Messina, Stadio "San Filippo"Reggio Calabria, Campo Sportivo "Santa Agata"

November 22, 2004

練習試合 メッシーナVSアクラガス(地元アマ)

20日、メッシーナは地元サン・フィリッポでシチリアの地域リーグを闘うアグラガスと練習試合を行いました。強く冷たい雨の中、柳沢は先発フル出場。



この週末、リーグ戦は小休止。各地でコッパ・イタリア2回戦が消化される中、残念ながら早々に姿を消したメッシーナは地元で練習試合。ディ・ナポリ、コッポラ等出場回数の多かった選手をベンチスタートとし、スタメンとサブメンバーをミックスさせた布陣でスタート。柳沢はセカンド・トップとして起用、アモルーゾとコンビを組みます。


<試合概況>

柳沢は序盤からボールは良く触り、直接FKからシュートを放ったり、サイドに出そうなボールをスライディングで戻そうとしたりと積極性を見せる。フィジカル、足技ともにキレを感じさせ調子の良さは感じさせチャンスも良く作るが、ラストパスに恵まれなかったこともあり、チームが3点、4点(うち2点はPKと直接FK)と得点を稼ぐなかで決定機には絡めず。

そんな中最初に点に絡んだのは30分、チーム5点目となるゴールだった。右サイドを縦に突破、引き続きドリブルでマーカーを振り切りエンドラインからマイナスのボールを出す。受けたゴニアスのシュートはDFに当たるもクリアしきれず混戦状態となり、最終的に再びゴニアスがシュート。
43分にも、左から入ったグラウンダーのボールをヒールで後ろに流す。完全にフリーのイリエフに渡るがシュートはGK正面。


後半アモルーゾが下がりディ・ナポリとの2トップに。3分ミドルシュートを放つがゴール右へそれる。10分、16分と立て続けにヘディングシュートを放ちこれらは枠を捉えるが、相手GKのファインセーブに阻まれゴールはならず。しかしゴール前でボールが触れているということはFWとして調子が良い証拠。18分、PA内で左サイドからのボールを受けDFと競りあい、相手から倒されてPK。これを自ら決めこの日初得点。

25分には左足すねを激しく蹴ら転倒、担架で運ばれヒヤリとさせるが、治療を受け再びピッチへ。痛そうにしていたものの持ち直し、左サイドから絶好のクロスを2度前線に供給。さらに38分にはドリブルで中央に切り込み、再びPA内でファウルを貰いPK獲得(今度はイリエフが蹴る)。
その後もファインプレイを披露。42分、カウンターから縦に飛び出し、切り返しで一気にマーカーを外すと痛む左足でミドルシュート。ただボールは僅かにゴール上に。終了間際にもCKからフリーでヘッドするがGK正面に。

チームは8ー2で勝利。柳沢は90分間出場。1得点(1PK)で、2得点に絡む。


☆「練習として出来はまずまず」

得点こそ1得点で、枠にいったシュートもGKの正面に突く等不運はあったが、練習試合としての内容としては上々の出来。前線で多くボールを触り、雨中でスリッピーなピッチの中正確なプレイでチャンスを作る一方、特に後半は自らも積極的にシュートにいけていました。ファンの反応は良好で、プレイの後には暖かい声援を貰っていました。


試合後、報道陣の前に姿を現した柳沢。痛んだ左足が心配ですが「打撲だからそんなに問題はないと思う」とのこと。
「今日は練習の一環。テーマはコンビネーション的なところ。監督が求めている戦術があり、選手間同士のコンビネーションもあり。出来はまずまずだったと思うが、大事なのは本番で、それに向けて良い練習が出来たと思う」淡々と落ち着いて振り返るのはいつもの調子ですが、表情には随分張りがありました。このところ試合出場機もコンスタントに得られているのですが、実際本人の中にも調子がいいという実感は少なからずあるのではないかと感じさせました。
今日はFWで90分間、監督はFWとして見てる?…「そういうことは監督にきいて下さい(笑)。練習ではFWで使われ実戦ではサイドで、ということもあったから、試合の状況によって監督の考え方も変わるのだろう。まあFWは長年やってきたポジションだし、試合の中でもイメージが湧いてくるので気分的にはやり易いですけど…。」

本番でのゴールが待たれますが「ついてくれれば勿論嬉しいが、その前にチームの為に良いプレイすることが必要」と、そこは地に足を着けたいつもの口調。しかしちゃんと、ピッチでは積極的にゴールを狙う姿勢も見せていました。とにかく、このまま上り調子でいって欲しいところです。


☆チーム全体としては

この日、主にリザーブだったメンバーが出場。その中でも、ボランチとして90分闘い抜いたゴニアスは、2ゴール(一つは直接FK)という結果の他にも中軸として堅実なプレイを披露。心強い存在になりそうです。他、出場している選手はとりあえず好調。2ゴールのアモルーゾしかり、ディ・ナポリもすんごいミドルを叩き込んでました。ただ、ヤナギもその中でちゃんとプレイには絡み、連携の中でちゃんと生きていた感じです。

しかし、けが人続出でこのメンツが終わったら他に選手がいない、という大変な状況。そんな中、この日の試合で足を痛めたディ・ナポリの経過が思わしくなく、地元では心配されています。


****

11月20日 練習試合
メッシーナ8ー2アクラガス
(於メッシーナ、スターディオ・サン・フィリッポ)

得点者  メッシーナ:アモルーゾ2、ゴニアス2、パリージ(PK)、ディ・ナポリ、柳沢(PK)、イリエフ(PK) 
アクラガス:ヴェンニーロ、ガルーフォ

メッシーナ出場メンバー
GKエレフテロプロス(後半30分カラブレーゼ)、DFゾロ、アロニカ、オリーヴァ(後半1分アメトラーノ)、パリージ(後半1分ダルテーリオ)、MFラファエウ、ゴニアス、ドナーティ(後半1分コッポラ)、イリエフ、FWアモルーゾ(後半1分ディ・ナポリ)、柳沢 


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この記事へのコメント

1. Posted by naoko   November 24, 2004 09:00
もしかしたら今節は…スタメンでしょうか?
チームの勝利にも貢献して、勝ち点3欲しいですね!
90分間yanaの姿が見ていられるとイイなぁ。。

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