まあまあの気分かな

 「小春」というのは、この時期の春を思わせる気候ということのようだが、今日がそこまでのポカポカになるかどうかは分からない。この頃は朝方はけっこう冷えますからな。しかし、遅い時間に散歩に出て、見上げると雲一つない爽やかな青空には少し驚かされた。寒さは苦手ながら、ここまでの快晴になると何とも気持ちのイイものですな。きのうもそうだったが、この頃の青空は有り難いものだ。

 自分の家からでも遠く眺める富士山に関しては、今年は総じて雪はまだまだ少なく目立たないようだ。冠雪はしているものの、例年のような広がりはないように感じます。それでも、澄んだ空気とともに、この時期の“有り難さ”の一つにこの富士山の眺望があるのかもしれない。

 日常は平凡。週中の疲れは長い睡眠や日帰り温泉と共に、だいぶんに取れたのは取れたようだ。今朝も二度寝をしてしまい、都合にすると8時間以上は床の中だったのではないか。一方、平日は月曜と金曜しかエクストラの仕事は出来ないので、この頃は土日にも弁当運び攻勢が続いていて一種の緊張感が伴う。なぁ〜に、そんな大袈裟なものではないが、先週も1日2件があったりきのうも遠い場所まで恐らくは運動会用のお弁当を運んで来た。

 今日もそうなのですな。今日は近場にはなるがさる高校への高級弁当運びでアル。先生方もたまにはこうした豪勢な弁当が食べたくなるのかしら。決して非難をしようなどと言うものではありませんぞ。何処から予算が出るのか知らないが、余裕があるのなら食事の喜びを存分に味わえばいいのだと思う。つい先日、余りモノのお弁当(今日と同じ業者)をおすそ分けしてもらって戯れに食べたが、その余りの美味しさにはビックリしたものだ。

 本来、食欲を満たす(特に昼食は)のが必要最低限のお弁当ながら、観ているだけでも楽しいような高級なそれは、別の意味で活力を生んでくれるに違いない。また、取って付けたようなことばかりの能書きでしたが、きょうは一日爽やかに過ごせそうな予感はシテオリマス。