葬儀の話でもしたと思いますが
亡くなった人の思いと残された人の思いが
必ずしも一致していない場合があります
20100402152236 「質素な葬儀を希望する
と言って亡くなっても
残された者
特にご子息が企業し成功して
ある程度の大きさの会社の
経営者だったりすると
質素な葬儀では収まらない場合があります

お墓でも同じです
まだ入るお墓がなくて亡くなった場合
その人が生前に
自分のお墓なんかいらない
 合同供養塔にでもお骨を収めてくれればよい
などと言い残しても
お墓も作ってあげられないのかなどと
遠縁の叔母さんからおしかりを受け
新しく建立しなければならなくなる


結局 残された者の生活環境によって
故人の思いを実現させてあがられない場合も出てくるのです
人は死んでからは他の人(近親者ではない場合もある)に
すべて任すしか方法はないのです

でも中には
亡くなる前に自分の意思を通してしまおうと
一部で行われている生前葬をする方もいらっしゃいます
だけど、生前に葬儀を行っているから
亡くなってからは葬儀をしなくてもよい
というわけにはいかないのです

ただ
お墓の場合は一部 それが可能です
06330040039_jrp所謂 『寿陵墓』といわれる生前墓です
生きているうちに
自分の入るお墓を決めてしまうのです
そうすることによって
自分のお骨の収まり先も決まるし
自分が入る墓も見ておけるのです

…やっぱりこのブログは
石材店につとめている奴が書いているから
ブログでも営業しているんだな
と思ったあなた
ご明解 その通りです(笑)

でも
単にお墓を建立してしまいましょうと言っているのではありません

自分が入るお墓を決める

ということはいろんな方法があるのです
もちろん新しいお墓を建立するのもその一つですが
永代供養墓なるものもあります

永代供養墓とは

 継承者を必要としないで、
 遺骨を安置しておけるお墓(場所)として
 最近登場した新しいタイプのお墓です
 一般的には
 屋内(本堂に付随した建物内部、または独立したお堂)に
 納骨するための空間を区切った納骨堂です

昨今 お寺や墓苑に建てられるようになってきました
お堂内部に仕切られた棚があり
そこにある一定期間、お骨壺のまま預かり
それ以降は合祀してしまうお墓です
亡くなったからでもお預けできるのですが
事前にそのような永代供養墓に入れるよう
契約(予約)できるシステムがあるところもあります

  
ただし
永代供養墓のうち今あるものは
お骨の安置期間(10年迄~50年迄と様々)が定められていて
それ以降は合祀されてしまいます
つまり他の誰かのお骨と一緒になってしまいます

だからというわけじゃないでしょうが
普通にお墓を建てる何分の一の費用しかかからないようです
東京では墓石だけでも300万円もかかると聞いています
永代供養なら安ければ20~30万円で済むようです

今後 永久にお骨が残したいという方用に
合祀されない永代供養墓(塔)もニーズが高まれば
建てられるようになるのでしょうね


他に宇宙葬(人工衛星)とか
散骨(日本では海洋散骨が主流)という方法もあるようです
  ・・・・バルーン宇宙葬はこちら

どれを選ぶにしても生前に
自分の強い意志を表しておかないと
残ったものに任せるしかないのです



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