東北魂SEの志

東北から世界に誇れる新しい組織を創り上げたい!! 元エンジニアが、会社全般の制度を通して、人の力を最大化する組織を切り開いていく中で、日頃感じていることを書き残していく。

2016年01月

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I
ウォルター・アイザックソン
講談社
2011-10-25

2016年 7冊目

ちょっと旬を過ぎてしまった感があるが、企業に興味を持ってきたので、
このカリスマについて知っておこうと手に取った。
 
その晩年のイメージよりもずっと激しい人間だった様子。
時代が時代なら独裁政治もできたのかもしれない。

正直なところ、起業家として優秀だとしても、こう言った人の元で働くのは無理だろうなとは思う。
しかし、それを補って余りある成功事例。
こういう形で社会にインパクトを与えるという方法もあるのだなと、しみじみ思った。 

孫正義の参謀: ソフトバンク社長室長3000日


2016年 5冊目

ずっとキャリアはソフトバンクを使っている。
正確に言うと、J-PHONE、vodafoneを経て20年近く使い続けている。
なので、ソフトバンクモバイルの動きは実際に感じたものの裏付けが取れた気分だ。
 
本書は元政治家で、ソフトバンクの社長室長をしていた著者が記したものだが、
なんとなく、政治家の書物は今まで苦手としていた。
しかし、この本は若干引っかかるところはあるものの、読みやすさの点でオススメできる。
 
孫正義というカリスマの元で、どのように事業をしてきたのか。
それがよくわかる内容になっている。
会社というものが必要なものが様々に詰まっていると思う。

以下、ピックアップ
> 厳然と国境はある。これが政治とビジネスの大きな違いである。 

第三の波

第三の波 (中公文庫 M 178-3)
アルビン・トフラー
中央公論新社
1982-09-10

2016年 4冊目

ちょっと古いが、こういった社会学を扱うものを読んでみたくて、手に取った。
しかし、ほとんど頭に入らないのは、基本的な経済の仕組みがわかってないせいか。

発刊されてからすでに35年経っているが、当時の未来予測が現実にはどのようになっているのかを
整理することができれば、世界の歴史が紐解けるのではないかと思える。
過去の歴史がわかれば、未来も見えてくるかもしれないと希望のもと、世界情勢をきちんと見極められるようになりたい。

リーダーシップの名著を読む


2016年 3冊目

こういった他書の要約を書いている本を読む目的は、
・すでに読んだことのある本を違った視点から楽しむ
・知らなかった本を読んでみたいと思う
という、導線のような役割かと思う。

本著で紹介されている本で半分ほどは読んだことがあるが、
著者の観点で、他の事例とともに使うと新しい発見がある。

また、初めて知った本の中で「アメリカ海軍士官候補生読本」に興味を持った。
たまには、買ってもいいかなという気持ちになった。

以下、ピックアップ

> 強制集団においては、リーダーは自分が有効なリーダーシップを促進しているという錯覚をいだきやすい。軍の集団のうちでもっとも有能なリーダーは、部下が去ることができないという事実にけっして依存しない人であろう。

> マネジャーは人々とともに働く。リーダーは人々の感情を高める。

> 『自分は無能で発展途上である』という、謙虚さを忘れないように。 

PRESIDENT (プレジデント) 2016年1/18号


何かお小遣いになりそうなことがないかと探してみるものの、
本職に力を入れるのが一番手っ取り早い稼ぎ方だなと感じる。
もちろん民泊あたりは仕事にも絡むので積極的に動向を注視する必要があるが、
それ以外は余裕資金のない今の所は様子見か。
 
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仙台で自社サービスを構築する会社でバックオフィス全般の仕事を通じて組織づくりをしています。 今まではエンジニアとしてのマネジメント等の上流が中心だったが、ここではリアルの会社の動きに翻弄されながらも、社員のパフォーマンスを最大化するための工夫が求められる。 現在の研究テーマは「人間の動作原理」