みわよしこのなんでもブログ : ジェンダー

みわよしこのなんでもブログ

ライター・みわよしこのブログ。猫話、料理の話、車椅子での日常悲喜こもごも、時には真面目な記事も。アフィリエイトの実験場として割り切り、テーマは限定しません。


ジェンダー

私の「一ヶ月1000円以下コスメ」(現在編)

ついこの前、2013年12月30日に50歳になった私が、
洗顔と肌の手入れを行った後の写真です。
それなりに小じわ・くすみ・シミなどありますが、
スッピンでこれなら、50歳としては上出来の部類ではないでしょうか。

画像1


以下、私が実際に行っている肌の手入れです。

-洗顔
朝、入浴(ヘルパーさんが来るのは朝なので)のついでに行う。
通常のボディ洗い用石鹸を使用。

-毎日の肌の手入れ
口の角・目じり・眉間など小じわの目立つところに、
ごく少量のヒアルロン酸原液を塗りこんで軽くマッサージ。
ヒアルロン酸原液がついている手で、顔全体を軽くマッサージ。
日焼け止めクリームを顔全体に塗りこむ。
唇には保湿クリームまたはワセリンを塗っておく。

-寝る前の肌の手入れ
通常の石鹸で洗顔。
顔全体にヒアルロン酸原液を薄く塗る。
保湿クリームを塗る。唇にも塗っておく。
「乾いた新聞紙に水かけてビニールシートで養生」というところ。
実は、面倒くさいので省略して寝てしまう日の方が多い。

-一週間に一回程度の肌の手入れ
朝の入浴前、顔にケミカルピーリング剤を塗っておく。
数分後に洗い流す。

-「顔に何か塗る」以前のコスメ
極端な寝不足はしない。
栄養バランスまあまあの食事を摂る。

-パーティーなど「スッピンではどうか?」という時
色のついているリップクリームを唇に塗ったり、眉を剃って整えたりとかすることもあるけれど、
たいていは何もしていない。

20~30代を半導体業界で過ごしたため化粧の習慣がつかなかったこと、
(いつクリーンルームに入らなくちゃいけないか分かりませんからね)
肌の手入れの必要性は感じるものの、
障害のため出来ることが多くはないこと、
時間的にも経済的にも必要最小限にしておきたいことから、
今のような方針に落ち着きました。

以下、使用している化粧品です。

●ヒアルロン酸原液
このボトル一個で1.5~2ヶ月程度は使えます。


●日焼け止めクリーム
近所のスーパーで無理なく入手できるニベア製品を中心に選んでいます。
SPF30程度以上のUVカット効果と、石鹸で落とせること以外に
こだわりポイントはありません。
1本で2~3ヶ月程度使えます。
参考:


●保湿クリーム
現在使っているのは、近所の生協で500円で買ったクリーム。
これも買えないような時期には、日本薬局方ワセリンを使っていました。
1本で1~1.5年程度は使えます。


●ケミカルピーリング剤
安価なこの製品を使ってます。特に問題は感じません。
週に一回程度の使用だったら、たぶんボトル1本で1年以上もちます。

私の持っている何かが、若い方々のお役に立つでしょうか?

イケダハヤトさんのエントリー
下の世代をナメてる年長者は、そのうちサクッと駆逐されますよ
に刺激されて、ちょっと考えてみたことを書いてみます。

私は、「下の世代をナメるなんて、とんでもない!」と思っています。 
年少世代は、これからの人生の残り時間・若さ・体力など
圧倒的なアドバンテージを持っているんです。
勝負を挑んで勝てるわけがありません。 
一時的には政治的に勝てたとしても、そのうち、ひっくり返されるでしょう。
ましてや、ナメるなんて。

先日、私は50歳になりました。
アクティブに活動できる人生の残り時間は、どう考えても20~25年程度でしょう。
その間に何を生み出し、誰に喜んでいただくのか。
若い世代に喜ばれなかったら、著述家としての生き残りは厳しいと思われます。
では、若い世代は私の何を喜んでくださる可能性があるでしょうか。
喜んでいただけるかなぁ? と思われるものを、思い浮かぶままに書き並べてみました。

●悪条件下での学習とキャリア構築

なにしろ私は、本を読んでも学業成績がちょっと良くても
「女のくせに」
と叩かれるような時期と地域(九州北部の田園地帯(当時))に育ちました。
親の目を盗んで「裏進路」のために勉強したり、
親にバレないように東京の大学を受験したり。
それでも、自分の人生をなんとか切り開いて前に進めてこれました。
精神論をぶつ気はさらさらありません。性に合わないし。
でも、具体的なノウハウの数々のいくつかは、今でも役に立つのではないかと思います。
また
「こうしたら、こうコケた。理由は……と思われる」
というような話も。

●悪条件下で自暴自棄にならない方法

東京理科大学で、私は教職課程を取ったのですが(教員免許も持ってますがペーパー免許化してます)、
実験など必修科目の都合その他で、

伊藤順康先生(教育原理)
國分康孝先生(教育心理学)

という、当時最高と考えられる先生方に当たりました。
伊藤先生が、フランクル「夜と霧」を引いて「態度価値」を説明された時のことは、
今でもはっきり覚えています。
人間はどんな状況でも、価値を生み出し、価値を認めて生きていこうとする。
それは私にとって大きな衝撃でした。
ただ、「人が死ぬシーンは映画の中でもイヤ」というくらい
残虐なものが嫌いなので、
「夜と霧」、まだ最初の20ページくらいしか読んでないんですよね。
フランクルが収容所に連れて行かれて、居室に入ったあたりまで。

新版


旧版


残虐な猫写(それは現実だったわけですが)を読めない方は
こちらの書籍はいかがでしょう?


伊藤先生のご著書も。


でもね。
私、20代のときは、かなり簡単に自暴自棄になってたんです。
恥ずかしくて他人様に言えない類の武勇伝がいっぱいですよ。

●知識とスキルは身を助ける

どんなにナマイキと嫌われようが、「●●のくせに」と言われようが、
「そんなことが出来ても、性格が……なら何にもならない」と人格否定のネタにされようが。
自分が必要だと思える知識を得ましょう。
自分が取り組んでいたいと思えることがらのスキルを身につけましょう。
「かわいげ」「愛嬌」といったものは、ないよりあったほうがいいに決まっていますけど、
後からどうにでもなるんです。
それこそ、スキルとして身に付けることができます。
「バカな方が愛される」なんて、よほどの美貌があったとしても、ごく若いうちだけです。
……かくいう私、若い時は悩みました。
「かわいげ」「愛嬌」を取れば、スキルや知識は身につけづらかったわけですから。
なんとか乗り越えられたのは50歳近くなってからでしたかねぇ?
そのくらい強く、「女は可愛くなくては」と刷り込まれていたわけです。

●守らなくてはならないものは、あった方が強くなれる

私は今まで経験したどんな苦難の時期にも、
我が家の延べ四匹の猫たちの姿を見ているだけで救われました。
「猫たちを守れる程度の苦難だったんでしょ」
と言われればそれまでですが、
私はどんなことをしても猫たちを守りたかったので、
どんなに酷く挫けても立ち上がることができました。
そうしなければ、猫たちを守れなかったからです。
もし私に猫たちがいなかったら。
とっくに自殺でもしてるんじゃないでしょうか。

●人生楽しまなきゃ損!

私はどんなに落ち込んでいても、
道ばたに生えている草や花を見ただけで、
「ああ、私のために咲いてくれている、ありがとう!」
と大喜びし、
「草が生えて花が咲いているなどという良いことがあったから、
 これから良いことがあるに違いない」
と無条件に楽天的になれるという、非常に「お得」な性格です。
もちろんそれは、
「飢えたり凍えたりしない程度の生活をしてこれた」
という幸運に大いに依存していますけれども。
……こないだも、居酒屋で酔っ払って、座ったまま上半身だけで「西荻案内音頭」を踊っていたそうです。
(本人、記憶にありません)

こんなところです。
もし若い方々が喜んでくださるのであれば、こういうテーマでも本を作ってみたいですね。
 

メンズの「かわいい」ブーツが欲しいのに!

さきほど、Amazonで冬用ブーツを注文しました。
この冬は東京近辺でも大雪の可能性があると予想されていますし、厳寒・豪雪の地域に行く予定もあるからです。

足が甲高幅広の私、レディースの靴はたいてい足を入れることができません。
そこで最初から、
「メンズ ブーツ もこもこ 合皮」
で検索しました。
求めた条件は、優先順位の高い順で

・サイズは25~26cm(ふだんの靴のサイズは25cmです)
・ふだん着ている服に合わせやすいブラック
・合皮(本革だと手入れが大変)
・防寒性(もこもこ)
・お値段がリーズナブルなこと(できれば2000円以下、最大3000円以下)
・可能なかぎり「可愛い」こと(^^;)

でした。
で、まあ、希望に近い選択肢を見つけることはできたのですが。

リコメンドにレディースのブーツが出てくるので閉口しました。
顧客情報に「性別・女」と書かれているからレディースを薦めてくるのでしょう。
でも、足の入らない靴の情報があっても困るだけです。
私は、自分の足を入れることができて、雨雪に耐えられて、暖かくて、ふわもこで、叶うことなら出来るだけ可愛いブーツが欲しいんです。
こんなところで、ジェンダー問題に直面するとは思いませんでした。

探しているものは靴なんだから、誰にとっても優先順位が最も高いはずのことは

・自分の足が入る
・自分の足が痛まない
 
あたりでしょう。
メンズ・レディースを問わず

1. サイズ・足幅で絞り込む
2. タイプ(ブーツかサンダルか、ビジネスシューズなのか)で絞り込む 
3. 色で絞り込む

というシステムがあったら嬉しいのになあ、と思ったのでありました。

以下、アフィリエイトです。
クリックして注文していただくと、私に若干の手数料が入ります。

注文したブーツはこちらです。


一番「欲しい」と思ったのはこちらです。ブラックの小さめサイズが残っていなかったので断念。


似たようなニーズ(甲高幅広大足の女性)と嗜好(黒・合皮、なるべくカワイイふわもこブーツを、なるべくリーズナブルなお値段で)の持ち主のために、検索で見つかった選択肢をまとめておきます。
 
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「おしゃべりなコンピュータ
 音声合成技術の現在と未来」
(共著 2015.4 丸善出版)


「いちばんやさしいアルゴリズムの本」
 (執筆協力・永島孝 2013.9 技術評論社)


「生活保護リアル」
(2013.7 日本評論社)

「生活保護リアル(Kindle版)」
あります。

「ソフト・エッジ」
(中嶋震氏との共著 2013.3 丸善ライブラリー)


「組込みエンジニアのためのハードウェア入門」
(共著 2009.10 技術評論社)

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