2012年09月

2012年09月29日

季刊そら秋号

「季刊 SORA]秋号が届いた。北極特集で私の北極海単独横断の旅が掲載されている。
1997年にロシア沿岸を出発し北極点を得て対岸のカナダ沿岸までの2000KMにも及ぶ距離を歩いて渡った。4度目にしての成功であった。カラー写真で迫力あるページにしてあり今思ってもありありと当時のことが蘇ってくる。

地球温暖化の影響で北極は今どうなっているのか。グリーンランドに住む佐紀子ダオワナさんのレポートもあり極北に住むイヌイットの生活も窺い知れる。

北極海の海氷も年々減少しており、一目で分かるページもありなかなか面白いのだ。
「季刊」そら 2012年秋号 手元に置きたい「世界初のお天気マガジン」である。ぜひ皆さんにも見ていただきたい。


mitsuro_ohba at 13:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年09月25日

雨の中の稲刈り

昨日は生憎の雨降りとなりましたが稲刈りを行いました。大蔵村にある四ケ村の棚田が私たちが米つくりをしているところです。地元の沼の台保育所と肘折保育所の園児たちとご父兄の方々そして地域の方々の御協力で毎年続けており今年で13回目となる
稲刈りでした。ぬかるむ田んぼでどろんこになりながら一生懸命に稲の束を運んだり稲の杭にかけるのに手渡してくれたり最後まで頑張って作業をしました。昔ながらの手作業で手鎌を使い稲を刈ります。若い園児たちのお父さんやお母さんたちは始めて体験することもあり田んぼの持ち主の佐藤勝さんに指導を受けながら頑張っていました。園児たちはまだ鎌を使うには危険でもあり稲の束運びと手渡しの作業となりました。

みんなでワイワイと夢中で働くのは楽しいものであっと言う間に終えてしまいます。
稲杭が立ち並ぶ景観は日本昔話に出てくるような古き良き日本の原風景を思わせます。赤とんぼが舞い山々の紅葉と相俟ってファンタステックな気分となってくるのです。たちまち心が癒されて本来の人間性に目覚めてくるのを感じます。

子どもの頃の農作業体験や自然体験は自然に対し畏敬の念と謙虚さ感謝の気持ちを育んでくれると思います。そして水、土、空気、お日様と言った自然を大切に思うことに繋がり自然と調和して生きる精神を備えることができると思います。このことが自分の故郷に愛着心を持つことにもなりましょう。今は便利で効率的な生活が私たちの身の回りに溢れていますが、昔の人たちの暮らしを体験して働く大変さや又楽しさ、生きがいと言ったものを身体で感じるのも大切なことではないだろうか。
働いた後のみんなで食べるおひるご飯の美味しさは格別であり園児たちの無言でパクパク口を動かしている姿が微笑ましかった。
今朝の山形新聞のトップページに大きな写真と共に記事が紹介されておりました。
園児たちの心に素敵な思い出となることを祈っております。
みなさん本当にありがとうございました。
次は冒険学校での収穫感謝祭でお会いしましょう。



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2012年09月17日

第13回アースアカデミー大場満郎冒険学校主催の稲刈り

13回目となる冒険学校主催の稲刈りが9月24日に行われます。
場所は山形県大蔵村南山の四ケ村の棚田です。滝ノ沢地区の佐藤勝さんの田んぼです。時間は午前10時から始めます。沼の台保育所と肘折保育所の園児たちと先生方
そして園児の家族や地域の方々さらに希望者の皆さんも参加できます。
アマチュアカメラマンやテレビと新聞社の方も来られ皆で楽しく仕事をやります。

私たちは昔ながらの農作業で米を作っております。機械を使わないで手鎌で稲を刈り取り杭がけにして自然乾燥させます。稲杭がずらりと並んだ景観は日本昔話に出てくるような感じがしてきます。晴れていれば北に鳥海山が望めますしすぐ西の裏手には
月山の頂が聳えています。土手で昼ごはんを食べる際には自然にすっぽり溶け込んでしまったような感じでとても気持ちがすっきりします。昼ごはんは佐藤さんの家で
拵えてくれます。漬物やさまざまな美味しい料理もたくさん出てきてみんなが楽しみにしている時間でもあります。園児たちの歌声や大人の方の唄や踊りも飛び出すかもしれません。日本棚田百選にもなっている日本一美しい村で昔にタイムスリップした感を味わってみてはいかがでしょうか。
参加希望者は冒険学校までご連絡下さい。
電話は0233−43−4563 FAXは0233−43−4564
メールでも構いません。E-mail: mitsuro@ohba-mitsuro.com

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2012年09月08日

高校生

昨日は東北高校の1年生がピザ焼き体験をしてゆく。
生地つくりする人とトッピングする野菜やベーコンなどを切りそろえ準備する人、
さらにクッキングシートを鋏で切って直径が18CMサイズにする人と分かれて作業が始まる。なにしろ生徒が多いので作業工程を分担して行うことになった。さすがに高校生ともなれば的確な判断力で進めてゆくものだ。遅い早いは置いといて皆であれでもないこれでもないと話し合って順調にやるので見ていて安心であった。でも帰りの出発時間が迫り間に合うかが心配でハラハラしたのも事実である。結局予定時間を30分ばかりオーバーしてしまった。

石釜は耐火煉瓦で作ってあるので火力が強く3分程で焼きあがる。生徒たちは自分のつくったピザを食べたのであり美味しそうに食べていた。これが自分の物だと分かるように生地の形やトッピングで特徴をつけるといいことを伝えるとキノコを真ん中に突き刺したトッピングもあり一目で見分けられるのだ。

ピザ体験の前に1時間ほど講話をさせて頂いた。「冒険、夢、命」について自分の
体験を通したさまざまなことを語った。なんらかの刺激になってもらえればと思い
正直な気持ちを語らせていただく。生徒さんたちから大きなエネルギーを与えていただいたと思いありがたく感じた。どうぞ皆さん自分を信じて一歩一歩着実な人生を歩んで下さいねと心から励ましの気持ちをもってお別れする。
生徒の皆さん、先生方、そして今回の企画を進めてくださった旅行社のスタッフにも
感謝致します。




mitsuro_ohba at 09:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年09月03日

トマトがいっぱい

8ded0398.jpgこの暑さでトマトが元気に育っている。どんどん天高く伸びていっぱい生っている。
食べきれないので友人たちにも配っている。

農薬や除草剤は一切使用していないし化学肥料も入れていない。甘くて旨いトマトだ。みなさん、喜んで食べてくれるので嬉しい。

かぼちゃも何処までも伸びてゆく。どんどんどんどん畑を飛び出し勢い良く生きているのを見るとその生命力に驚くばかりだ。でも雨が降らずこの暑さでパックリと割れ破裂している。かぼちゃも日焼けして色がはげてくる。

ゴーヤやズッキーニやキューリはあっといゅ間にすごく大きくなりお化けのようになる。ピーマンには水をかけてやらないと立派なものにならない。
秋大根はやはりこの暑さで伸びが遅い。
今日は知り合いのお母さんからキャベツの苗を頂いてきて移植しようと思う。
冬期間用のキャベツの酢ずけにする予定だ。何といっても半年間雪にに埋もれる雪国
なのである。日本人の2人に一人がガンに罹ると言われている。食生活の見直しと
適度の良いストレスの感じられる生き方を各自が模索し実践してゆく時である。

mitsuro_ohba at 06:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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