2006年04月22日

Round1 対トゥーラック・イーストメルボルン戦 引き分け

今年もとうとう冬が来た・・・。
シーズンの始まりにいつもそう哀愁深くなってしまう。
大事な一戦目はホームグランドで。どんよりとした曇り空、黄色く色を変えた木々に見守られレッツスタート。

今年は、グレードが2つも上がって8チームある中で4チーム目でゴールキーパーすることになってあら大変。去年まではボール触らないゲームもめずらしくなかったので、今日はしょっぱなから激しい攻防戦が続き、改めてグレードの高さを思い知らされる。
ショット数は断然に向こう有利で、私もスライディングセーブ*3、スティックセーブ*2、顔面セーブ*1と応戦。
ボールは真っ直ぐに返せないけど飛ぶのは大好きだなんてアブナいGK。今年はしっかりキソを積み重ねようと思う。今日は何故か調子が良過ぎた。マグレもいいとこ。
偶然、ゴール横にあるバスケットボールコートから友達のジミーとハンスが私を見つけてくれて応援してくれた。応援って本当にありがたい。
ということで、固くゴールを守って失点なし!に食い止めたが、チームはメンバーが入ったり出て行ったりでまだまだ新しいチーム。これからの練習でこのチームがどう成長するか!ゴール前から見守っていきたいと思う。

こっちのクラブスポーツには、毎試合終了後に今日のベスト3プレーヤーを決めてシーズン終了後にポイント(1位3pt、2位2pt、3位1pt)を集計し、チームの中で一番得点の高いメンバーが公式パーティで銀のビールマグを貰えるという習慣がある。(そしてビールを注がれ何百人の前でイッキノミ!)試合終了後、敵チームの監督から「今日のセーブよかったね。うちのチームの全員が君に3ポイントあげちゃうよ」といって頂き、「そしたら今シーズンのビールマグは私に決まりね!」と私もノリノリ。試合中、皆真剣なんだけど、時々世間話を始めちゃったり和やかな雰囲気だった。久しぶりにいい試合だった。

来週はどうなることやら!
チームメートにも迷惑かけないように、コツコツ頑張ろうと思う。先ずは、基礎体力を戻そう。。。  
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2006年04月13日

みってぃのスポーツは政治学だ!

フットボールとサッカーの違いを述べよ。

フットボール:資本主義
サッカー:ヨーロピアン社会主義

ですって。
ヨーロッパの有名なサッカークラブの「インターナショナル化及び資本主義化」について、我が国のプライドと威厳をひどく傷つけられたと訴える愛国主義な人もいるし、ドイツの試合では未だにファシズムな観客があの禁断の旗を掲げて応援してるからね。右手を上に掲げてメディアの前を歩いてた選手もいるし。サッカー界だけではないと思うけど、政治色がピリリと効いてます。

「国際”スポーツ”政治経済関係」ってあったら絶対面白そう。

フツーの国際政治経済関係だったら、対立とか戦争とかもう泥沼化で、誰も足踏み入れたくないでしょ?
戦争起こって興奮する人はいるかい?いたら周りからキチガイに思われちゃうよ。
でも”スポーツ”ついてたら、そんなのおかまいなしに勝ち負けを喜怒哀楽でストレートに表せるし、それを皆で分かち合えるからね。色んな香辛料がピリリと効いているから、スポーツが美味しい。

国際スポーツ関係内の国々はとてもいい汗かいていると思う。時々腐敗政治にまみれて100%ピュアじゃないけどね。でも、そこも関係論の興味のそそるところ・・・。
  
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2006年04月06日

みってぃのスポーツは哲学だ!

スポーツマンとアスリートの違いを述べよ。

スポーツマンーアスリートの定義とは!

プロフェッショナル・スポーツマンーアスリートとアマチュア・スポーツマンーアスリートの違いを述べよ。

奥が深いです。
ルーツは19世紀中旬のイギリス。
使えるツールはヘーゲル理想主義です。

植民地国にならなかった日本では、また違ったスポーツの哲学と歴史が育まれているだろう。
  
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2006年03月27日

11日目 男子決勝 パキスタン対オーストラリア

今日もとても暑かった・・・。
昨日でボランティアの仕事は終了したけど、パスを使って会場に侵入し試合を観戦〜☆
疲れが残っていたので、男子3位決定戦は見られなかったけど、決勝の後半をしっかり観にいった。

3位決定戦 マレーシア対イングランド
この試合は観られなかったけど、2対0でマレーシアの勝ち!
体格は断然イングランドが勝っているけど、スキルと試合中の集中力の高さはマレーシアに軍配。そしてディフェンスは天下一品。予選でパキスタン、インド、南アフリカ(全てアテネオリンピック出場国)の中で戦ってきただけある。
マレーシアチームはマレー系の選手が多い。メルボルンで出会ったマレーシア人は皆中国系だったので、マレーシア戦を観た時は正直ビックリ。マレーシアでもマレー系が多く住む地域はイスラム教。マレーシア女子チームを見てみると、女子は肌を見せてはいけないという戒律のあるイスラム教の女子選手は長袖を着用。チームの中で少数派の、肌の色は似ているけどヒンドゥー教の選手はノースリーブ。同じチームで袖の長さが違うユニフォームを着ていても、マレーシア代表として同じ志を持って戦うのである。

決勝戦 パキスタン対オーストラリア
喧嘩上等、レッドカードで退場者あり、と大波乱の内容!これが男子決勝戦の試合だから見ない訳がない!
前半は自宅のテレビで観戦。そういや試合をテレビで観戦なんて今日が初めてだ。その時からパキスタン選手がオーストラリア選手に食いかかったり、口論になったり、ヒヤヒヤの連続。自宅からホッケー会場に移動中に、とうとうオーストラリア選手に負傷者が。そしてそれに加担したパキスタン選手にレッドカード。自分は大事な部分を見逃してしまった。オーストラリアが後半3点入れ、3大会連続の王者となった。会場に着いてから、メディア関係のインド人が道に迷っていたので会場内まで案内。そのお陰か、私服だったけどすんなり入って良い席とれた〜。

授賞式
なんと!授賞式は、オフィシャル席の空いている席に座ることができた!!!昨日はピッチ場で、今日は1階のど真ん中の席で!!選手はじめ、イギリスのブレア首相、トヨタオーストラリアの会長を見下ろすのである(笑)。あの光景は忘れられない。しかもアイスクリームまで無料で頂いて、この上なく至福の時を堪能した。その後、一緒に働いたボランティアメンバーと一緒にピッチに向かい、写真撮影。オーストラリア選手と写真を撮ることが出来た。

閉会式
一緒に働いたメンバーと一緒に、韓国料理屋へ行き、その後、皆で今大会の閉会式を見にいく。
メルボルン、オーストラリアを代表する新旧のアーティストが熱唱。メルボルンにやってきた頃から聞いていたCMソングやつい最近のヒット曲まで色々。会場内で見る花火も凄かった。4年後の2010年はインドのデリーで開催。そのプロモーションビデオが素晴らしい出来で、今度の大会をインドまで見にいきたくなった。それともまたボランティアとして働こうかな?
会場を出、街中という街中で花火が舞い上がっているのを見ながら歩いている時、祭りの終わりを寂しく感じた。



しかし、祭りは終わっていなかった。
ボランティアやオーガナイザーが招待されたパーティ@Loftに向かう。
飲んで、踊って。
でも、今日までの疲れが最高潮に達していてみんな楽しんだのは最初の1時間だけ。
明日から授業、仕事〜と話していると、これで本当に祭りは本日を持って最後だぁとしみじみ。
今日までの10日間、夢のような所で住んでいたような気分だった。  
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2006年03月25日

10日目 女子決勝オーストラリア対インド

今週末も夏のような気温で迎えられる。
今日は最後の仕事日だ。女子3位決定戦と決勝戦。
髪をオーストラリアカラーの緑と黄のリボンでキュッと縛り、仕事場に向かう。

3位決勝戦 ニュージーランド対イングランド
両者、五分五分の戦いで試合は延長戦でも決まらず、ペナルティーストローク(サッカーのPK戦)までもつれ込んだ。結局、イングランドが4人目で決定ゴールを決め、イングランドが3−1とPS戦を制し勝利。
ニュージーランドはどうしたものだろうか。予選での対イングランドでは、4対0で勝利を収めていたのに、この有様。また、同じく予選で対インドでは1対0で負け。チーム自体がちょうど不安定な成長期なのだとおもう。ニュージーランド28番は、16歳で今大会4ゴール獲得したキューティーブロンドKiwiだ。彼女がブラック・スティックス(ニュージーランドホッケー女子の愛称)の将来を背負うことになるだろう。延長戦後半始まりに応援に駆けつけていた、ホッケー男子が選手応援席で、ピッチで戦う女子に贈るニュージーランド先住民マオリ族に伝わる「ハカ」を披露。(”Kama Te! Kama Te!”?と叫びながら、肘を叩いたり手を揺さぶったりする。小学生の頃に「ガンバッテ、ガンバッテ、シーゴト!」と使われた滋養補給飲料のCMを覚えてはないだろうか。それのオリジナル。)男子も5位に終わり、ニュージーランド勢は男女とも意気消沈だった。

決勝戦 オーストラリア対インド
前半すぐにインドにチャンス。ゴール前にマークなしのインナーによる余裕のショットだったが、かすかにゴールから外れイン成らず。どうしたのか、オーストラリア勢。予選でインドを4対2で下した勢いが今日は見られない。前半は両者ともゴールなし、後半終了6分前にやっとオーストラリアキャプテンのブロンドガールニッキ・ハドソン選手がゴールを決める。前回の優勝者インドをなんとか下し、女王の冠を奪還した。それにしてもインドのディフェンスは凄かった。キーパーもナイスセーブ続きでほれぼれ。

授賞式
授賞式には世界ホッケー連盟の副会長、英連邦スポーツ大会のCEO、そしてオーストラリアのハワード首相が出席。式終了後、写真撮影などいろいろ。目の前に他のボランティアと一緒に写真をとっているハワード首相がいて記念に写真一枚一緒にとろうと狙っていたけど、真横にはオーストラリアキャプテン、ニッキが。ニッキとツーショットを撮っている間にハワード帰ってしまった。選手にサインを求めるのは分かるが、ハワード首相にもサインを求めるのは如何なものか?
マレーシアとインドから来ていた女子審判とも一緒に写真を撮った。会場で会うたびにハイと言葉を交わすだけだったので話せて良かった。まだまだ白支配のホッケー界。色々大変そうだ。(私も大変だった。)でも、ピッチ上でアジア勢が活躍してくれて私も元気をもらったし、これからももっと活躍してほしいと思った。とにかく、目の前で授賞式見られたり、色んな人達と話せたりであっという間に最終日が過ぎた。



  
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2006年03月17日

2日目 インド対マレーシア

今日もホッケーな1日だった。1日で5試合も見た。一生分を見た感じ。
まず、大学へ行く前に8時半スタートの男子インド対マレーシアを観戦しにいく。
家の最寄りの駅から3つ目の駅でとっても便利。冬のように寒かったのでダウンを持っていった。
当日券を買って、席はマレーシア応援団の真下。マレー語で応援歌が続く。シンボルの虎のお面を被って、国旗を身にまとい、30人以上の集団となって周りにいるインド人サポーターを蹴散らす。試合は1対1で終了。その後、大学で授業が1つあったので受けにいった。その後、1時から仕事が入っていたので、ホッケー会場に戻る。

女子 ナイジェリア対南アフリカ
南アフリカが優勢。ナイジェリアも食らいついていた。
後半の始めに、色んなアクションが起こり(選手交代、ゴールなどなど)、記録が大変だった。でも、なんとか無事に終わって良かった。6対1で南アフリカの勝ち。

女子 バルバドス対ニュージーランド
11対0のニュージーランド圧勝ゲーム。確認しにくいゴールがいくつかあって記録作業が手こずった事もいくつかあったが、4人1組で働いてうまい事作業が進んだ。

2つ試合で今日の仕事終了。その後は、男子オーストラリア対スコットランド、女子オーストラリア対マレーシアと試合が続く。観るために仕事場を離れ、1階のオフィシャル席、休憩のボランティアは観ては行けないエリアで他の休憩中のボランティア、ボールキッズとこっそりと観ていたが、インスペクターがやってきて全員、席のよこのエリアに撤去させられた。(オフィシャル席は全くの空なのに!もったいない!)そのボランティアの一人がマレーシア出身の中年のおじさんで、試合を観ながら話していると面白い程共通点がでてきた。
高校1年のとき、メルボルンにやってくる(私もそう)。
メルボルン大学で政治学を専攻(私もそう。私が習った事のある教授達がおじさんの学びの友)。
メルボルン大学ホッケー部に在籍していた。私が生まれた年、82年に入部。
学生時代はよく、住んでいた私の寮のホッケーチームに派遣されていた。
おじさんは、政治学以外にも、経済学部、法学部も卒業しており、今は弁護士として働いている。
そして、白豪的な部に在籍して(そのおじさんは高レベルの選手にも関わらず)どれだけ差別を受けているか、という同じアジア人の経験をしていたり、話にネタはつきず。試合終了後にチャイナタウンまで行って、ごちそうまでしてもらった。帰ってきたのは午前1時半。ロブスターを奢ってもらった♪
仕事は忙しいはずなのに、国際ホッケー試合は欠かさず現地まで見にいってビデオに納めていたり、「ワールドホッケー」に記事を書いていたりと根っからのホッケー人。20年前から現在の国際選手の名前フルネームで覚えているもんだから、話についていくのが精一杯(笑)。

ということで、1日中ホッケーを観ていた一日だった。
明日はオフ。インド対パキスタンの試合を見にいく。  
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2006年03月16日

1日目 オーストラリア対インド

さて今日から試合が始まった。私の初仕事の日である。
天気は曇り、朝に雨が降った後、昼に日が射したのでとてもムシムシした天気になる。
ホッケー会場まで電車で駅4つめ。そしたら駅の周りに人が溢れかえっていた!!!
学校はこの大会に合わせて今週から2週間休みなので、家族連れの多いこと。用意された6000席が簡単に埋まってしまった。

今日は女子試合2つの記録係をした。

ニュージーランド対スコットランド 2−3
試合をドミネートしていたのはニュージーランドだろう。確かに技術も体力も上なのはNZ・オールブラックスである。しかし、ゴール前で隙を見つけてはゴールを入れるスコットランドのほうが一枚上手だった。
この試合は、2階にあるVIPフロアの横の部屋で記録していた。眺め最高。

次の試合まで30分の休憩の間に、ランチをとる。
会場で1日分の食事がとれちゃうので、今週は食費が浮いてありがたい。

オーストラリア対インド 4−2
世界ランキング3位のプライドが薫るオーストラリアホッケールー(ホッケー女子の呼び名。カンガ”ルー”から派生。他にも、オリンピック選手=オリ”ルー”、サッカー選手=サッカー”ルー”)。インドは世界ランキングトップ10から外れているが、前回2002年の英連邦スポーツ大会ホッケー競技で優勝。その時ホッケールーは準決勝でイングランドに負け、3位だった。オーストラリアはなんとしてでも勝っておきたいゲーム。
身長もあり世界トップアスリートの筋肉を持つホッケールーに対し、比較的に背が低く体には女性特有の丸みがおび、筋肉質にはみえない印象が強いインド。試合開始20秒後にオーストラリアはゴール。その後インドがペナルティーコーナーで巻き返し。前半はその繰り返しで2−2で引き分け。インドはペナルティコーナーに強い。後半はオーストラリアが1ゴール、それを試合直後まで冷静に保ち、70th minで獲ったペナルティコーナーで試合終了の音とともににゴールイン。4対2でホッケールーのプライドと意地を魅せてくれた。しかし、35分ハーフで25回の選手交代をするオーストラリア。記録係泣かせである。

後半は2階ではなくて、フィールド目の前ど真ん中で記録係をした。
半径1M以内に、世界ホッケー連盟から派遣されたアンパイヤ、ジャッジ。左にはオーストラリア、右にはインド。リアルなスティックがぶつかり合う音と、両コーチの目が覚めるような声。ずっと緊張しぱなっし。選手達の半端ない集中力がこっちにまで伝わってきた。
初日でとっても緊張していた。やってみないと分からないこともいっぱいあって大変だった。体力的な疲れより精神的な疲れが残った今日のお仕事。明日はどうなるだろう。
  
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2006年03月15日

開会式

初めて英連邦スポーツ大会を見たのは、私がメルボルンに到着して1・5ヶ月後の初めての春休みの時だった。その年、マレーシアのクアラルンプールで行われた。
ホストファミリーの家で毎晩放映されていた陸上、水泳などを見ていた。
ある日、高校の卒業生がオーストラリア代表でリレーに出場するというので、ホストシスターと一緒に応援した。銅メダルだった。

一緒に見ていた当時小6と中2のホストシスター達は、週末に州のスノーボード大会に出場し入賞した。
小6の女の子は毎朝家の周りを走って、母親に言われた通り、1分間自分の脈を測って記録していた。一度インターネットで知らない男とアヤしいチャットしていたのを母親にバレて怒られていた一面を持っているけど、凄く眩しく見えた。

通った高校では、自由参加の水泳大会にダイビング、スキー大会にアルペン、スノ−ボードのフリースタイルの種目があった。殆どの生徒がそれらを難なくこなしていてビックリした。

大学の寮では、アメリカ人とソフトボール、オーストラリア人とフッティ、インド人とクリケット、マレーシア&シンガポール人とバドミントンとそれぞれの国のお家芸を披露してもらいながら一緒にプレーした。大学バスケットボールがアメリカのセミプロだということも、この目でしっかり確かめた。

なんだかんだで、ホッケーを久しぶりに始めて今年シーズン3年目。こっちに来てから、ホッケーやっている人達との縁が不思議と多く、また始めるきっかけとなった。新人の気分が抜けないしヘタッピだけど、チームメートの期待に応えられるよう頑張っているつもりである。でもとても楽しい。

ここ1、2週間、今までずっと声に出して言いたかったことが分かった。
やっぱりスポーツが好きだ!と。
この気持ちだけにはウソはつけない。本当に好きだ。
それに気づかせてくれたメルボルンに本当に感謝する。

ボランティアに応募したのが去年の2月下旬。忘れた頃の6月に「コングラチュレーション!」の手紙と正式な応募用紙が届いたのだが、その締め切り日を完璧に誤解していて送り損ねた。せっかく選ばれたのにボランティアできないのだな、と悄気ていたら、ホッケー競技責任者のおじさんがEメールで「まだやりたいという気持ちがあるんだったら今からでも送って下さい」と送ってきてくれて、その後晴れて正式なボランティアになることができた。このおじさんにも本当に感謝だ。

今夜、街の巨大スクリーンで開会式を見ていたら、初めてこの大会を見た頃から今までの8年間の思い出が蘇ってきた。短かったようで長かった。色んなことを経験した。そしたらちょっと感動した。
そして、今年が最後なんだな、と現実的に認識させてくれた。
その最後の年に、こんなにスペクタルなスポーツイベントに参加できてとても嬉しい。
これから10日間、頑張って働こうと思う。

  
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2006年03月13日

2days to go

第18回英連邦スポーツ大会開会式まであと2日。
メルボルンの中心街も今まで見たことのない数の人で溢れ、様々な国からの観光客で溢れ、駅前の競技チケット売り場も結構利用されているみたいでホッとしてしまう。
アテネオリンピック男子100メートルで金メダルだったジャマイカ出身のパウエルが、普通にシティの中心、ナイキ前を歩いていたと友達が目撃したみたいで、私も今日ニュージーランドのラグビー選手を見かけ、世界各国からの代表選手も街に溢れている。

今日、開会式最終リハーサルに招待されたので、友達と一緒に観に行ってきた。
内容は口止めされているので詳しく話すことはできないが(笑)、なんだかんだで結構楽しめた。
花火が舞って、子供達が宙を駆け巡り、ライト効果もとても素晴らしい。
71カ国が入場してくる時のスカ系音楽がノリノリで良かった。
スポーツイベントのリハーサルは、中3の運動会以来であるが、その時の参加者の数十倍を上回る観客(今日のリハーサルでは約2万人が入場した)、特殊効果バリバリの演出、おやつも食べていいしビールも飲める。でも、共通の手作り感が感じられて懐かしい気分になった。中学の頃の運動会にお金をうんと賭けて、その延長線がこんな開会式なんだなぁとその場を体感しながら思った。
本番が楽しみだ。

  
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2006年03月09日

英連邦スポーツ大会でボランティア4

英連邦スポーツ大会まであと6日。
メルボルンには続々と各国から選手達が到着している。
昨日、大学行きのトラム(路面電車)に乗っていると、横をマレーシアの自転車選手達が朝の練習で走っていた。腕に国旗を光らせながら走っている選手達、カッコいいなぁ、という言葉以外は見当たらない。

私は今年も大学で勉強できることが本当に嬉しい。
というのも、大会でボランティアの平行で過去6年間で一番興味深い「スポーツ、エンターテイメント&ザ・メディア」という名前の授業を受けるからである。中一の従姉妹には、「バレーボール、ジャニーズとフジテレビの三角関係について学ぶんだよ」とEメールで教えてあげた。「陸上、織田裕二とTBS」でもよかったかしら?

何でも学問になる世の中である。
この授業では、スポーツは純粋な「競技」として解釈する以上に、「商品」「消費者文化」「国のプロパガンダ」など色んな角度からスポーツを見てみたり、クリケットやサッカーのポストコロニアル時代の世界地図を開いてみたり。とにかく毎週内容が盛りだくさん。

スポーツだけではないが、いろんな学問分野からアプローチできると考えると、世の中はそんなふうに動いてるんだなと妙に納得する。国際スポーツを観戦すると、私は試合を見ながら国の歴史や政治、アイデンティティの匂いを嗅いでしまって純粋に観戦に集中できなくなってしまうが、教科書開いて歴史や政治の勉強するより試合会場に足を運んでその「生」を見る方がよっぽど分かりやすいと思う。
今年、晴れてフィジオセラピストになった友人を、観た事無いというホッケーの試合に連れて行った時、「うわぁ、腰に悪そう!○○○に衝撃与えるから、○○○という名前の怪我につながるわね」と私にはちんぷんかんぷんの専門用語を連発しながら「試合実況」してくれた。でも、こんな試合の見方も新鮮でいいかも。試合が高度になっていくと怪我の種類は増えるだろうし、レベルも細かくなるだろうから、フィジオも常に目を見張っていないといけないだろうね。実際、大学のホッケー部の選手やコーチにフィジオが多いのはそのような理由だからだろうか・・・。

この授業の最初の課題は、この英連邦スポーツ大会についてになるだろう。
早く問題やってこないかな?
今夜は軽く酔っぱらっている。明日早く起きて、勉強しようと思う。
弱くなったなぁ、はぁ。


  

2006年03月05日

夢を与える男、夢をつぶす男

今日はとても暖かく夏の日だったー。ハッピーサニーサンデー日和♪
昨日は日射病で死んでいた私も、午後はビーチで楽しくバリボー、サッカー、PK戦♪
メルボルンに戻る1月に訪れた、北風と演歌が似合う地元の海とは全く正反対♪
浜辺は日光浴に訪れてた人で溢れていたし、グラビア撮影にも遭遇しちゃったし♪
海辺はやはり夏に限りますね♪

夢を与える男、それは親戚の「藤沢のおじさん」の事だが、私が小さい頃にこりゃまた海の似合う街・茅ヶ崎で住んでいたので、藤沢へ引っ越す前は「茅ヶ崎のおじさん」だった。
おじさんは去年の2月に障害者になった。
私が東京旅行を計画していた頃、最後の2泊をお願いした2日後に突然倒れ、奇跡的に命は助かったのだが、その代わり目が見えなくなった。
倒れてから2週間後、神奈川・平塚近くにある、見た事もない位の巨大な東海大付属病院(11階建て、体育館の大きさのロビー)に私がお見舞いにいった時、90歳のおばあちゃんみたいな体になっていたのがおじさんだった。その時既におじさんは医師から告知を受けていたので、限りなく悲観的になっていたわけでもないが、「体がこんなのだからもう富山に遊びにいけないよ」と弱気になっていて、医師から強く薦められていたリハビリも受けようとはしなかった。
聞き慣れない方言で私がうるさく喋っていたので同室の他の患者さんには迷惑かけたが、数時間後、おじさんは「リハビリ受ける」とボソッと喋り、おばさんは急いでナースコールを押すと、6人の看護婦さんが「松田さーん早く元気になれるように頑張ろうねー」とやって来てくれた。倒れてから(=視力を失ってから)初めてベッド以外に移動するので車いすに乗るだけで何十分も時間がかかったが、総合受付のある1階に下りて、その広いフロアと廊下をゆっくりゆっくりおじさんとおばさんと一緒に歩いた。途中でリハビリの先生とお会いして、「松田さーん、リハビリ受ける事にしたんだね?よかったねー。」とホッとした顔で喜んで下さり、おじさんも照れながら(我が家に代々続く頑固な性格なんで)「よろしくお願いします」と答えた。
私が帰る際には、おじさんは最後に「今度富山に遊びにいくからね」と前向きに答えてくれたので、とても嬉しかったし、おじさんからは元気をもらった。
で、おじさんは富山に本当にやって来た。思ったより早く10ヶ月後の11月に。車いすにのっておばさんと一緒に。
そして、今週末からなんとフランスのニースに飛び立った。
なんちゅー行動派のおじさんだこと!!!家で湿気くさい事やってらんないのだろうね。
おじさんが帰って来たら、こう聞いてみたいと思う。
「茅ヶ崎とニースの潮の香り、どっちがいい?」って。早くおじさんに会いたい。

夢をつぶす男は今日誕生日だった私の友達、アラスタだ。
ビーチの前に、中華レストランで彼の誕生日会の飲茶をしたのだが、デザートに出てきたプリンの上についていた旗をいきなり破った!しかも、彼の国、イギリスの旗をだよ。クイーンに敬礼なんてしてられないのだろうね。「ハッピーバースデートゥーユー」を歌い始めた時、半分破られた旗を彼のプリンにもう一度つけてあげたんだけど、すぐに引っこ抜かれて爪楊枝をへし折られた。まぁジョークなんだけど。
もうその行動に私は笑いが止まらなくて。
私が5歳の子供だったら、彼の行動を見るなりすぐ泣くんだろうな〜と思って。
お子様ランチについてくる、あれは夢の国旗でしょう。レストランを去る時には必ず持ち帰るでしょう。
もうウキウキで帰る時間を待っている無垢な子供の前に、アニメの中の悪魔みたいのがやってきて、それを目の前で潰された時はねぇ、一国滅亡した日のように泣きじゃくるんだと思う。
でも、本当にいいやつなんですよ。しかも生粋の英国人ですから。それと行動のギャップが面白くて。ヒィヒィ!!!


  
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2006年03月03日

同じ誕生日3人、同じ屋根の下

暑苦しい今日、トラム(街の路面電車)に乗っていたら懐かしい人に会った。
250人収容、世界30カ国からの学生と共に住んでいた大学の寮で同じだったマレーシア人のケビンだ。
私が寮を出てからも連絡を取り合う仲でもなく、まさかまだメルボルンにいるとも思わなかったのでびっくりした。

彼とは不思議な共通点がある。
もう一人の親しい女の子イボンヌを含め、ケビンと私は同じ誕生日11月25日なのだ。女の子は、いつも私が年上に見られてしまうが5つ年上、ケビンとは1つ年下。
同じ星の下で生まれた者同士で妙に気が合うというか、言葉に出さなくても互いの言いたい事が分かる部分があり、3人が集まると話が盛り上がった。
3人の共通点は、ビジュアル的アイディアを豊富に持っている事、そしてそれを紙の上や模型で具体化するのが好きな事。ケビンは当時建築学部だったし、私は寮で開催されるイベントの美術係をしていたし、イボンヌもそういう事が好きでよく私の仕事にアドバイスしてくれたり、手伝ってくれた。
しかも、ものつくりには3人とも完璧主義で、特に配色の仕方には執拗な程こだわりをもつ。しかし、締め切り前まで素早く仕上げてしまおうというスピード感も大好き。私が本当に好きな事をこの2人も好きでそこらへんの能力に長けていると思うので、将来そういう所で働けたらいいね、と遅くまで食堂で3人と話していたものだ。

しかし、星占いは絶対信じない。
イボンヌに彼氏ができても私にはできなかった。
ケビンにはいつも女友達がつきまとってたし、イボンヌも恋多き乙女で失恋で悲しんでいる暇なんてないくらいだ。それに比べ、私は全然ダメ。
でも、ケビンに本命は現れないし、イボンヌもいつも男に泣かされるから、皆、異性運はとことんついていないという共通点もある。2人を見ていると、「同じ星の下、自分も結局同じ道を辿るんだろうなぁ」と諦め感が滲んでしまう。運命はやはり、壊せないものなのだろうか。

ケビン、イボンヌ、私の思い出に浸りながら歩いていたら、あっという間に家に着いた。
そしてドアを開けて夕涼みの風を入れていたら、アイスクリーム屋さんがやってきましたよ〜っていう音楽も入ってきた。これはもう、運転手さんを引き止めてアイス買うしかないでしょ!!!

まだまだ食い気に走ってるから、そんな話がやってこないだけかしら???
そしてお母さんは今日中におひな様をちゃんと片付けてくれたのかしら???  
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2006年03月01日

人生のある瞬間、パズル

のようにピースが上手いことハマっていく時あるよね、
と今日の午前中、友達とお茶しながら話していた。

例えば、
この人と出会う為に、昨日風邪をひいて予定を一日延ばしたんだろう、とか、
この出来事に遭遇する為に、駅までの道で転んで電車一本乗り遅れたんだろう、とか、
この事実を10年後に知る為に、誤解を真実と信じ込み休む事無くさまよい続けたのだろう、とか、
何らかのハプニングの前後に起こる様々な事象が、そのハプニングに惹き付けられるように連続的に起こる瞬間、そのハプニングがその瞬間に起こるべき起こる瞬間、とても不思議な感覚になる瞬間でうまい事説明も出来ないけど、そんな時。もしくは、些細な出来事が重なり合っていて、偶然の出来事が必然に起こるべき出来事だと後に気づいた時。

毎回毎回、そんなハプニングがスムーズに起こるって事はないし、
期待して待っててくるものでもないし、
でもそういうのが来る瞬間の時期って、心身ともに妙に落ち着いているのだ。不思議なパワーが漲ってるような。しかも、その時ばかりは出会った全ての人、出来事に感謝できる寛大な気持ちでいられる。
そんな瞬間を感じ取れることってすごいありがたい事なんだと思う。

人生最大の大きさのパズルが完成する時って、どんな時なんだろうか。
1年後か、5年後か、20年後か、はたまた人生最後の時なんだろうか。

  
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2006年02月28日

オーストラリア・ミーツ・富山

私は、日本に帰国する際、オーストラリアのワインやシャンパンを毎回手土産とする。
唯一家族へのオーストラリア土産となる筈だが、結局ボトルの半分以上は自分の腹の中へと消えて行く。
自称・オーストラリアンワイン・アンバサダーの私が手土産に持ち帰り、何よりも楽しみにしているのは、そのワインと富山産の食材、我が家の家庭料理とのマッチング。富山といえば!の「きときと(新鮮なという意味の富山弁)」の魚介類、そして家で穫れる野菜がヨーロピアンワインよりも、キーンとストレートにオーストラリアンワインとマッチしてしまうのだ。

富山の郷土家庭料理の味と見た目に、「華やか」や「豪華さ」という文字は似合わないが、味はとてもシンプルで、食材の味が単なる塩や醤油の調味料だけでとても引き出される。こんな自然風味の田舎料理には、ドライでフルーティな印象を受ける、強めのテーストのワインと合うのだ。例えば、意外にもダシと醤油だけで味付けした煮物にはそんなワインが合う。

ブリ大根&赤ワイン
富山の冬の大定番の家庭料理。「ブリ大根」は、大根を昆布等でダシをとった中に柔らかくなるまで茹で、その後で大まかに切ったブリの頭から尾まで全て入れ、醤油、酒、みりんだけで味付けをし煮込んだ料理。煮込めば煮込む程、ブリの風味が茶色く色付いた大根にしみ込み、寒い日には持ってこいの料理なのである。ちなみに大根は、実家の畑で直前に雪を掘り下げて穫ってくる大根なのだ!これには、香味がとても濃縮された「シラーズ」がよく合う。直前の力仕事の疲れも癒される。こちらで約1500円程で購入できるペンフォールズ社のワインが非常に良かった。

寿司&シャンパン
富山と言えば魚!冬になると、最低週に一回は食卓に刺身がでます。回転寿しの大トロでさえも、東京と同じ価格で長さ10cm以上&太さ1cmは楽々あるんじゃないでしょうか。しかも寒流で育った魚なので、身の締まりが太平洋のとは全然違う!そんな魚と地元産のコシヒカリ米のシャリで出来上がる寿司には、力強い味のシャンパン(本当はスパークリングワインね)。一度、フランスのモエ・エ・シャンドンを合わせたが、その値段の半分以下のオーストラリア産(社名は忘れた)のほうが良かった。数年前のクリスマスイブの家族との夕食がこれであった。キリスト様も許してくれるでしょう。

呉羽21世紀なし&ポートワイン
夏は、富山で有名な呉羽ナシ。普通のナシの倍くらいの大きさで、大変瑞々しく味もとても香ばしい。
このナシと山形から送られてきたさくらんぼ、そしてお中元で頂いたハーゲンダッツのバニラアイスをデザートに、ウルフブラス社のポートワイン。
ショットグラスに盛って、ちびちび飲むのがいい。そして、暑さから少し解放された夜10時過ぎに縁側で飲むのがいい。何故か、田舎生活にオーストラリア産は結構合うのである。
(ポートワイン:ポートワインは発酵の途中でアルコール度数77度のブランデーを加えて発酵を止めるのが特徴。この製法によって独特の甘みとコクが生まれ、ワインの保存性を高める。)

私が大学1年生の頃、日本で一番のオーストラリア産ワインの輸入量を誇っていた店が富山にあった。しかもその店主は母の同級生。
その頃、その方がインターネットでホームページを開設していたのでヤフーで見つけて、20歳になったら富山でその方が開いている講習会に参加したいなと思っていたが、いつの間にかホームページが閉鎖され、そのままになった。その方が母の同級生と知ったのは後だった。今でも彼の酒屋は繁盛しているらしい。
それから5年後、サントリー、月桂冠から小さな会社まで多くの会社がオーストラリアンワインを輸入し始め、地元の酒屋でもそのワインを見かける事が多くなった。非常に嬉しい。
富山の郷土料理、食材、そしてライフスタイルには何故かオーストラリアンワインがよく似合うと思う。
これからもアンバサダーの役割をきっちり富山で果たして行こうと思う。
  
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2006年02月27日

セニョーレ、セニョーラ

トリノオリンピックがとうとう幕を閉じた。
この2週間、夜は必ずテレビでオリンピックだった。
南半球で観る冬季オリンピックも悪くない。溶けるほど雪が恋しくなるが。

カスティラーニ会長が「この大会で人々は素晴らしい体験を共有し、互いの違いを学んだ。オリンピックが平和への道として、人々の対話のもとにこれからも続いていくことを願う。」と述べた。
抽象的な言葉だけれども、2週間のオリンピックでの選手達のパフォーマンスがそれを裏付けるものだから、世界平和もいつか必ずやってくるという気持ちにさせられる。

そして、IOCのロゲ会長が誓ったように、「スポーツが健全なもの」であり続けるように。
私は、科学の発展がどれだけ人体改造を可能にし、記録に挑戦できるかを見たいのではない。
生まれ持った体で、人間がどこまで走ったり飛んだり、跳ねたり回ったり、反れたり捩じれたりを可能なまでにできるのかを見たい。
トップアスリートは、私達の想像を超越する身体能力、表現力を持っている。
人間の体でこんな事まで出来るんだー、と魅せてくれる、そして、その神秘を証明してくれるのがオリンピックスポーツの原点なのではないかと思う。
ドーピングなんかやっちゃだめだ!産業・消費社会の中に飲み込まれ過ぎて、我を見失っちゃやっぱりだめだ!そしたら、何故勝たなきゃいけないのか?っていう疑問も出てくる。この答えを探す道のりが、現代のスポーツとその環境の現状を浮き彫りにすると思う。永遠のテーマだ。

記憶にある一番古いオリンピックは、88年のソウルオリンピック。
それから2年ごとに、心をウキウキにさせてもらっている。
小さい時から、冬季オリンピックが開催される時期は家におひな様を飾る時期でもあった。
今年も、母親は先週の日曜日に、一式を蔵から出して飾ってくれたらしい。
でも、無理して腰を痛めないようにね、お母さん・・・。  
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2006年02月26日

英連邦スポーツ大会でボランティア3

そして昨日、ホッケー会場で1日かけての講習会があった。
会場となる州立ネットボール・ホッケーセンターには、大会中にそこで働く約800人のボランティアが集まった。

午前中は、全員でオリエンテーション。
大会の概要やボランティアについて、とてもジェネラルなトピック。
全体の年齢構成は、圧倒的にお年寄りが多い。しかも、メルボルンだけでなくオーストラリア全国津々浦々から、はるばるやって来るのである。その中で、50年前にホッケー競技でオーストラリア代表だったというおばあちゃんもいた!そして、ニュージーランド、イギリスからやってくる強者もいる。

オリエンテーションの後、グループに分かれて会場内を案内される。
大会が間近に迫っている事もあって、ホッケー会場には座席が4000席ほど追加され、ジェネラルサイド(大会関係者や選手達が座るサイド)の真ん中にはメディア用の席も準備され、今まで見た事も無いセンターになっていた。
実際会場の周りをぐるりと回ってみると、観客用のショップや仮設トイレもちゃんと用意されているし、大会から使われる未使用のゴールも会場に届けられていた。ボランティアは観客とは違うルートで会場に入場するので、その出入り口もしっかりチェック。
その後、今のうちにしか立ち入られない、超貴重な場所へ連れて行ってくれた。
まず、選手達の更衣室。そして、抜き打ちで行われるドーピング検査場。3週間後、ここは世界各国からの代表選手でここが埋まるんだと思うと、鳥肌が立った!
そして、会場の最上階。選手のご家族約200名や各国の主要人が一斉に集い、試合を観戦するVIPフロアだ。つまり、もしかしたら、エリザベス女王、フィリップ皇太子、ブレア首相やハワード首相、等等がそこに出没するかもしれないのだ。今度は鳥肌と緊張が体全体に走った!

なんと!記録係は、このVIPフロアで仕事をする。当日は人で埋まるそのフロアを分けて通り、部屋に入るんだと思う。記録係は実際の選手達がプレーするフィールドの目の前で仕事するんだとてっきり思ってたんだけど、、、あ、これって贅沢な悩みですね!!!どっちにしても、凄いところで働かせてもらうんだから!

このフロアで無料で支給されたランチをとった後、次はホッケーのオリエンテーションを受ける。
ホッケー競技には108人のボランティアが関係する。その責任者は、シドニー&アテネオリンピック、前回の英連邦スポーツ大会@イギリスのマンチェスター(北京の次の夏期オリンピックが開催される場所)で実際仕事をしていたおじさんだ。ホッケーの歴史から、選手達にサインを求めてもいいか、という幅広いトピックについて説明を受けた。
そして、世界ホッケー連盟が監修した、ホッケーのプロモーションビデオを鑑賞。世界中の老若男女、始めてボールを触る子供達からトップスターの世界大会でのプレーシーンまで、様々なムービングピクチャーがぎっしり詰まったビデオだった。インド、アルゼンチン、イギリスや中国の小さなコートで練習する子供達。試合終了後、くたくたになってフィールドを去る白髪まじりのおじいちゃん達。歓声がひしめく超満員会場で劇的なゴールインを決めるインド代表選手。そして、一昨年オリンピック初出場を決めた女子日本代表の練習風景・・・。小さい子供が初めてキーパー用具を大人に着けてもらうシーンでは、自分の小学生のその頃を思い出した。彼と同じように、ちょっとふて腐れた顔で着けさせてもらったから(笑)。
今こうしている間にも、世界のどこかで、誰かがスティック握ってボールを転がしているんだ、とたった5分の間に感慨深くなった。このビデオクリップが終わった後、部屋では拍手喝采。

私と同じ記録係は全員で10名。高校生のボールガール&ボーイは35名、あと受付係とか選手誘導係、スポーツ情報係など合計10の係がる。
彼らの殆どがホッケー関係者。着ている服を見てみると、オーストラリアホッケー協会やらヴィクトリア州協会からとか、ボールキッズは、州選抜メンバーのようだ。どうりで皆、お互いの名前を知ってるんだね。
私の同じ係には、シドニーからやってくる、マレーシアから移住してきたおじさん。彼自身もクラブでプレーし、コーチもしており、娘さん3人もホッケーをしている。一番上の女の子は、去年シドニーで18歳以下の大会で日本チームとプレーしたらしい。次女は水泳で日本へ数週間行った事があるらしい。そして、シドニーオリンピックやホッケー大会で同じ仕事をしていたらしい。シドニーの時から、スペインの会社のパソコンソフトを使っているらしい。かなりアップデートはされたみたいだが。ホッケーのチャンピオンシップでは、また違う会社のソフトを使うらしい。
あと、昔メルボルン大学で生物工学の教授をしていて、今はモナッシュ大学で教壇に立っているという隣に座っていたおじさん。おじさんの教え子は、私が一年生の時、大学の寮で生物を教えてくれたチューターなのだ。なんて世界の狭い・・・。

皆気さくでいい人ばかり。来月が楽しみだ。
しかし!気を抜いて迷惑かけてはならないので、気を引き締めて働こう。
大事な大会だから、粗相の無いように十分気をつけようと思う。

おっと、明日から大学の前期が始まる。
こっちのほうも気を引き締めて頑張ろう。

  

2006年02月25日

英連邦スポーツ大会でボランティア2

南半球一の大きさを誇るクラウンカジノの目の前に立つ、今回の英連邦スポーツ大会の本部「ワールドトレードセンター」で講習会を行った1週間後、ボランティア用のユニフォームや身分証明カードなどをとりに行った。

小学生の頃大ブームだった「大迷路場」のような雰囲気の倉庫の入り口で氏名と予約時間をチェックした後、「スタート」。先ずは、「名字のイニシャル「M」はこちらへどうぞ」の看板を目指す。
そして、最初にゲットしたものは「身分証明カード」。大会関係者が首にかけているあのIDカードだ。顔写真は一年前のものだ。
カードは3色に分けられ、私は一般の人は立ち入り禁止のところへ出入りするので「青色」で識別される。そして、次に目指すは「青色ゾーン」。ここでは、最終確認の為、カードについてるバーコードを「ピッ」とさせられる。

次に待っていたのは、女性用フィッティングルーム。ユニフォーム部屋だ。
オージーブランド、HARD YAKKA「ポロシャツ、黒色パンツ、ジャケット、帽子」が細かいサイズで揃えられており、ここで自分のベストフィットのサイズのものを見つける。パンツに至っては、寸直しまでしてくれるようで、おばちゃんがちゃんと測ってくれた。そして、サイズや直し寸などが記入された「カード」を受け取り、新たなカウンターへレッツゴー。

今度は、カウンターで待ち受けていたおばちゃんに自分の「青色自己証明カード」とさっき受け取った「カード」を見せて、ポロシャツ*2、黒色パンツ*2、ジャケット*1、帽子*1の他、ボランティア用手帳、ウェストポーチ、ウォーターボトル、雨カッパ、日焼け止めを大きな鞄の中へ詰めてくれる。日焼け止めってところが、オーストラリアン。

今度は後ろで待っててね、って振り返ると、そこは受け取ったパンツの寸直しエリア!約10名のおばちゃん達が休む暇なく、来る人来る人のズボンの寸直しと最後のアイロンがけをほどこしているのだ!しかも、約10分で仕上がり完了。コインランドリーで待ってる気分。

そして、そのままレジのカウンターみたいなところへ到着。
それぞれのアイテムに「ピッ、ピッ」ってしてくので、これ買わなきゃいけない品なのかなぁと本当に思ってしまった瞬間。
完了したあと、おばちゃんから「当日頑張ってね」との激励を頂いた。そして、「あそこに自分の名前書いていってね」と、白いボードが壁に掛かっている所を指差して教えてくれた。

そう、最後は「15000人のボランティア全員の名前が刻まれるボード」。
でかでかと自分の名前を書いて、自己主張してきました。多分、大会中どこかに貼られるんだと思う。

その他の特典としては、
大会中の食事は無料!デザートにアイスクリーム!!!
大会中の公共の乗り物無料!約5000円分の交通費が浮きます!!!

正直こんなに至り付く競りで、自分やっちゃっていいのかなと心配。
非英連邦国民の私が15000人に混じってボランティアっていうのも、不安。
しかし、ビクビクしている私に心強い「マイト」がいる。
それは、トヨタの兄貴だ。
この英連邦スポーツ大会の第一オフィシャルスポンサーとして、ボランティアのメインスポンサー、そして奇遇にも私がボランティアとして参加する「ホッケー競技」の第一スポンサーとして、ひと肌どころじゃなく、に肌もさん肌も脱いでくれるのだ。兄貴がマブしいゼ!

ということで、赤いトヨタの刺繍マークを右胸に、大会中はボランティアに励もうと思う。
(ちなみに、左腕には「オーストラリア政府」、右腕に「ヴィクトリア州」のマーク。本当に自分は働くんだね・・・)


oh what a feeling!
toyota  

2006年02月23日

英連邦スポーツ大会でボランティアします。

世界がトリノオリンピックで夢中になっている今日、メルボルンでは違うスポーツの祭典に夢中になっている。

4年に一度のスポーツの祭典といえば、オリンピック、ワールドカップ。
サッカー等のワールドカップと同じ年に行われるのが、(旧)英連邦国71カ国のスポーツの祭典、コモンウェルスゲームス(Commonwealth Games: 英連邦スポーツ大会)。
この大会が、来月メルボルンで行われる。1956年メルボルンオリンピック以降の大きなスポーツ大会とあって、ヴィクトリア州は街の再開発や同時期に多彩なイベント開催など兎に角頑張っている。(詳細については、こちらで。)
スポーツ選手を夢見るこっちの子供達にとって、この大会にオーストラリア代表として出場したいと願う、夢のフィールドなのだ。

そこで、私がボランティアする事になった。
担当は、ホッケー会場。記録係で、試合を見ながらスコアや交代選手、審判のジャッジをパソコンに入力し、そのデータが「情報センター」に流れ、そこから会場の掲示板、メディア、インターネット、など色々なブランチに最終的に送られるのである。結構、責任重大なのだ。

先月、講習会で仕事内容を教わってきた。担当者はスペイン人とギリシャ人の女性。
英連邦国からの派遣ではないのだが、スペイン人の女性は、私達が使うパソコンソフトを開発した会社からの派遣。そして、ギリシャ人の女性は実際、アテネオリンピックのホッケー会場で同じ様な仕事をしていたのだ。英国連邦スポーツ大会のために、最新の機能と人材をアテネオリンピックから派遣させるのである。
そして、なんてグローバル。こんな環境でボランティア体験を開始して、生まれて始めてグローバルという響きが気に入った。この大会では、前向きに働くのみだと思う!

日本やコモンウェルスではない国にしてみたら、全く聞いた事のないスポーツ大会だが、ラグビー、ホッケー、ネットボール、スカッシュ、水泳などのブリティッシュスポーツファンは押さえておくべき大会だろう。ホッケーの出場国は、世界ランキングベスト10に入る、オーストラリア、ニュージーランド、インド、パキスタン、イングランド、南アフリカ等が出そろう。バドミントンの競技では、中国からの移民が多い、マレーシア、シンガポールを要チェックや。

明日は、ボランティア用のユニフォームとグッズについて話そうと思う。
たかがボランティアではない。豪華な玉手箱を貰ったような気分だ・・・。  

2006年02月22日

右は天国、左は地獄。

プールに通い始めて3日目(昨日はオフ)。
人の少ない、夜7時半頃を狙ってプールに向かう。
年末年始でついた脂肪を、今までに見た事も無い厚さの脂肪をふるい落とすため。
簡単な事ではないが、まずは体全体を馴らす為にもまず泳ぐ。
長期計画の最初は集中的に泳ぐ。
そして水泳はストレス発散にもなるので、私には効果的なストレッチ的運動なのだ。

計画をスムーズに成功させるため、食事も気をつける。
しかしプールの最寄りの駅に着くと、そこへたどり着くまでが地獄のレースだ。

まず、駅を出ると、右側に美味しいステーキ屋さんがあり、香りがこっちまでしつこく漂ってくる。ステーキとニンニクの絶妙なコンビネーションだ。
帰りにたらふくステーキが食べようという妄想を誘う香しさ。レース放棄を誘う香しさ。まずは誘惑に負けない強さを持って、この第一関門を通らなければならない。

そして、その斜め左には、女性下着屋がある。
昔、そのプールの更衣室で「あそこの下着は最高よ」と美しいプロポーションの女性が話していたのを小耳にして以来、ちょっと憧れるお店なのだ。メードインヨーロップで、レース使いがゴージャスなんだけど媚びていない、ちょっと高級なジュエリー感覚の下着なのだ。
ステーキ屋から、このショップに目が移ると、目が覚める。将来像が見える。イメトレが冴える。地獄レースのちょっとした水分補給コーナーなのだ。

また斜め右には、いつも賑わいを見せる中華料理やもいくつかあり、第二関門だ。
それに耐え、あと暫く歩くとプールにたどり着く。それまでの道のりで泳ぐ時以上にエネルギーを消費しているかもしれない。

今日は、大分自分のいつものスピードに戻ってきた。
体もよく伸びるようになったし、あと暫く続ければいいと思う。

駅に戻るまで、地獄のレースは続く。
曲がり角には、大好きなレインボーのアイスを売っている、アメリカンテイストのカフェがあるのだ。
ここで、自分の今日の努力を無駄にしないようにも、首を横に振ってただひたすら歩く、歩く。
バッグの中に忍ばせた、バナナが友達さ。  
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2006年02月20日

やっと愛しの人に再び巡り会った

5577cbcb.jpg以前、大森屋のお茶漬亭・京風が愛しくて愛しくてたまらないけど、どこに行っても巡り会えないの!と私が嘆いていた記事を覚えているだろうか。(「大森屋のお茶漬亭・京風に恋してるッ!」より)

日本に帰った時は、地元のあらゆるスーパーを巡った。
東京でも、名古屋でも、旅行で行った土地でもスーパーを見つけたら必ず探していた。
しかし、お茶漬けセクションの永谷園の傍で待っているのは「お茶漬亭」。「京風」じゃないほう。
「「京風」じゃないとだめなんです。
  ごめんなさい!!!」

しかし、2週間前、やっと出会えた。私の愛しのあの人、ミスター・京風。
親が送ってくれた小包のなかに、ひっそりと。しかも2人も!!!
嗚呼、この日をどれだけ待ち焦がれていたか。
ずっと会えると信じていたから、浮気には走らなかったの。
この恋は幻に終わらせたくなかった。やっぱりあなたじゃないとダメなの。
そして、早く味わいたいのよ、あなたを・・・。キャッ!


兎に角、「大森屋のお茶漬亭・京風」は地元のAコープおやべで絶賛発売中です。
母が最後に送ってくれたのは2004年中旬だから、1年半ほど入荷してなかったみたい。なんでだろう?
さあ、みなさんも食べてハマってください。そして一緒にミスター・京風を大解剖しましょう。


PS
同じく大森屋のお吸いもの亭(松茸、鯛、あさり各2食)を、焼いたお持ち2つ浮かばせて頂くと最高に美味しい。是非ご賞味あれ。

  
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