2007年05月

2007年05月31日

865dab9a.JPG

原稿…原稿

うーん うーん


何をどれだけためているのか…

うーん
わからんなぁ( ̄ー ̄;)


mituko77takaguchi at 23:49コメント(258) 

2007年05月28日

7c8ed451.JPG短期入所御利用の方について小さな会議がありました。

重度の障害を持たれる方の介護を在宅で頑張る家族の思いは重い。

介護は生き方
でありますから
介護方法のこだわりは
生き方のこだわりの具体となります。

行き違う苦情は
記録が重要。

正しき事実に基づき
時に御家族の
勘違い 思い込みを整理しなければなりません。

私たちは罪を明らかにする警察ではありませんので
正しき事実と御家族のズレが何故おこったのかを
考え 思いを馳せなければなりません。

正しき事実を並べたて
「ホラ こちらが正しい!」
と強気に出るのはみっともない。

介護の毒は 孤独です。

御家族は介護するされるという
単一の硬直した関係しかない
今の生活に怒りや攻めや疑惑を通じて
この不安とやるせなさを共感してくれる誰かを
痛いほど求めています。

苦情は
くるしいなさけ
です。

どうやったって生きて行かなきゃいけない今
聞きたいのはただ一つ

「あなたは一人ではない」

この
くるしいなさけから
逃げない人を
家族は求めています。

苦情を言われてナンボの短期入所です。

くれぐれも
短気入所とならないようにお願いします。

今回の会議議題は やはり家族が依頼する拘束についてでした。

他人に自分の親を
お金を払ってまで縛れという
その子供の心情と経緯を知らずに対応する無茶を
初めて短期入所を体験する職員に示しました。

会議のあと
一人の職員が言いました。

「私は縛らなければ いい介護なんだと思っていました。
でもそれは ウチは鍵を使い 薬を使い しっかり縛っているから安全ですと言いきるサービス提供者と同じなんですよね。
縛るから悪い
縛らないから良い
ではなく。

どんな介護がしたいか
それが縛らない介護ならば
縛らない為に私たちが
何を見て
何を考え
何を行うか
それが大切なんですよね。

縛らなければ私はいい介護。
そう思っていた自分に今日 気がつきました。」

この職員は
短期入所サービスの第一段階を
終了しました。


短期入所の目標は
「ヤッパリ家が一番いいや」
と言って頂けることです。

ずっと家にだけいたらわからない
在宅の意味と価値は
安心出来る家以外のどこかを得た時に
御本人は実感します。

これがなければ
在宅生活は続かない。

これだけ頑張って
頂く言葉は
家が一番!

初心者には時に虚しく聞こえますが
ベテランには納得の一言となります。

短期入所サービスの難しさが醍醐味になるまで
会議は続きます。


mituko77takaguchi at 03:26コメント(31) 
80672029.JPG写真は
鶴舞乃城の居室。

酸素と吸引器とネブライザーが見えます。

入居されているのは重度の方であります。

家族は入居の始めに
混乱し私に声を荒げたことがあります。

「最初のトコロではチューブを入れなければ餓死する。家族を死なせるのかと病院の先生に言われた。
私はチューブは嫌で嫌でたまらなかった。
嫌でたまらないチューブを
"家族を見殺しにする"の一言が重く
悩んで悩んで一週間…心暗く悩んでチューブを決心したのに
ここ(鶴舞乃城)は様子を看ながら口から食べる練習をしましょうと言っている。
私のあの決心は何だったんですか。
次のトコロでは入ったその日に
"縛ります。
縛らないと仕事にならないから。"
と言われて嫌々縛ることになった。
ここ(鶴舞乃城)は
縛らない為に行なうことが仕事だと言う。
モウ…なんだか混乱して なんだかいろいろ腹が立ってくる。」

介護は生き方

家族のこうありたい
こうあって欲しい
を支える介護と

私たちのやりたい介護に違いがある時

まず家族意向を受け入れ
"この人たちは言った通りをしてくれる"
の信頼を頂いてから
私たちのやりたい介護を提案するのが
基本です。

ただ拘束の場合は違う。

時に床に手をついてでも
「縛らせないで下さい。」
とお願いするのが私たちです。
お願いする以上 私たちの具体的な取り組み 責任 構え などを
わかり易く示さなければなりません。

’る
⇒用を断る
9澗しないことから派生する弊害(例・チューブ抜去 転倒)を最初から承知させる

などは
愚の骨頂である。

他に方法などあるはずがないと思い詰めた家族は
介護の限界をあきらめたと同じ。

介護の限界をあきらめるということは
人の生き方の限界をあきらめたということです。

介護の可能性の提示は
人の可能性の提示です。

出来るか出来ないかは
たいした問題ではなく
やりたいかやりたくないか

人の可能性をあきらめた時
介護は終わります。

今朝 家族は
ためらっていた入浴を希望しました。

そのお年寄りは身体に付けたあらゆるを
取り外し
檜のお風呂に入られました。

今夜はよく
休まれています。


mituko77takaguchi at 01:03コメント(6) 

2007年05月27日

d56b7337.JPG鶴舞乃城では今
お二人が命と向き合い静かに過ごしておられます。

体温が不安定
体の中の酸素が不足
血圧が時に下がり過ぎる
脈が弱い
オシッコがとても少ない
顔色が青いそして黄色い
唇 手先 足先の色が悪い

この状態を先生に報告すれば救急車となります。
どこの病院を希望されるか
もう一度考えておいて下さいね。

救急車は呼ばないで下さい。

ん!?

何の為に鶴舞乃城に来たと思いますか…病院に戻らない為に来たのです。

御家族が静かに家族の意思を語ります。

今までお世話になった病院には感謝しています。
しかし病院に戻るとどうなるかも充分わかっているつもりです。
病院に預けて過ごしたこの数年を持って
しんどいことも
悔しいことも
潜り抜け駆け抜けて今 鶴舞乃城を選んだのです。

もう どこにも行かせないで下さい。

家族の意思は固い。

病院のすごいところは
昨日今日出会った命をしっかり見届けることが出来ること。
私たちは昨日今日出会った命を見届けることは出来ない。
出来るとすれば
年の単位で共に過ごした毎日から一緒に作った
"私の食事排泄入浴"
その良き体験から"私の〇〇さん"
という固有名詞の関係を共に作りだすことだけ。

世の中には私たちより素晴らしい病院や施設は沢山ある。
でも共に過ごした毎日はかけがえのないこと。
『私とあなた』
というかけがえのない関係の中で一人の人を見送ることが私たち施設職員の仕事です。

このたびは
わずか二か月たらずの"毎日"だけを持って
私たちを選ばなければならないほどの
御家族の今までを思う。

私も職員も手探りの今
不安ばかりが先走ります。

写真は
そのお一人が入浴されている場面です。

「何もしないで…自然にそして人間らしく」
と望まれた御家族が
いよいよのところで悩まれた
「うーん…ヤッパリ点滴一本!』
をつけての入浴となりました。

低体温とチアノーゼのその身体が
みるみる暖まり顔色が良くなる
そしてオシッコの新記録!

職員は一口3ccのゴックンに一喜一憂しながら
「自然」と「人間らしく」の間を考えます。

あたりまえに食事すること
あたりまえにお風呂に入ること
あたりまえにオシッコすること

あたりまえの一つひとつが命がけの人に真面目に関わっていくと
日常を守ることが
非日常になってしまうことの戸惑いとなりそうで
また考えます。

あたりまえをやり通すことの覚悟をお年寄りが問うてくる。

まだ二か月
もう二か月

施設はどんどん変わっていきます。


mituko77takaguchi at 02:56コメント(22) 

2007年05月16日

90a90132.JPG生活リハビリ研究所から
《お知らせ》です(^o^)/

今夜のNHKで
鶴舞乃城のオープン記念セミナーで
講師をしてくれた
三好春樹さんが
出演します(^_^)v

…とこのブログで紹介するつもりでしたが
時既に遅し…
今夜はもう放映が終わってしまった。。。(〃_ _)σ‖

しっかし☆<(`^´)>
明日もあるそうです~ヽ('ー`)ノ~

明日のブログで
再放送のことも含めて
NHK放映のことを
詳しく記事にします。

今夜は新聞で見つけて
明日またよろしく(*^_^*)


mituko77takaguchi at 21:18コメント(205) 

2007年05月09日

16fd151a.JPGいよいよ始まりました<(⌒^⌒)>

手前は
望月さんと"師匠"であります。

二階・三階のお年寄りの皆さんも
ベランダから
手を振って
声をかけてくれました。

写真には撮れませんでしたが

菜園の周りには
沢山の皆さんが
麦わら帽子で
声をかけてくれましたo(^-^)o

いろんな指南が
飛び交うなか

ここでもヤッパリ
職員が一番ナンにも
知りませんでした(^◇^;)

何を植えたのか
…ナンベン聞いても

私は わかりません。

また 出来上がって食べたら
きっと わかると思います( ̄ー ̄)

それにしても
暑くなりましたな('◎`;)


mituko77takaguchi at 18:52コメント(69)トラックバック(0) 
618f47b4.JPG職員のエウンさんが
知らない間に南瓜だかなんだか植えていて
全体会議で

“エンゲをやりたい”

ってことになって
エンゲ(?_?)嚥下( ̄○ ̄?)

ぃゃエンゲイ(^_^?)演芸(・ω・;)(;・ω・)…かくし芸(*_*)☆

とか ワケわからないうちに

なぁ〜んだ(^o^)
『園芸』じゃン(o^-')b

ってことで

本日 《鶴舞菜園》の準備が
始まりました(^_^)v

写真は
居宅ケアマネの劒持くんと
"園芸療法士"ことラガーマンと
高口が一番頼りにしているドライバーから何からやってくれちゃう佐藤さんと
今回の"師匠"です。

さぁ いよいよ 始まります~ヽ(^◎^)ノ~


mituko77takaguchi at 18:41コメント(11)トラックバック(0) 
0591ea9d.JPG写真は 鶴舞乃城のキッチンを使ってお年寄りと一緒に…というより
ほとんどお年寄りが作った チラシ寿司です。

入居前の病院では抑制されていた方

問題老人として扱われていた方

順序を持った目的ある行動は無理と言われている人


などなど

様々に今までの経緯を持たれた皆さんに
栄養士と作業療法士が主だって企画した『お寿司作り』でした(^_^)v

が…なんと☆
どのお年寄りも

上手な包丁使い
仕切りと段取り
盛り付けの手際
など

そんじょそこらの栄養士より上手く(o^-')b

何より作業療法士に台所作業を
"指導'されていたのが
笑いが出るくらい
おもしろかった(*^mm^*)

きっと
お年寄りの
認知症とか動作障害に
アプローチしたのではなく

『お母さん』に
私たちが
触れさせてもらえたようです。


"調理"は
ケア項目であることを
改めて教えて頂きましたよ(*^_^*)


mituko77takaguchi at 06:34コメント(23)トラックバック(0) 

2007年05月03日

edee4e9f.JPGブリコラージュ6月号は

鶴舞乃城の特集です(^_^)v

今日は
その取材に川上京さんと 哲カメラマンがやって来ました(^o^)/

どうなることやら(^_^;)

心配なような
楽しみのような…


mituko77takaguchi at 18:16コメント(78)トラックバック(0) 
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Profile
高口光子(たかぐちみつこ)
高知医療学院理学療法学科を卒業後、福岡県の医療グループに勤務。同グループの医療費不正請求事件による混乱を目の当りにして、老人医療の現実と矛盾を知る。これが原点となり老人の生活に密着した介護現場での活動をすることとなる。特別養護老人ホームシルバー日吉に介護職として勤務、介護部長、デイサービスセンター長、在宅部長を歴任したのち、2002年4月に医療法人財団百葉の会、法人事務局企画教育推進室室長及び介護老人保健施設 ききょうの郷 生活リハビリ推進室室長を勤める傍ら介護アドバイザーとして全国を飛び回る毎日。 
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