて喜んでくれれば親からの愛情は返ってくる」と、理屈でそれらの方法を選ぶようになります。
だから、いつまで経っても親との間の壁は無くならず、本当に言いたい事を飲みこみ、無かった事にするのです。
そして、心にいつもモヤモヤとした得体の知れないものを抱えてしまい、何かがあった時、そのモヤモヤが意識上に出てきて辛くなるのです。

一方、親は子供が何を考えているか分からなかったり、反抗された時には安易に「反抗期」と処理しているケースや、子供が親に上手く合わせている事に気付かずに「もっと頑張れる!」と更なる高みを目指せさせようとしてしまっているケースもあります。
子供にとっては、もう充分頑張っているので、ゴールが見えずに何の為に頑張っているのかわからなくなるのです。

こうした親子問題の多くは、対話の欠如です。
話し合う事が無かったり、子供の可能性を信じない事に原因があります。
長い間生きてきた経験があると、「そんな事してしまったら大変な事になる!」「それはきっと上手くいかないだろう」とわかるからこそ、可愛い子供には失敗をして欲しくない、親の深い愛情なのです。
しかし、親と子は別々の人間です。
自分が失敗してしまった事でも子供が失敗するとは限らないし、例え失敗してしまったとしても、子供はそこで生きるという事を学び、大切な事を知る事が出来ます。
それを頭ではわかっていながらも、親の愛情が深すぎて、感情がいう事を聞いてくれない。
それが、親というものなのかも知れません。

子供がどんな愛情を望んでいるのかがわかると、親は自然とそこに愛情のバロメーターを合わせていく事が出来ます。

結論は、よくよく話すという事に行き着きます。
子供の心に意識を向ける事。
そうして、子供は自信を持って自立していくのです。

いつもありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーー
value creation room
<住所>
東京都目黒区自由が丘1-17-17 FLEG自由が丘202
<web>http://vc-room.jp/
<mail>info@vc-room.jp


人に自分の夢や希望、やってみたい事、行こうとしている場所などを話した時、「えー!やめた方がいいよ!」と言われた事はありませんか?

そして、こう思います。
「それもそうだよなぁ。じゃあやめようかなー。」

何故、人はやめた方がいいと言うのか…。

それは、自分に置き換えて主観で話をしているからです。
その人が「やめて良かった」という経験を持っていたり、自分には出来ないと思っていたり、一般的に考えて無理だと決め付けていたり、マイナスになるかも知れないという不安があったり…
すると、その人は無意識に自分自身と相手を重ね合わせてしまいます。
それは、親子や兄弟、夫婦、恋人、友人、同僚、上司、先輩など、様々な間柄で無意識にそのようなやり取りが行われているのです。
相手を心配するあまり、制御システムが作動するのです。
また、もしかしたら隠された嫉妬心による場合もあるかも知れません。

やってみたい事は、やってみない事には本当はそれがどのようなものなのかわかりません。
自分の目で見て、聞いて、体験してみると、人の意見は参考程度として捉えられるようになります。
失敗をしたらそこで学び、未来の糧になります。
成功したら、それは大きな自信に繋がります。

それが本当はどんなものなのか、行動する事で見えてくるものです。

あなたがしたいと思う事。
そう思った時点で、それはもうそっちの方向に進み始めているのです。


いつもありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーー
value creation room
<住所>
東京都目黒区自由が丘1-17-17 FLEG自由が丘202
<web>http://vc-room.jp/
<mail>info@vc-room.jp

このページのトップヘ