思想地図β vol.2

正直に申し上げるとまだ完読はしてないんですが、数多の論客のルポならびに議論の数々はそれぞれが大変有意義であって「考える」を考えます。本書購入で義捐金にもなりえますし。(義捐金の風通しの悪さ(赤十字的な)はどうなんだろうか?東編集長なのでぬかりは無いと思いますけど)

非被災者達と被災者達の温度差というのを如実に感じるような気がします。被災地へ物資を届けられたとしても、そこにいる被災者全員に「平等」に渡らないのであれば避難している人達の仲に亀裂を生みかねない。ゆえに救援物資を断る。届けた側から見れば理解に苦しむところではあるのだろうけど、被災者達の連帯感(こういうところは日本のふつくしいとされるDNAみたいなもんだろうかね?)というのがあって、(多分、子供とかは別なんだろうけど)苦しみも平等に分かち合って乗り越えようみたいな被災者の気持ちはというのは現地でしか感じ得ないんだろうと思います。

メディアの姿勢は今更ですが、地震・津波の報道から原発にシフトしていった。緊急度でいえば確かに原発は報道すべき事故であるとは思うけど、数社のメディアがいるなかで1社でも現地の被災者達の状況に重きを置くメディアがいても良かったんじゃぁないかな。小生、TV持ってないからネット依存の意見ではあるけれど、どこも同じ事やってるなら競争の意味がないし、それでも成り立ってる世界ってどうだろうか?被災者達は蚊帳の外。と思われてもしゃーないすよな。

SNS(twitter/Facebook等)というインフラをどう扱っていくか。活用例は今回の震災でも誕生したのも確か(デマも流れるけれど)。あくまで道具としてであって、人と人が小さなコミュニティを作る為の手段。最近もメディアに煽られて就任⇒退任を速攻した政府の方もおるようですが、もはや日本国を一元管理出来る首相を待つまでもなく、村単位・町単位・区単位でそれぞれが日本国を成す一つのモジュールとなって行くようなボトムアップ的な体制を作らなければならないように思います。こと、災害が起こった時なんかの為に。

これ読んで、思想ってそういう事なのかとも思った。

一服のつもりだったけど、結局腰を落ち着けて「思想地図β2」を読了。内容についてはあれやこれ言ってきたので、最後にひとつ。「思想」ってどうにも遠いものに思えてたけど、自分の隣や自分の中にある近しい存在だ、と気づいたのは大きい。堅くて難しいものだけど、同時に全然そうじゃないなと。less than a minute ago via Twitter for iPhone Favorite Retweet Reply



319++。vol1を読んでいない件について。