今から10年前の「第4回水戸短編映像祭」で、監督・主演した短編『JAM』が、「審査員奨励賞」を受賞した福島拓哉さん。当時、審査員だった石井聰亙監督が言うには、バランスの取れた監督!
時は経ち、昨年の「第13回水戸短編映像祭」にゲスト出演。
そして、今年、長編の新作が、新宿で公開されます!

福島拓哉作品『アワ・ブリーフ・エタニティ』
2009年|日本|カラー|HDV|16:9|ステレオ|105分

監督・プロデューサー・脚本:福島拓哉 

出演:草野康太、呂美、岩崎高広、珠几、川野弘毅、竹内茂訓、梅田絵理子
撮影監督:永野敏 録音:桑島岳大 美術:菊地実幸 obe_main001
協賛: メディックメディア 
製作: P-kraft プロダクション花城 
配給:マコトヤ

10/16(sat.)新宿K's cinemaほか順次公開!

公式サイト:http://www.ourbriefeternity.com/

路上でミオは倒れた。意識を取り戻し、なにごともなく日常は進んでいく。記憶をなくしていることすら気づかずに・・・。不満はないが満ち足りてもいない彼氏との生活。そんなある日、買物中のミオはナンパされた。テル、という男で、ミオと同棲していたのだと、一方的に語る。でも、ミオは分からない。もっとも大切なものの記憶をなくしてしまう奇病、エマノンに感染していたのだ。そして、人々は次々エマノンに倒れていったー。東京戒厳令、発動。

出演は、テル役に『渚のシンドバッド』(橋口亮輔監督)『スイートリトルライズ』(矢崎仁司監督)の草野康太、ヒロイン・ミオは舞台での活動が多い呂美。俳優としても活躍する福島拓哉が謎の男・キツネ役。監督は、東京の自主映画シーンに独自の地位を占める福島拓哉。伝説的な動員記録を残した劇場デビュー作『PRISM』に続く、長編劇映画監督二作目となる本作を自ら率いる制作集団P-kraftとともに作り上げた。
混沌と絶望に満ちた終末都市TOKYOを映し出す永野敏の美しい映像と、福島作品をつねに手がける関口純と、坂本龍一トリビュート参加のUnnecessary Noise Prohibited とのコラボによる退廃と希望が交錯する甘い音楽が、スクリーンに蔓延する。

09年東京国際映画祭で絶賛された、愛の拒食症映画。
美しかったり醜かったりする世界が存在することも、未来が存在することも、信じられない人たちの、信じがたいほどに美しい物語が、いまはじまる。

全部忘れた、はずだった。