"白岩貢事務所"から 毎週火曜日と金曜日に配信!
セミナーでも好評いただいている拙著
『“続"親のボロ家から笑顔の家賃収入を得る秘策!』から
不動産投資にフォーカスして全20回にわたり内容をご紹介しています。
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さてこれまで、そのまま住むのか、それとも貸すのかについて検討してきましたが
「売るのがいちばんラクでは?」と考える方も多いようです。
しかし、「売る」より「貸す」ほうが断然お得だと私は考えます。
私の元へ相談にいらっしゃる方の中には
「親の家」を相続しておきながら売ってしまった人もいます。
相続税を払うためにというより、維持していくのが難しいとか
現金に換えて相続人の間で分割するためというケースが多いようです。
たしかに賃貸需要がないような地方であったり、
駅から遠い不便な立地であれ
ば、資産を売却して組み変える決断も必要です。
でも、お金は使い勝手がいいだけに、うかうかしていると
すぐどこかへ消えてしまうものです。
ここで私の事例をひとつ。
25年ほど前、私の妻の実家が営むパン屋の土地(この時は借地でした)
を売ってほしいと、ある鉄道会社がやってきました。
提示された金額の大きさに
親族のほとんどが「売ろう、売ろう」と浮足立ちましたが、
叔父が強く反対し、底地を買い取った上で、その土地を管理する同族会社をつ
くり、鉄道会社とは等価交換の形でビルの一部フロアを取得しました。
現在は建築協力金のローン返済も終わり、テナントの家賃がすべて同族会社へ
入ってきます。毎月数百万円にもなるテナント家賃は、役員報酬の形で親族に分
配されているそうです。
人それぞれ、いろいろな事情がありますから一概にはいえませんが
相続などの際だけに限らず
「親の家」(ローンのない一戸建て)をすぐに売るのは
”もったいない”と私は思います。
売ってしまうのはいつでもできます。
それで一時的に現金を得ることはできるかもしれません。
しかし、新たにお金を産んだり、資産を増やしたり、長期的に安定収入を得る
ことが難しくなってしまうからです。
/土地さえあればそれを担保に新しい土地を買って投資を拡大、
/1 階部分を駐車場として貸す、
/庭にトランクルームを作って貸し出す、
/やむなく売る判断になっても新たな投資を検討できる、
お金を産み出す方法はいくらでも考えられるのです。
くれぐれも、ただ漫然と売却するのだけは避けてください。
ぜひ一度、親の土地を利用して、旅館アパートや賃貸併用住宅ができないか、
もっとお金を産み出す方法はないものか、検討してみてください。
何度も申し上げるように、「親の家」の敷地を使うのは、
もっとも賢い不動産投資だからです。
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より詳しい内容は、
新刊『“続"親のボロ家から笑顔の家賃収入を得る秘策!』で。
ぜひ、不動産活用のアイデアにお役立ていただけたら幸いです。

