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一旦、小説の続きを書く前に兵法について語りたいと思います。

兵法とは、古代中国の軍略家の孫臏が書いた(※諸説あり)孫子の兵法書から来ています。

簡単に言うと、リーダーが部下を動かす上でのマニュアル本と言えます。

また戦争をしていた時代なら(悲しくも現代の世界の何処かしらで戦争をしているが、日本は平和である)

軍の動かし方、戦争の仕方のマニュアル本とも言えます。

孫子の兵法書は現代のビジネス、交友関係、恋愛にも応用出来るため、今の時代も多くの人が兵法書を読み、それを活用しています。

兵法書をビジネスに生かしているのは、ソフトバンクの創始者 孫正義さんが有名です。

⚫️兵は詭道なり

ここで兵法を一つご紹介します。
意味は『戦うと見せて戦わず 戦わないと見せて戦う』

例を上げると、敵が城前まで攻めて来たとします。
こちらは援軍待ちです。
今攻めこまれると負け確定の状態です。

そこでこちらは旗をたくさんたてます。
そしてご飯をたくさん準備します。

敵から見ると、旗が多いから兵も多いと勘違いさせます。

更に米を炊く湯気が上がってる事で、敵は更にこちらが腹ごしらえした後攻めてくると考えます。

敵がこちらを警戒して攻めて来ない間に、味方の援軍が到着します。

その後睨み合いは数日続き、敵はこちらが攻めて来ないから、こちら側が本当は兵が少なく、兵が多くいるように見せかけているんだろうと考えます。

そして夜を迎え、敵は明日総攻撃しようと考え眠りにつきます。

そして敵が油断して寝てるすきにこちらから攻撃に出ます。
こちらから攻めて来ないと考えていた敵は混乱し、味方の勝利となりました。

これこそが兵は詭道なりなのです。


兵は詭道なりを現代の恋愛で例えると、
付き合っている男女がいたとして、二人は結婚も考えていました。

しかし彼女側からすると彼氏が中々プロポーズして来ません。

そして彼女の誕生日が来ました。二人は晩御飯を一緒に食べました。
そして彼女は今日もプロポーズはないのかと思っていましたが、彼氏は彼女を高台の景色のいい所へ誘いプロポーズしました。

彼氏は『戦う時=プロポーズ』を彼女の誕生日と決めて準備していたのです。

そしてその後、彼氏は彼女を愛して激しく抱きました。

な、なにこれ・・・!?
い、いつもと違うう!!

彼氏はこの日の為に彼女を気持ちよくさせるHを研究し、プロポーズの後のベッドで実践したのです。
彼女は蕩け、そして幸せな気分になりました。

そして二人は結婚して幸せな家庭を気付きました。

今回の例を兵は詭道なりの兵法に当てはめると

戦うと見せて戦わず→プロポーズしそうでしてこない

戦わないとみせて戦う→彼女に、『今日もプロポーズはないのか・・・』と思わせた状態でプロポーズ実行

現代でいう所のサプライズも『兵は詭道なり』と言えるでしょう。

プロポーズの後の夜の営みと、高台で夜にプロポーズもまた違う兵法なのですが、それはまた別の機会にご説明しようと思います。


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そしてその頃、荊州で有名な学者司馬徽が劉備の元を訪問しようとしていた。

次回へ続く

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