too little too late

日銀もバカか( ・◇・)？

せっかくの転換のチャンスだったんだぞ(*`Д´)ｼ

『内容もダメだし時期も遅すぎ』

そのままですが…それが何か


『トゥーリトル・トゥーレイト』の再来か？

橋本内閣の時に、米国や株式市場から『経済対策や為替対策に対して、トゥーリトル・トゥーレイト』と言われ続けたことがありました。

後で、橋本元総理は『大蔵省にだまされた』とテレビで言っていましたが、現在の民主党と日銀の対応を見ますと、この『トゥーリトル・トゥーレイト』が思い出されました。
トゥーリトルとは『景気対策の規模が小さすぎる』という意味で、トゥーレイトは『実行までの期間が長すぎる＝遅すぎる』という意味でした。

日銀は、今日、臨時の金融決定会合を開きますので、デフレを認めるまではトゥーレイトとでしたが『動きだした』ことで『よし』と言えます。
ということは、今度は金融緩和の規模に移ります。

この規模が小さければ『トゥーリトル』と言われて、株式市場は再び下がることになりますし、市場の予想通りであって『為替市場』に影響を与えず、株式市場にも影響を与えないのであれば、同じように『トゥーリトル』と言われて株式市場は下がる可能性があります。
但し、少なすぎるよりは下落率は低くなると思いますが。

白川総裁が米国のグリーンスパンと同じ程度の能力をもっていれば『一発』で市場を驚かし、株式市場は上昇に転換し、為替市場も円安に転換すると思います。
但し、日銀はインフレの番人ですからデフレは苦手なので『大胆な決定』はされないと市場は思っていると思います。

問題は民主党です。
日曜日の講演会で『２．７兆円は少ない』と管代表が言ってから、一度会議は行なわれましたが『景気対策の規模』についての言及は全くありません。

既に、景気対策はトゥーレイトではなく『減額』しているわけですから、どうしようもないのですが、それでも『気が付いたら、直ぐに行なう』べきであり、橋本内閣以上のトゥーレイトになっていると思います。

そして、２．７兆円を３．７兆円に増額したとすれば、差し引きではたったの７０００億円の景気対策の規模になりますから、市場の評価は得られないと思います。非常に高い確率で『トゥーリトル』と市場に言われるのではないかと思っております。

何故ならば、危機意識が高ければ『トゥーレイト』にはなっていない、もっと迅速に動いているはずであり、それならば月曜日に『第二次補正の規模の修正額を発表』していると思われるからです。

＜結論＞

株式市場は日銀の金融緩和の規模でトゥーリトルと言われて株式市場が下がる危険性、政府がぐずぐずしていて、早く発表しろという催促相場で株式市場が下がる危険性、更に発表された景気対策の規模がトゥーリトルと言われて株式市場が下がる危険性の、三つの危険性を持っているのではないかと思います。


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Comments

1. Posted by こまち   2009年12月02日 08:03

殿下

おっはで〜す

ハトポッポとぬらりひょんでは市場へのメッセージ効果はありませんね〜

こうなると、力のある企業は政府を見限って、独自の戦略で海外に打って出るでしょう

ますます税収は減っていきますね

最終的には消費税を上げるしかないんじゃないでしょうか

というか、その前に国会議員を半分にしてほしいです

2. Posted by みつ   2009年12月02日 23:48

姉さん(‘A`)………

ぬらりひょんでっか（爆）
そりゃ効果はゼロですなｗ
( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ ＼ / ＼/ ＼

先見の目が備わっている企業は、円高を狙って海外企業やビルや土地を買い占めるんでしょうね。

消費税を上げるのは分かりきってますよね。

問題は時期ですね。

絶対に選挙前には上げないでしょうから…

国会議員を減らすのはオイラも賛成です（●＾o＾●）