2018年06月

この炎天下では、何をしても体力が奪われる一方です。

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今日のテドウ山

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今日の船浦湾

今日紹介するのはこちら
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フチトリアツバコガネです。
体長1cmほどのコガネムシです。
本種は動物の死体などに集まり、腐肉を食べます。言わば、森の掃除屋です。
本州などでは動物の死体にはシデムシの仲間がよく集まりますが、西表の場合はもっばらハエや本種が集まります。西表島にもシデムシはいますが、目にするのは非常に稀です。

うちだ 

この時期においては雲があるのとないのとでは天と地の差です。

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今日のテドウ山

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今日の船浦湾

今日紹介するのはこちら
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 ツダナナフシです。
アダンを食草とするナナフシで、他の国産ナナフシとは一線を画す姿をしています。
本種の体はアダンの葉の溝にフィットするようになっており、日中は葉の隙間にじっとしています。
また、刺激すると胸部からミント(湿布?)のような匂いのする液を放ちます。
卵は海水に浮き、海流により分布を広げ生息地を獲得していると言われています。

うちだ 

太陽が出ている限り、暑くないはずがないのです。

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今日のテドウ山

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今日の船浦湾

今日紹介するのはこちら
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 リュウキュウアカショウビンです。
西表島では4月上旬から見られ始める夏鳥です。
キョロロロという特徴的な鳴き声は森の中でよく聞きますが、その割には姿を見ることは少なめです。
林内にいることが多いですが、電線に止まっていたり道を横切る個体を見ることもあります。
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ご存知の通り、カワセミは漢字で翡翠と表し、アカショウビンは赤翡翠と表します。

うちだ 

今日は少しだけ雲が出てくれました。

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今日のテドウ山

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今日の船浦湾

今日紹介するのはこちら
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 サキシマアオヘビです。
西表島で見られるヘビの中では出会いにくい方で、なかなか目にする機会はありません。
畑に現れたり、林縁の樹上から落ちて来たのを見たことがあり、神出鬼没なヘビとも言えるでしょう。
この個体は、非常に残念なことにロードキルされて間もない個体でした。
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ヒナイビーチのあたりで見つけました。

うちだ 

今日も晴れ渡りました。暑い。

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今日のテドウ山

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今日の船浦湾

今日紹介するのはこちら
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 ヤエヤマクロギリスです。
クロギリスという直翅目の仲間で、ほかの直翅目の仲間とは一線を画す姿と雰囲気を持っています。
写真のものは幼虫で、成虫は秋に現れます。
林内を散策していたところ、オキナワジイの古木についていました。

クロギリスの仲間は日本に三種類おり、本種の他には沖縄本島に生息するヤンバルクロギリスと屋久島に生息するヤクシマクロギリスがいます。 

うちだ 

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