みわちゃん・いんふぉ リターンズ

ライター・みわよしこのブログ。猫話、料理の話、車椅子での日常悲喜こもごも、時には真面目な記事の「ごった煮」をお楽しみください。



2018年08月

【音楽】夏休み、音楽の先生に作曲の宿題を出された小学生・中学生と指導者のための、超かんたん作曲講座

中学生対象の学習塾の塾長やってる友人(予備校時代の同級生)が、音楽の先生ではないのに、毎夏、生徒さんたちの夏休みの音楽の宿題指導に悩んでます。
「16小節から24小節のメロディーをつくる」という課題です。

実はこれ、けっこう難しい。
「土台も家の本体もないけど、家の屋根を作りましょう」
というのと似てます。無理ですよね?

そんなわけで、友人と生徒さん、ならびに全国の小中学生・保護者・指導者の方々のために、良く知っている大好きな曲を参考にして、その宿題を楽しくこなす方法をまとめてみました。
リンク先は楽譜です。左上の再生マークをクリックすると、音が出ます。
難しく考えないで、音を聴いてみてください。聴けば「そういうことか!」とわかりますから。
(でも、楽譜の読み書きがハードルになってる方のために、読譜講座も作らなきゃね)

  • 基本 音楽の「土台」、ハーモニーはどんなふうにできているか
実は、和音の種類は3つ、和音の進み方=ハーモニーは3パターンしかありません。
和音の3種類は「トニック(T)=ふつう」「ドミナント(D)=びしっ」「サブドミナント(S)=ふわっ」。
進み方のパターンは
「TDT」
「TST」
「TSDT」
の3種類だけです。

「トニック(T)=ふつう」は2種類ありますが、曲の終わりには「ドミソ」が来ます。
「ドミナント(D)=びしっ」は2種類
「サブドミナント(S)=ふわっ」は2種類あります。

「TTTDT」「TSST」「TTSSDDDT」というように、同じ種類がずらっと続くこともありますが、同じ種類をまとめてみると、「TDT」「TST」「TSDT」のようになります。
一つの曲は「TDTSTDT(これで、文部省唱歌「春が来た」全部)」のように、この3パターンの進み方を組み合わせてできています。
「ふつう」からはじまって、「びしっ」と緊張したり「ふわっ」とリラックスしたり、ちょっと「ふつう」になったりを繰り返して、盛り上がって盛り下がって、最後は「ふつう」で終わります。
これがだいたい、音楽の土台、ハーモニーの基本全部です。

  • では応用 自分の曲の「ハーモニー」をつくる
基本はこんなに簡単なのですが、「では16小節の曲を」と言われても、いきなりは無理でしょう。
良く知っている曲から、ハーモニーのパターンだけをいただいてきてみましょう。
私は「ようこそジャパリパークへ」に尊敬をこめて、16小節分、いただいてきてみました(これはまったく盗作にはあたりません。歌詞の著作権は……ちょっと……かなり……気になりますが、引用の範囲じゃないかと思います。実はこういう問題、ギリギリのところは、裁判などの争いごとになってみないと判断つかない)。
ハ長調の「ようこそジャパリパーク」、ハーモニーを聞きながら歌ってみてください。
歌詞に、その和音が「T」「D」「S」のどれなのか書いてあります。見れば、なんとなくわかると思います。
歌のメロディーが、こういうハーモニーの土台に乗っているわけです。

16小節分のハーモニーが出来たところで、その和音の上や下に音を増やして「みっちり和音」(たとえば「ドミソ」を「ソドミソド」)にすると、メロディーを考えるための音セットができます。作ってみました。
この音セットから、「小さく盛り上がって盛り下がって、大きく盛り上がっておしまい」という形になるように音を取り出すと、それだけで、簡単なメロディーがつくれます。
1段階目(ハーモニー=音セット からメロディーを取り出してみた)
2段階目(ハーモニー=音セット がうるさいので、消してみた)

メロディーだけで音を確認してみて、「おかしいな」「キモイな」と感じるところをなくして気持ちよさを目指してみると、こうなりました。
実はもう、これで「はい、16小節のメロディー作る宿題、できた!」です。できてますよ?
ただし、この状態で提出すると、先生に怒られるかもしれません。
もう少し頑張ってみましょう。

  • 仕上げ 「音セット」から音を取り出して、自分で「ちょっといいかも」と思うメロディーに
さきほど、うるさいので一度消した音セットを、もう一度参考にします。
ここから音を拾い出せば、土台の気持ちいい16小節のハーモニーに、気持ちよく乗るメロディーができます。
実際にそうやって、メロディーを作ってみました。

調子にのって、伴奏もつけてみました。ジャパリパークに夕日は沈む。
この伴奏も、音セットから音を拾うだけで出来てます。


それでは、夏休みの宿題に向き合う小学生・中学生のみなさん。
保護者・指導者のみなさん。
どうぞご健闘を。


【記録】Yahoo!ニュースに提供したオーサーコメント(2018年8月6日まで)

「Yahoo!ニュース個人」には、各オーサーが記事に対して400文字までの「オーサーコメント」を書くことが可能です。
ただし、元記事の公開が終了すると、オーサーコメントは残るものの、どの記事に対するコメントだったのかは表示されなくなります。何に対して書かれたコメントであったのかは、日付と内容から推測するしかありません。元記事のタイトルや本文からの引用があれば特定できるのですが、それもなければ、書いた本人にも「○○の件に関する報道に対するコメント」程度しかわかりません。
せめて、元記事のURLがわかれば、アーカイブを探すことができるのですけれども。

ともあれ私は「ジャーナリスト」と世の中に認識されているにもかかわらず、「記録(ジャーナル)」としての価値が極めて低いコメントを200本以上書いてきたことになります。
その責任は自分以外の誰かや何かにもあるのかもしれませんが(参考)、自分の著作物に関しては、まず第一義的に自分にあるでしょう。
元記事とともに自分のオーサーコメントがどの記事に対するものであったのか分からなくなる仕様を、重大な問題だと考えていなかったわけですから。
せめて、オーサーコメントを書くたびにアーカイブを取っておけばよかったのですが。

そこで、遅まきながらアーカイブ化を試みました。
「Web魚拓」では最近の20件しか取得できないため、自分の全コメントを表示させた上でHTMLを保存し、PDF化(こちら)しました。

「公開されているWebページをアーカイブする」という行為そのものは、禁止できません。
ページデザインやヤフーのロゴはヤフーのものですが、記事の著作権は自分にあります。
記事の著者が、自分の記事がどのように公開されていたかを記録する行為は、問題にされようがありません。
その記録を著者自身が公開する行為が問題とされるとすれば、「わいせつ画像が含まれている」「他人の肖像権を侵害しており、媒体は承知していなかった」など相当の理由が必要であるはず。

とりあえず、残せる記録は残します。



【記録】Yahoo!ニュース個人 自記事魚拓一覧(2014年・作成途中)

万が一に備えて、「Yahoo!ニュース個人」に書いてきた記事のWeb魚拓を取っています。
なにしろ226本もあるので大変です。
以下、2014年に公開した記事です。

最初の記事は、「生活保護の水際作戦あるある」からでした。
「あなたは働けるはずだ、努力不足のはずだ、生活保護を必要としないはずだ」という福祉事務所窓口トークは、生活保護を申請させない「水際作戦」を行っている福祉事務所では、定番の一つです。
現在も、状況はそれほど変わっていません。
2015年4月、生活困窮者自立支援法が施行されて以後は、そちらの窓口が水際作戦を担い、より対処が困難になっている地域もあります。



2番目の記事シリーズは、「精神科病棟をグループホームと呼び替えることによって精神科入院患者を減らす」という、厚生労働省の”なんちゃって地域生活促進作戦”に関するものでした。


この政策は実現してしまいましたが、いくつかの自治体では条例によって「させない」という方針を打ち出すことに成功。逆に「やる」という方針が条例化されてしまった自治体もあります。



特に精神医療に関する記事は、後々、私の首を絞めることになりました。
厚生労働省や日本精神科病院協会によく思ってもらえない、下手すると何か圧力をかけられるかもしれないのは、もともと覚悟の上。
まぎれもない社会課題であり、まぎれもなく解決が必要です。だから書いてきました。
どこの誰にどういうふうに首を絞められているのか(向こう30年くらいは過去形にならないと思われます)は、まだ書けません。
書いてきてよかったのか、書かなきゃよかったのか。
「今、答えを出す必要はない」と、自分に言い聞かせています。

とにかく私は、記事をバックアップするのみです。
「ひろみ負けられない! あと222本!!」(古っ)



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著書です(2009年-)
「おしゃべりなコンピュータ
 音声合成技術の現在と未来」
(共著 2015.4 丸善出版)


「いちばんやさしいアルゴリズムの本」
 (執筆協力・永島孝 2013.9 技術評論社)


「生活保護リアル」
(2013.7 日本評論社)

「生活保護リアル(Kindle版)」
あります。

「ソフト・エッジ」
(中嶋震氏との共著 2013.3 丸善ライブラリー)


「組込みエンジニアのためのハードウェア入門」
(共著 2009.10 技術評論社)

Part5「測定器、使えてますか?」は、
東日本大震災後、
環境測定を始められる方々のために
gihyo.jpさんで無料公開
しております。