2008年05月01日

さざまな症状と治療法 Part5 "うつ病のチェックシート"

うつ病のチェックシート

自分がうつ状態にあるかどうかを簡単にチェックできる自己記入式質問紙が、いくつかあります。表4は、アメリカの国立精神保健研究所で開発されたもので、「CES-D(セスディー)うつ病自己評価尺度(Center for Epidemiological Self-depression Scale : CES-D)」と呼ばれ、わが国でも広く使用されています。
これは、それぞれの症状が、最近一週間のうちでどれくらいの日数みられたかによって評価します。この評価用紙の特徴は、重症かどうかという症状の程度ではなく、症状の頻度をたずねているところです。1項目が3点満点で、合計0点から60点の間で点数がつきます。合計点が16点以上であれば、うつ状態もしくはつ病が疑われますが、正確な診断には専門医の診察が必要です。---------------------------
表4 CES-D(セスディー)うつ病自己評価尺度
































































































































































































一週間のうちで ない 12 34 5日以上 点数
1 普段はなんでもないことがわずらわしい 0 1 2 3
2 食べたくない、食欲が落ちた 0 1 2 3
3 家族や友達から励ましてもらっても気が晴れない 0 1 2 3
4 他の人と同じ程度には能力があると思う 3 2 1 0
5 物事に集中できない 0 1 2 3
6 憂うつだ 0 1 2 3
7 何をするのにも劫だ・面倒だ 0 1 2 3
8 これから先のことについて積極的に考えることが出来る 3 2 1 0
9 過去のことについてくくよ考える 0 1 2 3
10 何か恐ろしい気持ちがする 0 1 2 3
11 なかなか眠れない 0 1 2 3
12 生活について不満なく過ごせる 3 2 1 0
13 普段より口数が少ない 0 1 2 3
14 ひとりぼっちでさみしい 0 1 2 3
15 皆がよそよそしいと思う 0 1 2 3
16 毎日が楽しい 3 2 1 0
17 急に泣き出すことがある 0 1 2 3
18 哀しいと感じる 0 1 2 3
19 皆が自分を嫌っていると感じる 0 1 2 3
20 仕事が手につかない 0 1 2 3


miyabie_miyabie at 01:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!うつ | 

2008年04月27日

さまざまな症状と治療法 Part4 表3.周囲が気づく変化

職場で

遅刻、欠勤、相対をするようになった

服装や身だしなみに気を使わない(乱れている)

元気がない(特に午前中)

以前に比べて小声になった

口数が減った

怒りっぽくなった

ため息をついている

仕事の能率が下がった

仕事中のミスや怪我が多くなった

同僚との付き合いが悪くなった

おどおどした態度を取るようになった

タバコが増えた

取り留めのない体の不調を訴える

急にやせた(太った)

動作がのろくなった

唐突に退職や移動を申し出る


家庭で

朝、なかなか起きられない

元気がない(特に午前中)

取り留めのない体の不調を訴える

よく泣くようになった

食欲がない(またはありすぎる)

電話や玄関のベルの音にびくつく

カーテンを閉め切っている

部屋の中が乱雑になった

化粧をしない

人に会いたがらない

酒癖が悪くなった



miyabie_miyabie at 22:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!女性のうつ | 

さまざまな症状と治療法 part3

表2.自分で気づく変化

職場で

  ・疲れやすい

元気が出ない

書類を読んでも内容が頭に入らない

ボーっと(ぼんやりと)してしまう

仕事の能率が落ちた

根気が続かない

なかなか決断できない

失敗や失言をいつまでも気にする(くよくよする)

自分に対する他人の態度が批判的に感じられる

人と話すのを避けたい

イライラする、落ち着かない


家庭で

 ・夜、よく眠れない(熟睡できない、寝た感じがしない、途中で何度も目を覚ます、明け方に目が覚めるとその後眠れない)

朝起きると、嫌なことばかり思い浮かぶ

朝布団からなかなか出られない

朝新聞を読みたくない、読んでも内容が頭に入らない

何をやるのも億劫(家事をしたくない、献立を考えるのが苦痛)

よく泣くようになった

食欲がない(またはありすぎる)

元気が出ない

化粧やおしゃれに興味がなくなった

人に会いたくない(会うのが怖い)

なんとなく体調がすぐれない(だるい、胃がもたれる、桁が凝る、頭が痛い、腰が痛い)

つい深酒をしてしまう

性欲がなくなった

堂々巡りの心配をする

遠くに行きたいとしばしば考える

死にたいとしばしば考える



miyabie_miyabie at 22:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!うつ | 

さまざまな症状と治療法 part2

味覚変化はしばしば「砂をかむようだ」と表現されて、食欲低下の一因になります。なた、食欲は低下する場合が多いのですが、ときに「気晴らし食い」の形で増進することがあります。

また、睡眠障害では、寝つきが悪い、途中で何度も目が覚める、熟睡できないなど、さまざまなタイプが見られます。特に、明け方に目がさめるともう眠れない、という早朝覚醒が特徴的です。

●うつ病の精神症状

うつ病の精神症状としては、「憂鬱、気分が沈む」などと表現される抑うつ気分、漠然とした不安、いらいら、落ち着かなさ、焦り、緊張感がみられます。自分に自身が持てず、悲観的に物事を考えがちになったり、くよくよと堂々巡りの心配をしたりします。また、些細なことでも中々決断できなかったり、意欲や気力が低下して集中力や根気が続かなかったりします。

動作や思考がなかなか進まない“静止”と呼ばれる症状も見られ、住所になると、声をかけられても返事をするのさえ億劫になり、寝てばかりいるようになります。

さらに、過去にさかのぼって自分をせめたり、「死にたい」とばかり考えるようになったりして、実際に自殺を図る人もいます。

ときとして、妄想が見られることもあります。罪業・心気・貧困をうつの三大妄想と言います。罪業妄想としては、自分が何か罪を犯した・犯そうとしたと思い込んでしまうもので、なかには「うつ病になったのもその罰だ」と考える人もいます。心気妄想とは、種々の身体症状を何か重大な病気にかかっていると確信するもので、どんなに身体的な検査に異常がないことを説明しても安心することが出来ません

貧困妄想とは、経済的に非常に苦しい状況にあると確信して苦悩するもので、どんなに家族が具体的に説明しても納得せず、しばしば「治療費が払えない」と訴えます。

これらのうつ病の症状は、一日のうちで変動を示すことがあります。たいていは、朝が調子が悪く、夕方から夜にかけて調子が上向いてくることが多いのですが、その逆のこともあります。

うつ病にかかったときに、自分で気づく変化と、周囲の人が気づく変化を表にまとめて見ました(表2、3)。事項で紹介するチェックシートとあわせて、きになったときに利用してみてください。(表4)



miyabie_miyabie at 22:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!うつ | 

さまざまな症状と治療法 part1


うつ病には、身体的な症状と精神的な症状とがあります。それらの現れ方や程度は、ふと二ってさまざまに異なります。また、うつ病と間違えやすい症状が出現する病気もあるので、自分がうつ病であることが中々わからない人もいます。


しかし、うつ病に特徴的な心身の変化には、自分自身や周囲の人が気づく変化も多々あります。そうした変化を見逃さず、治療の基本を理解したうえで適切な処置をとることが、早期快方にとって何より肝心です。



style='font-family:"MS 明朝";mso-ascii-font-family:Century;mso-hansi-font-family:
Century'>---------------------------------------------------------------------------

うつ病の症状にはどのようなものがあるのでしょうか

---------------------------------------------------------------------------


●うつ病の身体症状

うつ病にかかると、精神的な症状ばかりでなく、さまざまな身体的な症状が出現します。


多彩な身体症状のために、うつ病とは気づかずに、プライマリ・ケア医(かかりつけの開業医や病院の内科など)を受診する患者さんは、少なくありません。


特に、男性に比べて女性のうつ病では、身体症状を訴えることが多いといわれています。うつ病の代表的な症状である憂鬱な気分も、「胸のあたりが苦しい」「胃が熱い」などの身体感覚として感じられることがあります。


うつ病に多い身体症状には、頭痛、肩こり、背部痛、腰痛などの身体各部の痛みがあります。頭痛は、ときに「頭が思い」もしくは「帽子をかぶったように締め付けられる」と表現されることがあります。


そのほかに、動悸、立ちくらみ、息切れ、発刊、寝汗、手の振るえ、口の渇き、威嚇変化、下痢や便秘、全身倦怠感、疲れやすさ、性欲の低下などが見られます。




miyabie_miyabie at 22:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!女性のうつ | 

女性にとって、うつ病ってどんな病気?part6


このような認知パターンを逆手にとった治療法があります。それは、認知行動療法と呼ばれています。これは、具体的な行動練習を通して成功体験をすることによって、“行動をおこせば報われる”という新たな認知パターンを構築していく療法です。興味深いことに、うつ病患者さんの“過度の一般化”は失敗体験だけでなく、成功体験についてもみられるため、この療法によって病状がぐんぐんと改善していくことが知られています。


“報われない”状況がうつ病を発病させるのと表裏をなすように、“報われる”体験がうつ病の改善に重要な役割を果たしているのです。


------------------------------------------------------------

style='font-size:12.0pt;font-family:"MS Pゴシック";mso-ascii-font-family:Georgia;
mso-hansi-font-family:Georgia;mso-bidi-font-family:"MS Pゴシック";mso-font-kerning:
0pt'>“対象喪失”体験の影響------------------------------------------------------------


そのほかに、うつ病になりやすい状況として、“対象喪失体験”があります。


この場合の“対象”とは、親・配偶者・恋人などの重要な人物だけでなく、所有物であったり、心理的な理想やアイデンティティ(自己の存在感)であったりします。たとえば、健康なからだ、家や資産、地位や名誉などもそれにあたります。


うつ病患者さんのなかには、発病に先立って、身近な人との死別や離別、仲たがい、転居、転勤などの“対象喪失”を体験しているケースがしばしば見られます。結婚や昇進など、本来ならば喜ばしいこともうつ病の引き金になるのは、これらの体験がある種の“対象喪失”でもあるからです。たとえば、結婚によって今までの“子ども”という立場や慣れ親しんだ住まいなどを失いますし、昇進も今までの“上司”を失い、自分自身の“部下”という役割や立場・仕事内容を失う体験といえるのです。


“対象喪失”を体験したならば、その後しばらくは忙しさにまぎれずに、何事も“八分め”と心得ておくとよいようです。自分の気持ちを誰かに話したり、ぼんやりと考えたりする時間をつくってください。特に、重要な誰かをなくしたり、別れを余儀なくされたりした後や、身体や生活上のハンデを負った後は、感情を無理に抑えずに十分に悲しむことが大切です。


“対象喪失”を体験すると、単純に悲しいだけでなく複雑な感情に襲われるのが常です。やりばのない怒り、猜疑心、実感のなさといった自分の感情に戸惑って、これらの感情を心の中に押し込めてしまいたくなるかもしれません。けれど、押し込めた感情は心の中で消えないので、思わぬときに思わぬ形で噴出してくることがあります。


うつ病もその一つなのです。




miyabie_miyabie at 22:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!女性のうつ | 

女性にとって、うつ病ってどんな病気?part5


----------------------------------

style='font-size:12.0pt;font-family:"MS Pゴシック";mso-ascii-font-family:Georgia;
mso-hansi-font-family:Georgia;mso-bidi-font-family:"MS Pゴシック";mso-font-kerning:
0pt'>うつ病になりやすい状況とは



----------------------------------


「今の社会は、努力しても報われない」と感じている人は、少なくないのではないでしょうか?


毎日のニュースを眺めていても、こつこつと真面目に勤めていた人たちが理不尽なリストラにあったり、金融業界の規範になるべき人物がインサイダーまがいの取引で莫大な利益を得ていたりと、「正直者が馬鹿を見る世の中だ」と嘆きたくなるようなことばかりが目や耳に入ってきます。


実は、このような“報われなさ”はうつ病の重要なリスク・ファクター(危険因子)になることが知られています。


アメリカの行動科学者セリグマンは、うつ病患者さんの根底には“学習性無力感(絶望感)Learned helplessness”があるとする仮説を立て、それを裏付けるべく、イヌ、ネコ、ヒトなどに対して行った種々の実験結果を発表しました。


セリグマンによれば、対処不可能な出来事(トラウマ)に繰り返しであった生体は、のちにそれと似た出来事に出会うと無力感が先立ち、それに対処することを最初から諦めてしまうようになる、そして、このような無力感がうつ病患者さんの心理として特徴的にみられるということです。つまり、努力しても報われないことが続くと、今度もまた報われないだろうと無力感に陥り、抑うつ的になるというのです。


確かに、うつ病にかかると、それがどんなに簡単なことであっても、「私にはできません」と最初から白旗を揚げる傾向があります。また、うつ病患者さんの認知(ものの考え方やとらえ方)の特徴の一つに、“過度の一般化”と呼ばれるパターンがあります。たとえば、ひとつ失敗をすると、その一つだけではなく失敗体験を拡大して考えて、「すべてがうまく行かない」、「自分はダメな人間だ」と極端に一般化する傾向があるのです。この認知パターンは、“学習性無力感”を背景にしたものと理解することもできます。

miyabie_miyabie at 22:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!女性のうつ | 

女性にとって、うつ病ってどんな病気?part4

ddd2a455.jpg

--------------------------------------------

うつになりやすい性格(パーソナリティ)とは?

--------------------------------------------

うつ病になりやすい性格(パーソナリティ)や状況については、さまざまな研究がなされています。

一般的には、生真面目、几帳面、責任感が強い、仕事熱心、グチがいえない、他人に合わせる、秩序を重んじる、などの傾向がある人は、うつ病になりやすいといわれています。

アメリカの精神科医で、認知行動療法という治療法を編み出したベック博士は、うつ病になりやすい性格として、自律型パーソナリティと社会依存型パーソナリティの2つのタイプをあげています。












自律型パーソナリティ 社会依存型パーソナリティ
・男性に多い

・高価値基準と目標

・外部の反応にやや鈍感

・行動指向的

・助力を求めることを潔しとしない

・目標達成に意義を見出す
・女性に多い

・安定した対人関係を求める

・拒絶されることは孤独より苦手である

・孤立を避けようとして例えば友人関係を広げる
・受け入れることに喜びを見出す





自律型パーソナリティは男性に多く、高い価値基準や目標をかかげ、助力を求めず、目標が達成されることに喜びを見出すタイプで、目標や価値観の挫折によって抑うつ的になりがちです。いわゆる“仕事人間”に多いタイプです。

一方、女性に多いとされる会依存型パーソナリティは、親密な対人関係を求め、他社に拒絶されることを何より恐れる傾向があり、自分にとって重要な人との別れや気持ちの行き違いなどをきっかけとして抑うつ的になりやすいといわれています。

2005年にアメリカの精神科医ケンドラー博士らが実施した調査研究では、女性の場合、他社と親密な情緒的交流を持って、社会に十分受け入れられていると感じられたとき、うつ病発病のリスクが低下するという結論に至りました。しかし、これは男性の場合には当てはまらず、社会的・情緒的なサポートは男性のうち秒発病のリスクには殆ど影響を及ぼしませんでした。その理由はまだ明らかにはなっていませんが、博士は、「男性の場合も社会的ネットワークに頼っていいると思うが、それは情緒的交流というよりもむしろ、活動娯楽といった行動を共にするということに主眼があるようだ」と推察しています。

女性にとって、自分の気持ちを隠さずに打ち明け、悩みや喜びを分かち合える仲間や友人の存在は、うつ病を回避するためにとても重要です。







miyabie_miyabie at 15:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!女性のうつ | 

女性にとって、うつ病ってどんな病気?part3

5788567b.jpg皆さんは、「スーパーウーマン・シンドローム」という言葉をご存知でしょうか。これは1987年に出版されたエッセイのタイトルで、当時の流行語になりました。
スーパーウーマン・シンドロームとは、完璧な母、完璧な職業人、完璧な主婦という理想的な(ある意味では非現実的な)女性になろうとして疲労困憊してしまった女性達が体験する、抑うつ、不安、絶望感、怒りなどの症状を指します。
現代の会社のシステムや待遇は男性向けに出来ていて、必ずしも女性の生理的な状態や事情に合いません。率直に言って、女性は男性の何倍もの成果をあげて初めて、男性並みに認められるのが現実です。そのため、社会の中でやりがいを求めて働く女性は、常に“働きすぎ”の状態になります。
それに加えて、社会は“良妻賢母”もしくは“母性”という理想像を女性に要求します。子供達が事件を起こせば、母親の“母性”の欠落が取沙汰され、女性達を不安にさせることもしばしばです。
特に、スーパーウーマン・シンドロームに陥りやすい女性は、家族を自分の延長と見なしやすく、自分よりも家族や他の誰かを優先し、自分が出来ていないこと(特に子育ての面で)に不必要なまでに罪悪感を抱き、頼まれるとノーということができず、誰かに頼むことに抵抗を感じやすいといわれています。
さらに、周囲の人たちがこのような行動に否定的な反応を示すとき、本人の葛藤や不安は強まります。
このような女性達がうつ病にならないために必要なことは、“理解してもらえた”と感じられる情緒的なサポートと、自分のやったことが“報われた”という感覚です。








miyabie_miyabie at 13:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!女性のうつ | 

女性にとって、うつ病ってどんな病気?part2

afea1a7d.jpg----------------------------------
うつ病が女性に多いわけ
----------------------------------
うつ病は、男性よりも女性に多い病気です。発病の頻度は男性の約2倍と言われています。うつ病の原因自体がまだ明らかになっていないので、発病の頻度になぜ性差があるのかもハッキリとはわかっていないのですが、次のようなことが言われています。
「女性は男性に比べて、月経周期や妊娠などで内分泌(ホルモン)の変動が激しく、その影響があると考えられています。たとえば、産後うつ病や更年期うつ病の発病には、急激な内分泌の変動が関与していると言われています。
また、女性を取り巻くさまざまなライフイベント(就職、結婚、出産、離婚など生活環境に変化や影響をもたらす生活上の出来事)やストレスが負荷となって、うつ病にかかりやすくしている可能性があります。決して望ましい状況ではありませんが、子育てや介護は女性の肩にかかってきているのが現実ですし、職場でも30代、40代の女性の労働力(頑張りや無理)があてにされている面があるのではないでしょうか。深夜の電車内で、残業を終えた女性達の姿を見かけることは珍しくないはずです。
--------------------------------------------------------------------
スーパーウーマン・シンドロームをご存知ですか?
--------------------------------------------------------------------
現代の女性は、多様化する価値観の過渡期に位置すると言われています。精神科医の某氏は、「母親が娘として生きた時代は、娘が今生きている時代の直接的なモデルにはなりがたく、母娘間、嫁姑間の価値観の伝達は一昔前よりいっそう難しくなった」と述べています。つまり、対男性だけでなく、本来ならば、お互いに共感し、支えあうことが出来るはずの女性同士の間で生じる価値観のずれや、それに伴う摩擦が女性達の新たなストレスになっているというのです。
たとえば、夫婦間の家事や育児の分担、子育ての方針、職業に対するモチベーションや考え方は、同じ女性でも世代によって、また個々人によって、大きく異なっています。(つづく)
304693955304693955

miyabie_miyabie at 01:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!女性のうつ |