FullSizeR家族以外の誰にも言っていませんでしたが原因不明の高熱で先週まで入院していました。

遡る事、4月28日。

前回のPURE-J勢とのトークイベントが終わった直後から微熱が出始める。

ほどなくして発熱がエスカレートし始める。

熱は高い時は8度5分までになり
一向に平熱まで下がらない。

6度台に下がっても、下がりきった感覚に乏しく

夜になって寝ようとすると必ずグングンと熱が上がる。
明け方、心身共に疲れ切って浅い浅い眠り。

寝ると、逆にどっと疲れる。


不可解なのは、寒気も無ければ咳も出ない。
ひたすら熱だけが出続ける。

最初の病院では当然風邪と診断される。
しかし、薬は全然効かない。

インフルエンザとは違う の診断も。

そのまま連休に突入。
自宅の布団の中でで熱と格闘。

ばたばたの中で5月5日
J-NETWORKの後楽園大会の朝を8度5分で迎える。

ロキソニンで強引に熱を下げて
容態を言うとみんなに心配をかけて興行の士気も下がるので
何でも無いフリをして後楽園へ

いつ熱がぶりかえすかわからない不安の中、数時間が経過。

大会が終わり、自宅に帰る。
帰りの地下鉄の中で発熱。
家に着くなり、ぶっ倒れる。

御世話になっているかかりつけの医師に改めて相談
「風邪とは疑わしい」の診断。
抗生物質を処方される。

「抗生物質は数日経ってから効く。」の指示に従い、また闘病。

連休はJ-NET後楽園と病院以外は全く外出せず。

その後もどこにもいかず人にも会わず

熱は全く下がらないまま5月は中旬に入り
CPEキャットファイトの三連戦を迎える。

おそらく これは心が折れたら、終わるような気がする。

新木場に出かける前にロキソニン。

しかし、大会の後半くらいになると効果が切れて熱が上がり始める。
またも、お客様には何も無かったフリをして喋り続ける。

必死で喋る。

心を折らない為に相変わらず普通を装う。

観戦に来てくれた友人と帰る地下鉄の中、既に8度近くまで熱がぶり返して来ているのがわかる。

電車移動のかかりつけの医院まで行く気力がなくなり、
自宅近くの三人目となる医師から、今度は種類の違う抗生物質を与えられる。

効かない。

何が原因かわからない不安。最悪をイメージする恐怖。

自分の気を紛らわす為か、何かに頼るような感覚でSNSはいつものように更新を続ける。

医師の指示通り抗生物質を飲み切る。

相変わらず。

全く効かなかった。

体重は3キロ減った。

フラフラしながら、また病院に。

先のかかりつけ医師に勧められていた、血液検査を受ける。

結果を受けて医師が言った。
「これは不明熱です。出来れば今日にも入院してください。」

それはお手上げという意味か。

入院して、さらに二度に渡る血液検査。
・・・すると、甲状腺の値に異常が診られた。

5月20日、転院。

4人目の医師は甲状腺専門外科の医師。

そして、3度目の血液検査の結果、遂に不明熱の原因がわかった。

『亜急性甲状腺炎。』

風邪やインフルエンザと非常に似た症状が出るケースもあり、30~40代の女性に多い病気で

専門医の分野。感染経路や原因は不明の病気との事。

この時点で次のJ-NETWORK新宿face大会まで、早くも約一週間。

気がつくと数週間に渡る甲状腺炎の影響で
声が枯れて痩せ細ってしまい、かすれた発声しか出来ない。

熱は、やはりまだ8度5分から下がらない。

絶対絶命なのか。

専門医からステロイド系の強い薬が処方された。


・・・効いた。
はじめて

はじめて効いた。


熱が下がって来た!

忘れ去っていた平熱の感覚だ。

だが、まだ声が出ない。

医師に電話。
自分の職業を明かして、リングアナウンスの現場があと数日に迫っていることと、声はそれまでに出るようになるのかを聴く。

「大丈夫。熱が下がったのならじきに声は出ます。」

興行の二日前、金曜日。

声が戻って来た。張りが出て来た。

熱も下がりきり、平熱を維持。

見苦しく伸びたヒゲを剃り、身だしなみを整える為に床屋へ。

 
28日・日曜日 当日の早朝。
いつものスーツに着替えて、何事も無かったように新宿faceへ

今日はアマチュア全国大会のあと、夜はプロの部の二部大会の進行アナウンス。

おかげ様で現場に穴を空ける事が無かった。


本当に
本当に

本当に良かった。

ああ・・・

本当に、良かった。