2008年09月

2008年09月28日

1c8fefe7.JPG岡山老人ケア研究会の主催セミナーに
9月27日と 9月28日の 二日間 参加しました(^o^)/

今回のテーマは
『介護の専門性とは何か?』
です。

介護は その特性の一つに
いつでも誰でも誰とでも
というところがあるので
唯一無二としての専門性を整理するのが難しい感じがします。
それがまた
“誰でも出来ることだから”
なんて印象のもと
だ・か・ら・給料が安いンダ!
という形で 社会的評価が低いと 時に現場で 思わせられてしまうこともあります。

更にもっと追い込んでいくと
3Kなのにとか、3Kだから…とか
言い訳なのか愚痴なのか
わかりにくい理屈が出てきたりします。
仕事で3Kじゃない職業などあるでしょうか?
きっと問題なのは、
何故か分かりませんが
いつの間にか
介護職自身が 介護は3Kだから…だから駄目なんだと
いつかしら思い込まされている構図を考えたいですね。
いつ頃から誰に何の目的で私たちは
介護は3Kと思い込まされて 介護の負担や重さを
社会の無理解と矛盾の現象なのだ…と思うように仕組まれたのか
その構図を知りたいですよね。

説明しにくい
『介護の専門性』ならば
私は お金のもらえる『介護の専門性』を整理したいと思いました。

誰でも出来る介護で お金をもらえるためには 何が必要なのか

ヾ愀言がある
全くの赤の他人として出会った人物と 食事・排泄・入浴を日常として繰り返す…つまり一緒に食べる 一緒にトイレに行く 一緒にお風呂に入る その繰り返しの中で
人が人として出会うということ。
お金をもらえる介護の専門性の一つは
固有名詞をもった人として関係性がある。

継続性
事業としてその介護は 明日も明後日も 来週も来月も来年も 続けます。
夜勤は必ず組む。早出に穴はあけない。
介護の継続に不安があれば お金はもらえない。
それと 介護は人と人との関わりだから
相性をはじめとして 今日の向き不向き、好き嫌いが そこにあります。
私たちには 仲間がいるので 関係を交代することができます。
お金をもらえる『介護の専門性』の一つには
この健全なる介護の継続性の保障があります。
プロの介護職は必ずチームを持っています。

責任を取る
仕事として関わったその人物の最期まで関わるということ。
責任を取るというのは 最後まで見届けるということ。
結果として とうとう二度と会えないままに別れてしまった人もいるけれど
仕事として最後まで見届ける姿勢を持つこと。
その具体の一つがターミナルケアであり その人の最期に自身の存在を持つことを
引き受けます。
そして私たちが仕事としての介護で何をしてきたのか
その結果の全ては
御遺体にあります。

以上の3点を中心に
今回は話してみました。


仕事としての老人ケア

これは 私自身の中で
常にもちつづけてきたテーマです。

人前で話すことでしか自分の考えをまとめることの出来ない私にとっては
今回のセミナーはとても良い機会となりました。

岡山老人ケア研究会の皆さん
ホンマに
ありがとう(^o^)/

写真は
ドラゴンをはじめとしたケア研究会のみんなと
ひまわりグリーン組と
ゆめりん一派
そして
今度お世話になる
高松 浜ちゃん
ナンダカまっちゃん
そして 久しぶりの
大熊さん!

皆さん また どこかで
お会い致しましょうo(^-^)o

ホンマ 楽しかったね♪


mituko77takaguchi at 19:13コメント(31) 
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Profile
高口光子(たかぐちみつこ)
高知医療学院理学療法学科を卒業後、福岡県の医療グループに勤務。同グループの医療費不正請求事件による混乱を目の当りにして、老人医療の現実と矛盾を知る。これが原点となり老人の生活に密着した介護現場での活動をすることとなる。特別養護老人ホームシルバー日吉に介護職として勤務、介護部長、デイサービスセンター長、在宅部長を歴任したのち、2002年4月に医療法人財団百葉の会、法人事務局企画教育推進室室長及び介護老人保健施設 ききょうの郷 生活リハビリ推進室室長を勤める傍ら介護アドバイザーとして全国を飛び回る毎日。 
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