童話など物語の中で、よく継母が意地悪で主人公を虐めるというシーンが出てきますね。

継母はどうしてそんなに意地悪なのでしょう?
もっと優しくしてあげればいいのに!とか、意地悪するなんて最低!とか思いますよね。

でも、継母の経験がある方はそういう言動をする継母の胸中が少しわかるかと思います。


ヘンゼルとグレーテルの童話では、飢饉にみまわれ食べ物がもう無くなってしまうという時に、継母の提案で子供達を森に置き去りにして捨ててしまいます。
しかも子供達の父親も心苦しくも一緒になってしてしまうのです。

何故、優しい父親がそんな決断をしてしまったのでしょうか。

1.食べ物をあまり食べていないと脳に栄養がいかないので判断能力が鈍ります。
2.継母に子供達を森に捨てる事を何度も言われて毎日のようにガミガミと怒られ罵られ、もうそれに従うしかないと思うようになります。
人は身近な人に何度も同じ事を言われて、承諾しないと怒るという事をずっとされると、もうこの状況から逃げ出したいと思うようになり、言う事を聞かざるを得ない心理状態になります。

継母は何故そんなに意地悪くなってしまっているのでしょうか。

1.父親の仕事は木こりです。
家族の家は森の中か森の近くにあります。
そもそも飢饉で物を食べていないので、動く力がもう無いのかも知れませんが…
継母の心中は「どうにか働いて家族を守って!」という思いがあったのではないでしょうか。
もちろん、継母も働いて家族を守るべきかもしれませんが。

2.父親は子供達にばかり目を向けていなかったか?というところも考えられます。
そもそも、継母にとって血の繋がりの無い子供はどう接して良いかわかりません。
最初はどうやったら仲良くなれるかを模索し、一生懸命頑張ります。
しかし、その頑張りを夫が理解してくれているか、感謝の言葉を沢山貰えているかはとても重要です。
初婚であれば頑張らなくてもいい頑張りをしているのだから、そこに感謝して愛してくれなければ、子供達を憎む対象になっても不思議ではありません。
意地悪になってしまうくらい、「私の事も見てよ!」と言っているような気がします。

3.子供達の方が愛されている…
そう感じてしまった時、今までの全ての鬱憤が爆発してしまうでしょう。
そもそも自分の子供の教育すら大変なのに、血の繋がりの無い子たちの面倒を見る事は容易ではありません。
そんな頑張っている継母は、特別な愛情を望んでいます。
子供達に触れる回数と、私に触れる回数。
そんな事すら嫉妬の対象になります。


解決の鍵を握っているのは夫

よく、上の子の前では下の子を必要以上に褒めたり可愛がったりしない…と決めているお母さんの声を耳にします。
上の子がいない時に下の子を可愛がっている…と。
それは、下の子のお世話をお兄ちゃんやお姉ちゃんが頑張ってしてくれているからです。
元々、自分だけのお母さんだったのに、妹や弟が出来てからは独り占め出来なくなります。
それだけでも嫌なのに、したくもないお世話を頑張ってしているのです。
それはそれは面白くありません。
だから、上の子に対しては必要以上に感謝の言葉や温もりを与えてあげる事で、「僕はお兄ちゃんなんだから妹を守ってあげなきゃ!」という愛情が芽生えてきます。

それと同じ。継母は大人だけど、大人だってわかって欲しいし愛してもらいたいのです。
それを感じた時点で、継母は子供達に大きな愛情を与える事が出来るのです。

鍵を握っているのは夫。
思いは言葉にしなければ伝わりません。
特に女性は言葉で愛情を感じます。
言葉が無ければ愛情は無いものと捉えられてしまいます。
もっと奥さんを幾度も褒めて沢山愛してあげて欲しいなぁと思います。

家族皆んなが本来望む事。
それは、気持ちを理解し合ってただただ仲良くしたい。
その思いだけなのです。

いつもありがとうございます。
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