健康コラム

不妊と骨盤の弾力について

人間の骨盤は1つの仙骨と左右の腸骨からできています。この仙骨と腸骨の関節を仙腸関節といいます。この関節は歩いている時にわずかに動いています。

このわずかに動くということは女性にとって非常に大切なことです。というのは、女性の場合は月経周期に合わせて骨盤が閉じたり開いたり下がったり上がったりしているからです。

この骨盤の開閉がスムーズにおこなわれると月経が順調になります。骨盤の開閉をスムーズに行うには弾力が必要です。固くなって動かなくなってしまうのもダメですし、緩みすぎて十分に閉まらないのもダメです。月経の周期に合わせて開いたり閉じたり柔軟にできることが大切です。

しかし最近この月経のリズム、開閉のリズムが上手くいかずに、生理痛、腰痛、肩こり、生理不順、そしてその結果赤ちゃんがなかなかやって来てくれない方が増えてきているように思います。

現代のストレス社会さらには、便利で早いが良いとされる風潮の中では、毎周期の月経が面倒くさいものとして、日々を過ごしてしまい、この骨盤を整える大事な時期を無為に過ごしてしまっているようです。

毎週期の月経は子宮のお掃除でもあり、身体を整える絶好のチャンスです。この月経の前後の骨盤調整で健やかでしなやかな骨盤づくりをして赤ちゃんにとって居心地の良い身体づくりをしましょう!



ぜんそくに小児はり 

文部科学省の学校保健統計調査で、
園児のぜんそくの割合が2.7%に上ることがわかった。
調査は、2008年の4〜6月に健康診断を受けた全国の幼稚園児と
小中高生から、約330万人のデータを抽出したとある。

園児のぜんそくが2.7%は
この10年で倍増しているそうです。

私の子ども時代より、つまり70年80年代の頃より
空気はきれいになったと思います。
増えるのは何故だろう・・・

文科省ではぜんそくはハウスダストなどの影響で
外で遊ばず家にいる時間が長いのが要因と分析しています。

こどものぜんそくは、はり・きゅうが得意とする分野です。
というのは、はり・きゅうの世界には250年の歴史がある
「小児はり」という治療法があるからです。

「小児はり」は、はりとは言うものの接触鍼と呼ばれる
ヘラ状のものや棒状のもので軽く撫でてさするものです。
子どもは生命力も旺盛ですので、治療時間も3〜5分と
短くても効果は絶大です。


他に何に効くのかというと、カン虫、中耳炎、ぜんそく、
アトピー性皮膚炎、夜尿症、便秘、食欲不振
など、
小児の慢性疾患全般に効果があります。

まずは専門医に診てもらうことが大切ですが、
小児はりも併用することで治療効果も期待できます。

是非、ぜんそくの子どもさんがいらっしゃいましたら、
一度ご相談ください。

最初は恐がって泣いているような子どもさんでも、
気持ちがいいことがわかればすすんで治療を
受けに来るようになりますよ。

詳しくは→こちら



便秘について

便秘のみを訴えて鍼灸院に来院される方はまず少ないと思います。
しかし、特に女性の場合肩こりや頭痛、皮フのトラブルなどの
疾患に随伴してよくおこる症状であり、未妊治療をされている方にも
よくみられる症状の1つです。

また、女性に多いのは女性ホルモンの黄体ホルモンに関係があります。
黄体ホルモンには大腸の蠕動運動を抑制する作用があり、
そのため排卵から月経までの間は便秘になりやすく、               生理中は便秘でなくなることが多い。
                                                便秘は普段の生活の中で身体のリズムの不具合のサインですから、
軽視せずにその症状の改善に努めましょう。

毎日便通がないと、便秘と考える人がいるかもしれませんが、
一概にそうとはいえません。

一般には「3〜4日以上便通がない」場合に
便秘といわれることが多いのですが、
自然な排便の頻度は人によってまちまちで、
はっきりとした定義はありません。
                                                 便秘かどうかは、排便の頻度よりも
「便が硬い」 「便が出にくい」 「排便時に痛みがある」
などの不快感の有無が重要となります。

例えば、数日間排便がなくてもお腹が張るなどの
不快感が無ければ便秘とはいえません。しかし、
毎日排便ある場合でも、残便感などの不快感があれば便秘といえます。

便秘にはその原因によって「器質性便秘」と
「機能性便秘」の2つに分けられます。

「器質性便秘」
器質性便秘は、大腸やその周辺に病気があるために起こる便秘です。
例えば、大腸がんが大きくなると、がんが腸をふさぐために、
便が出にくくなります。急に便秘になったりした場合は
何かの病気が原因である可能性がありますので、
病院にいき原因を確認しておくほうがよいでしょう。

「機能性便秘」
腸の働きが悪くなっておこる便秘をいいます。
機能性便秘はなぜ起こるのでしょうか。
原因には次のようなものがあります。
食物繊維の不足
 食物繊維の多くは、胃や小腸で消化・吸収されずに
 大腸へと送られます。そこで便に適度な軟らかさを与え、
 さらに大腸を刺激して、便の排泄を促す働きもあります。

不規則な食生活
 胃に食べものが入ると、その刺激が脳に伝わって、
 脳から腸の運動を促す指令が送られます。これを
 「胃・大腸反射」といいます。この反射は朝に強く
 起こるといわれていて、朝食を抜くと、便通が起こり
 にくくなると考えられています。

運動不足
 適度な運動で腸の運動リズムを作ります。
 また、腹筋が弱くなると便を外に押し出す力も弱くなります。

トイレに行くのを我慢する
 朝の忙しい時間や学校・会社などでトイレに行くのを
 我慢してしまうことがあります。こうしたことを繰り返して
 いるうちに、脳からの排便を促す指令が送られなくなり、
 便意が起こりにくくなります。

ストレスがたまっている
 胃や腸の働きは自律神経によって調節されています。
 ストレスがたまると、 自律神経のバランスがくずれ、
 大腸がスムーズに働かなくなります。

普段の生活で以上のような原因を改善し便秘を解消しましょう。



ビスフェノール

下記のような記事がでていました。

<ビスフェノールA>原料の哺乳瓶使用を控えるよう呼びかけ
 厚生労働省は8日、妊婦や乳幼児に対し、化学物質「ビスフェノールA」を原料とするプラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶の使用や缶詰製品の摂取を控えるよう呼びかけを始めた。

国の基準値以下でも、胎児らの健康に影響を与える可能性を示唆する動物実験を踏まえ、予防措置を取った。厚労省は同日、ホームページで情報提供するとともに、内閣府の食品安全委員会にヒトへの健康影響評価を諮問した。

 ビスフェノールAはホルモンに似た作用を持ち、野生生物の生態の影響が懸念されるとして、環境省が調査を実施。04年に魚類への影響は推察されるが、ヒトには認められないとの結論を出した。

 しかし、その後も国内外で「動物の胎児に、ごく微量でも神経異常や早熟を招く懸念がある」との報告がある。欧米もヒトの健康影響評価に乗り出した。

 厚労省は「現時点でヒトへの影響は不明」としている。だが、安全性を重視する立場から、ビスフェノールAを原料とした哺乳瓶を使う場合、漏出しないよう過度の加熱や劣化製品の使用を避けるよう呼びかけることにした。該当する哺乳瓶は国内流通量の9%とされる。同省は「ガラス製の哺乳瓶を使うのも選択肢」と提案した。

 また、缶詰では腐食防止のために広く使われ、食品に溶け出す恐れがある。「缶詰製品に頼らずバランスある食生活が大切」としている。

1歳児の母である妹にこの記事の話しをするとニュースは知っていたようで、
子どもを持つ母親はさすがにこういった情報にはアンテナを張っているんだなぁと感心しました。

缶詰など便利なものは、その裏にはそれ相当の見返りというかリスクがあるんですね。私たちもあまり便利だとか安いだとかばかりを追い求めるのはもう止めにして、少々不便であっても自然な物を選びたいものです。


低体温

平熱が35度台しかない低体温の子どもが増えているそうです。

体温が低すぎると寒暖の変化に弱く、体調不良を招きます。

約10年前に5、6年生を対象に調べたところ
午前中35度台の子どもが16.4%
体温が上がりやすい午後も6.4%に達したそうです。

戦前の論文によると
35度台はゼロで37度台が80%を占めていたことから
低体温は以前より増え、深刻化していると考えられます。

[原因]
“酲
¬觜垢しなどの生活習慣の乱れ

ゞ敍を動かすことで、基礎代謝は上がり体内で熱を作っています。
 太ることで全身に占める筋肉量が減り基礎代謝も落ちます。
朝に低く、午後に上昇する体温のリズムにズレが生じている
 という見方もあります。

体温低下は私達が本来もっている機能、生命力を低下させます。
身体のどこにも異常がないのに赤ちゃんがなかなか
やってきてくれない方にも体温が低下した状態はよくありません。

△砲△襪茲Δ鵬屡梢箸龍敍を使うことは特に重要で、私も治療院で
皆さんに言うのですが、

「歩きましょう!!」

最初は15〜20分でいいです。
身体を動かしやすい時期です。まずは外に飛び出してみましょう
できれば毎日。こつこつと身体づくりしてみてください。

身体の自然が動きだします。

それと、入浴を工夫して半身浴やお灸をすることで
低体温を改善してくれますので、是非ご自宅で試して
自分に合うようでしたら続けてください。

飛び込み出産

妊娠中に定期的な健診を受けず、産まれそうになってから
病院に駆け込む「飛び込み出産」をした未受診妊婦が、
全国の主な病院で昨年一年間に301人もいたそうです。

またその最大の原因が経済苦だそうです。

未受診の理由は

「経済的困難(費用負担ができない)」が
最も多く146人と49%を占め

「健診が不要と考えていた」妊婦も42人いた。

実際、98人(33%)の人が出産に伴う医療費を一部もしくは
全額払わなかった。また、107人(36%)は未婚だった。

政府は少子化対策は緊急な課題であると言っていますが、
不妊治療の補助にしても対応が遅いように思います。

妊婦健診や不妊治療の公費負担を増額し、これから子どもが欲しいと
考えている世代に未来に対する安心と希望に満ち溢れた社会を
提示してほしいものです。


メンタルトレーニング

スポーツ界では心の鍛錬の重要性が叫ばれ
教育の場でもメンタルトレーニングが注目を
集めているという新聞記事を読みました。

スポーツをする時に理想のパフォーマンスを
出すには、集中を高めながらリラックスする
心のゾーンを作りだすことが大事になるそうです。

ある程度緊張しながらリラックスするということは
相反することのようですが、私も学生時代に
野球をやっていて、体感していました。

ポジションではショートを守っていた私はピンチの際
はこの新聞記事に書かれていたことを私なりに実践
していたのです。

さて、実際にどうするのかと言うと

以前にも複式呼吸でも述べましたが、
「深呼吸」です。それと「一点を見つめる」、
「セルフトーク」などの自分の能力を引き出す方法を行います。

まずは「深呼吸」と「一点を見つめる」ことで
余分な緊張から気持ちを開放します。

そして「やればできる」と自分に言い聞かせる
「セルフトーク」を行いプラス思考にもっていきます。

こういった心のコントロール方法は学生やスポーツ選手
だけではなく、ストレス社会で暮らす私たちにも役立つと思います。

皆さん時間があれば、このようなメンタルトレーニングを
生活に取り入れてみてはどうでしょうか。


ノロウィルス

今年になってから、私のまわりで激しい下痢や
嘔吐などの症状がでたというのを、よく耳にします。

2006〜07年の冬にも流行したノロウイルス感染症でしょうか。

ノロウイルスは感染者の便と嘔吐物に多く含まれていて、
人から人へと感染する場合と食品を介して感染する場合があります。
また一般的な食中毒とは逆に夏より冬に多く発生します。


[感染経路]

\椰┫鏡
 感染者の嘔吐物や便を処理するときに、ウイルスを含んだ汚物が
 色んなところに付着します。それに触れ手を介して口へと入ります。

飛沫感染
 嘔吐物や便から、ウイルスを含む飛沫が飛び散り、その飛沫が
 近くにいる人や処理する人の手に付着したり口に入ったりします。

6気感染
 乾燥した嘔吐物や便からノロウイルスを含むほこりが舞い上がり
 人の口に入ります。

ぜ蠅ら食品へ
 ウイルスが付着した手で調理や配膳を行い、食品に感染しそれを口
 にして感染します。

コた紊ら二枚貝へ
 生、あるいは、加熱が不十分な二枚貝を食べて感染することがあります。


[症状]
 下痢、腹痛、吐き気、嘔吐。
 激しい嘔吐が突然起こります。下痢は水のような便がでます。
 
抵抗力の弱い子どもやお年寄りは症状が長引きやすく、脱水も
 起こしやすいので注意が必要です。
 またお年寄りの場合、嘔吐物が気管に入り、誤嚥性肺炎を起こしたり
 のどに詰まって窒息することもあります。


[予防]
 基本の手洗いが大事です。
 「帰宅したとき」「食事の前」「調理や配膳の前」「排便後」
 「感染した人の世話をした後」「便や嘔吐物の処理をした後」
 などに手をよく洗います。


[手洗い]
 石けんをよく泡立て、指の間や爪の間そして手首なども丁寧に
 洗います。


日頃から体調管理に努め、健康な身体づくりをしていれば、
感染しても、ウイルスも逃げ出すことでしょう。

また定期的に鍼灸治療を受け身体のバランスを整え生命力を
あげておくことも予防につながると私は思っています。


不妊症の原因にもなるクラミジアについて

性感染症の1つクラミジア感染症が、思春期の若者に増えているそうです。

クラミジア感染症は特に女性に多く、放置すると、子宮頚管から
子宮内膜、卵管、腹腔や肝臓周辺にまで広がり、子宮や卵管など
に癒着が起きると、不妊や子宮外妊娠の原因となることがあります。

増加している原因には次のようなものがあげられています。

\交経験の低年齢化
 ここ10年間で16歳前後の性交経験率は上昇しているそうです。

∪感染症についての知識不足
 病原自体の知識はもちろん、不妊などの原因となる可能性、母子感染の
 リスクなど、性感染症の危険性が知られていないようです。

自覚症状がほとんどない
 クラミジア感染症は自覚症状に乏しいため、自分が感染していることに
 気づかないまま、パートナーにもうつしてしまうことが多くあります。

ぅ灰鵐鼻璽爐良垰藩
 コンドームを避妊具としてしかとらえていない人が多く、射精時だけ
 使用するという、避妊のためにも間違った使い方をする人も少なく
 ありません。また、快楽性を重視するあまりに、男性が使用したがら
 ない場合も多くあるようです。



主な症状として

男女共通の症状
・排尿時に痛む
・排尿の回数が増えた
・血の混ざった尿が出る
・尿道や膣から黄色い膿のような分泌物がでる。
女性の症状
・下腹部痛
・不正出血

以上のようなものがありますが、自覚症状があるのは、
男性で約5割、女性で約2割です。
多くは無症状で放置してしまいがちになっています。



このように感染しても自覚症状に乏しいため、1回でも
特にコンドームを使わなかったり、誤った使い方をしたこと
がある人は、医療機関を受診して感染の有無を調べたほうが
よいでしょう。また、自分だけでなくパートナーも同時期に
検査を受けることが大事です。

睡眠について

日本では成人の約5人に1人が不眠に悩んでいるといわれます。


{不眠の内訳}

〔訝罎鵬薪戮睫椶覚める。  約15%

⊃欧弔が悪い。       約 8%

L楹个瓩早すぎる。     約 8%


最近、当院でもストレスで不眠になられ来院される方が多いように思います。

ストレスを受けると、交感神経の働きが活発になり、脳が緊張状態になります。
その為、睡眠のリズムに乱れが生じて不眠が起こりやすくなるのです。

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があることが解っています。この2つが睡眠時は交互におとずれて睡眠のリズムを作ります。
通常はこの2つの睡眠を90分周期で繰り返します。

レム睡眠→体の力は抜けているが、脳の一部は活動している。夢を見る。
ノンレム睡眠→脳は完全に休んだ状態。

ストレスが加わると、睡眠のリズムが乱れ「ノンレム睡眠」が減り、「レム睡眠」が増えます。そうすると、寝つきが悪いだけでなく、熟睡できないことのもつながってきます。


次のようなことを心がけてください。

〔欧なってから床につく
「眠らなくては」という気持ちがストレスを高め、さらに眠れなくなることもあります。眠くなってから床につきましょう

昼間に太陽の光を浴びる
昼間に積極的に太陽の光を浴びることで、体内時計が調整され、生活リズムが整ってきます。

刺激物を避ける
コーヒー、紅茶、日本茶などに含まれるカフェインには、覚醒作用と利尿作用があります。眠る前に飲むと寝つきが悪くなり、夜中にトイレに行きたくなったりして、眠りが妨げられます。

た臾化猗の体づくり
眠る4〜5時間前までに軽く運動をすると、床につくころに体温がさがり眠気が生じます。

心と体をリラックスさせるのにツボ療法も有効です。
百会のツボ
耳の先端と先端を結んだ線と身体の正中線の交わるところに「百会」というツボがあります。頭のてっぺんですね^^

 

このツボを中心に5本の指を使ってやさしくマッサージします。
指の腹を使いますが、時々爪の先で軽く刺激しても良いです。

また、これは不妊治療に来られている患者さんにも指導していますが、複式呼吸も心と身体をリラックスさせるのに効果的ですので、是非、試してください。



飲酒後のむくみ

私もお酒が好きで、よく飲み過ぎてしまうことがあります。

次の日むくんだ顔を見てあぁ〜飲みすぎちゃったなぁと反省するのですが、お酒を飲むとむくむのは、お酒の水分が顔に溜まったのではありません。

アルコールは利尿作用があるため、体の脱水を促します。脱水状態になると、体は自動的に水分調節をはかろうとして、血管内に水分を呼び込む働きをするホルモンを分泌します。そのため、血管内の水分量が増え、まぶたなどの軟らかい部分にむくみが生じるのです。

という訳で飲みすぎた次の日は、体が脱水状態になっているのでのどが渇き水分を欲します。

今の夏の季節はそれでなくても体が脱水状態になりやすいですので、体を動かしたり、ゴルフやテニスなどのスポーツを行う前の日は飲酒を控えたほうがいいでしょう。

私の友人でゴルフのプレー中に熱中症で倒れたことがありました。よくよく聞いてみるとやはり前の日に飲みすぎたとのことでした。

夏のスポーツ前後の飲酒にはくれぐれも気をつけてください。

半身浴

不妊治療を受けている方に半身浴をお勧めします。

女性の身体に冷えは禁物です。当院でも不妊患者さんのほとんどの人が、身体の冷えからくる症状をどこかしこ持っていらっしゃって来院されます。色々な原因があるでしょうが、まずは生活の中に冷えの原因があるのではないでしょうか?それを1づつ解消していく事が大切です。身体づくり、母体づくりに不適当な生活習慣は改善して、本当の意味での健康体を取り戻しましょう!!

身体が温まる入浴方法とは・・・

。苅亜遒里湯を3分浴びるシャワー
■械検遒里湯に20分入る半身浴
40℃のお湯に5分入る全身浴

3つの入浴法を行い、その後の足の甲の血流量を調べると。

。沓機mg/cm/分)
■横横機mg/cm/分)
120(mg/cm/分)

という結果で、身体を温めるには、ぬるめのお湯にゆっくり入る半身浴が効果的であることがわかっています。

入浴に半身浴を取り入れて冷えから身体を守りましょう!!

半身浴の方法はこちら



夏バテ予防の食生活

夏バテ予防や解消には、食生活に気をつけることが大事です。

次のようなことに注意しましょう。

…食をしっかり食べる。
▲咼織潺Cをとる。
ビタミンB1をとる。
づ簡をとる。
セ戚・薬味・香辛料を活用する。
消化を促す食材を活用する。

…食は1日の活動を開始する大切な食事です。最近朝食を抜く方が多いですが、そ のような方は低体温症になりますし、身体が省エネタイプの身体になり代謝も悪く なります。ですから肥満の方に朝食を抜くとういう方が多いのではないかと思いま す。何度もいうようですが、1日は朝の食事から始まります。朝食を抜くようでは 仕事も勉強もできません。

▲咼織潺Cには、暑さやストレスに対する抵抗力を高める働きがあります。
 ビタミンC多く含む食べもの 
 ・グレープフルーツ ・キウイ   ・いちご ・じゃがいも
 ・ブロッコリー   ・ほうれん草 ・トマト  

ビタミンB1が不足すると、炭水化物を効率よくエネルギーに変えられず、筋肉に乳 酸がたまり、疲れやすくなります。
 ビタミンB1を多く含む食べもの
 ・豚肉   ・レバー   ・うなぎ   ・かつお   ・ごま
 ・ぶり   ・枝豆、そら豆などの豆類  ・豆腐

ご世鯊燭かいて鉄分が失われると、貧血をおこしやすくなります。貧血になると疲 れやすくなります。また鉄分はビタミンCを一緒にとると吸収が良くなります。
 鉄分を多く含む食べもの
 ・牛肉   ・まぐろ   ・あさり   ・ひじき
 ・アーモンド・納豆    ・ごま    ・レバー

タ欲がわかない場合は酢などの酸味や、しょうがなどの薬味、香辛料を上手に取り 入れましょう。酸味は胃液の分泌を活発にして消化吸収を促したり、乳酸を除去す る効果が期待できます。
 食欲をUPする食べもの
 ・酢    ・しょうが  ・みょうが  ・にんにく  ・とうがらし
 ・レモン  ・カレー粉  ・しそ    ・梅干し

食べると胃がもたれる場合は消化を促す食べものをとるようにします。
 消化を促す食べもの
 ・やまいも ・オクラ   ・モロヘイヤ ・キウイ   ・パイナップル
 ・大根



夏の水分補給

夏は暑さのため、体力を消耗します。消耗した体力は食事や睡眠で回復します。きちんとした食事や十分な睡眠で、早めに疲れを解消し、体力を回復できればよいのですが、暑いと食欲が落ちたり、ぐっすり眠れないことがあります。

体力が回復しないままなので、ますます疲れ、夏バテの悪循環に陥るのだと思います。そのような悪循環に陥るのは水分の取り方に問題があると考えられています。

水分の取りすぎ
最近水分は2リットルまでならどんどんとっても良いというようなことが言われています。そして、ダイエットされている方もたくさん飲んでいるようで、確かに汗をかいた時は水分補給が必要です。ですが、冷た過ぎる飲み物を一度に多量に飲むと、胃液が薄まり、胃腸も冷やしてしまいます。その結果胃腸そのものの機能が低下し消化不良をおこし栄養不足になります。

水分の不足
多量に汗をかいたにもかかわらず、水分を補給しないと脱水状態に陥ります。脱水は汗と一緒にビタミンやミネラルも失われた状態で、身体の働きが正常に保たれなくなり、だるさを引き起こします。また血液が濃くなり血流が悪くなり、疲労物質である乳酸が筋肉にたまりやすくなり、だるさをさらに強めます。

このように、水分は取りすぎても、不足しても夏バテを悪化させます。
夏の水分補給は運動をしている時、静かにすごしている時など、汗のかき方に合わせ、冷たすぎないものを定期的に適量飲むようにしましょう。

冷房病

6月も後半になり、そろそろ冷房をつけていらっしゃる方もいると思います。

暑い夏を快適に過ごすための冷房が、身体に害を与えることがあります。

「冷房病」は、身体が冷えたり、疲れてだるくなったりなど冷房が原因で起こるさまざまな症状を総称したものです。

症状は人によってさまざまです。「手足の冷え」「イライラ感」「腹痛」「頭痛」「食欲不振」「神経痛」また女性の場合「月経不順」など・・・

暑さを感じた場合、皮膚の血管は拡張し体内の熱を外に逃がそうとします。このように温度の変化に応じて血管を拡張させたり収縮させたりして体温の調節をしているのですね。

一般に温度差が5℃程度であれば体温調節は適切に行われます。ところが、寒いところと暑いところを頻繁に出入りしていると、体温調節の働きが乱れ冷房で冷えた屋内に入っても血管が収縮しなくなります。

冷え切った屋内に暑いところバージョンの身体で入ると身体の芯まで冷えが入ってしまいます。

以下、冷房病を予防するポイントを挙げました。

[篷爾鮠綣蠅忙箸
服装で温度調節
シャワーより入浴もしくは足浴
の笋燭ぐみ物、食べ物を控える
ヅ度な運動と十分な睡眠
δ食をしっかり摂る
Ъ宅でお灸

[篷爾砲茲辰銅柴發硫硬戮魏爾欧垢ないことです。冷房の温度は、外気との差が 5℃以内になるように設定します。
また、寝る時はスイッチを消したり、タイマーを2時間程度に設定し上手に使ってください。

⊃場などでの服装の工夫は膝掛けや靴下、カイロなどを腰(腰というより仙骨の辺)に当てるとよいでしょう。仙骨部に私たちも不妊治療で使う大事なツボがあります。ここを温めてあげることで下半身の血流改善にもつながりますので、是非試してみてください。

身体を温めるには38℃位のぬるめのお湯で半身浴を行うのが一番効果的です。またホームセンターなどで売られている足浴バケツを使ってTV見ながらゆっくりつかるのもお勧めです。(足浴の仕方はいずれ紹介しますね)

最近、女性で朝食を抜かれるという方が増えています。身体は食事をすることで熱を生み出し身体を温めていきます。低体温症の女性のほとんどが朝食を抜くか軽くで済まされているようですが、朝からガッツリ和食の食事をするようにしましょう。

当院でも自宅でお灸をしていただいています。「冷え」に効くツボにしょうが灸をすることで下半身の冷えに効果がありますので、是非お近くの鍼灸院さんでツボをおろしてもらい自宅で挑戦してみてください。



不妊症の方にウォーキング

不妊症、冷え性の患者さんにウォーキングをすすめています。
不妊症の方が増加傾向にありますが、原因に運動不足も挙げられると思います。

昔の人は良く歩いたとことでしょう。

江戸時代での庶民は歩くことが一般的な交通手段で、しかも舗装されていない道を歩くわけですから、相当大変であっただろうと想像できます。
諸国を歩き俳句を作ってまわったあの松尾芭蕉も江戸時代の人ですね。
歩きながら日本各地の自然、季節を感じては俳句にしていったのでしょう。
旅の日程から歩く速度が速いことが知られていて、忍者だったのではないか?
なんて話しもありますね。
その松尾芭蕉は旅の宿で足の三里というツボにお灸をしていたことが知られています。
しっかり歩き、疲れた足はお灸でケアしていたんですね。

現代では乗り物の発達にともない本当に歩かなくなりました。
そうして、人が本来持っている機能を低下させているように思います。

特に足のふくらはぎの筋肉は下半身の血液を上半身へと押し上げる役目を持っていて、第2の心臓と言われるくらい大事な筋肉です。
そういう訳で、下半身の冷えにも大きく関わりがあります。

生活の中にウォーキングを積極的に取り入れて、冷えのない身体づくりを始めましょう!!

ストレスについて

よくお医者さんにあなたの症状はストレスからくるものです。と言われたことがある方っていらっしゃると思いますが、ストレスってなんでしょうか?
実は私たち動物は生きていくうえで、ストレスというものが必要なんです。

例えば、アフリカに生息するシマウマが水を飲んでいるとき、ライオンがそれを狙い近づいているとします。
この時、シマウマはライオンが近づいていることを察知し危険に晒されていると認識しストレスを感じます。
そうするとシマウマの心拍数は上昇し骨格筋にいく血管が拡張して大量の血液が筋肉に流れ、すぐに走って逃げれるように準備します。
このような機能が無くのんびりしていれば、いとも簡単にライオンの餌食になり、シマウマという種の存続にかかわる事態になってしまいます。

そういう訳で、私たち人間も生きていくうえで、ストレスが必要なんですね。

自律神経というのは字のとうり私たちが使おうとして使っているのでは無く、自律的に勝手に機能している神経です。
交感神経と副交感神経の2つがあり、それぞれストレスを感じた時とリラックスした時に働きます。
この2つの神経はお互いシーソーのように働き、交感神経が優位になれば副交感神経が下がり、副交感神経が優位になれば交感神経が下がります。
だから緊張しながらリラックスする人っていう方はいませんよね。

(竹中直人さんの芸の中に笑ながら怒る人というのがありますが、芸なので・・・)

このように、緊張したりリラックスしたりバランスを上手く取ることが大事なんですね。

ところが、ストレスがかかり過ぎたり長期にわたると身体に多様な不定愁訴(検査をしてもどこも異常がないのに表れる症状)として表れてきます。
これは本当に辛い症状なのですが、検査等で目に見えないので第三者に理解してもらいにくいものでした。

以前にNHKのサイエンスZEROという番組で、このストレスというものが数値として目に見えるようになってきたというのを見ました。
どういう事かというと、人間がストレスを感じた時に、ある変化が見られる事に着眼したということでした。
実は人間がストレスを感じると唾液の中のアミラーゼという酵素が上昇することが解ったのです。
そこで簡単にアミラーゼを検出する装置を作り、実際にストレスの度合いを測定するという試みが始まっています。

大阪の狭山市にある近畿大学医学部付属病院では診療内科でこの検査法を取り入れているとのことでした。
正常では10〜25位の数値が、その番組内で真鍋かおりさんにストレスを与えてみたところ40代になっていました。
その診療内科に通院されている患者さんは当初140代の数値を出していました。
ところが、ある試みによって約1年位でその数値が30代になりました。

その方法は私も以前から行なっていたのですが、実は複式呼吸なんです。

複式呼吸の方法はこちら