プラム麻里子の事故があった時に、葬儀会場に地上波のおそらく全てだと思いますが
メディアが集まり、葬儀終了後に自分は一斉にマスコミに囲まれてマイクを向けられました。

確か隣に尾崎魔弓もいました。


事前に取材申請はありませんでしたが、自分はちゃんと応対するのが我々団体側の義務であり
その事が今後の事故防止にも繋がると思い、全ての質問に答えました。


その時、記者の一人から「プロレス団体として、この事故は予測していなかったのか」と質問を受けました。


自分は

「プロレスには常に危険がつきまとうので、こうした事故が起こりうる事は常に考えていました。

ですので、尚の事 その為の安全配慮や事故防止に関する取り組みは欠かして来なかったつもりです。

しかし、こうした事態が起きてしまった事は本当に残念で、皆様には申し訳なく思っています。」と答えました。

勿論、これを全て理路整然と淀みなく自分が話せた訳ではありません。

コメントを用意していた訳ではないので、あちこち話はつっかえたと思います。

しかし、事故を起こした団体の当事者として聴き手の目を見てしっかりと話さなければと思い、どの質問にも時間をかけて答えました。

そして、その映像がその夜の筑紫哲也ニュース23で流れたのですが

「こうした事故は予測していなかったのか」の質問に対する自分の答えが前後を完全に編集されて
「事故が起こりうる事は常に考えていました。」の部分の、僅かそこだけしか放送されませんでした。


VTRからスタジオに戻ると、自分のその編集されたコメントに対して筑紫哲也の横にいた佐古というキャスターが「常に考えていたのなら、何故(対策を取らなかった?)と思いますよねえ。」と、言いました。


自分は呆然とすると共に、その次に恐怖を覚えました。


恐らく、今のネット社会なら、自分はリング禍の重大さをわかっていない大悪人の社長として社会から抹殺されていました。


残念ながらマスコミは事実を曲げて報道出来ます。

特にTBSは、あの時の体験もあり
自分にとっては、そうした彼らの意図のままに操作した報道を普通に、それも簡単に出来る人達という認識しかありません。