74883960_2555858471157428_3327636812926550016_nこの本のインタビューで御会いした旧知の小島さんと、版元の彩図社の権田さんは話の「聞き上手」。
当時の生々しい記憶が戻ってくると共に、それに付随した数々のこぼれ話も出てきて
あの暑い夏の一日は、とても貴重で楽しい時間でした。

自分が話した事は、もちろん全て本当にあったことです。
また個人的には女子プロレスの検証本としてFMWの側からの証言を得ているのが非常に興味深く、小島さんならではのアプローチだと強く思いました。

あと、もうひとつですが、団体って潰れることによって明らかに価値が上がりますね。
他のジャンルでもありがちですが、プロレスではそれが特に顕著だと思います。


1994年11月20日、この日、東京ドームで史上初の興行が開催された。全日本女子プロレス主催の女子プロレス興行「憧夢超女大戦(どうむちょうじょたいせん)」である。「憧夢超女大戦」は女子プロレス史のエポックメイキングな出来事として語られる一方、「団体対抗戦ブームを終わらせた失敗興行」と酷評されることもある。はたして本当に失敗だったのか。ブームに終焉をもたらしたA級戦犯だったのか? 当時、『週刊プロレス』の担当記者として女子プロレスを追っていた小島和宏がロッシー小川(元・全日本女子プロレス広報企画部長)、山本雅俊(元・JWP代表)、風間ルミ(元LLPW代表)、工藤めぐみ(元・FMW)、シャーク土屋(元・FMW)ら団体対抗戦のキーマンを直撃。25年の時を経て、真実の憧夢超女大戦の姿が浮かび上がる!


[目次]
【第一章】平成元年5月6日
 ~女子プロレス「暗黒時代」のはじまり
【第二章】平成4年7月15日
 ~禁断すぎる「対抗戦勃発」の舞台裏
【第三章】平成5年4月2日
 ~本当の「ブームのピーク」は初のオールスター戦だった!?
【第四章】平成6年11月20日
 ~誰もが「最初で最後」と思っていた落日の「憧夢超女大戦」
【第五章】平成9年10月21日
 ~対抗戦バブル、崩壊。そして、全女解散


[著者略歴] 小島和宏
1968年10月、茨城県生まれ。1989年、大学在学中に『週刊プロレス』の記者としてデビュー。全日本女子プロレス担当を務めながら、FMW、W☆ING、みちのくプロレスなどインディー全体を追いかけることになる。対抗戦ブーム時には、女子プロレス増刊号のチーフを任されることも多く、ほぼすべてのビッグマッチを取材。特に北斗晶と工藤めぐみに関しては「番記者」的な立ち位置で密着取材を敢行し続けた。現在はフリーライター&エディターとして活動。アイドルの取材、執筆をメインとしており、ももいろクローバーZの「公式記者」として全国を飛び回っている。プロレス関連の主な著作に『ぼくの週プロ青春記』(朝日新聞出版)、『ももクロ×プロレス』『アイドル×プロレス』(ワニブックス)、『ゴールデン☆スター 飯伏幸太~最強編』(小学館集英社プロダクション)、『誰も知らなかった猪木と武藤 闘魂Vスペシャル伝説』(メディアックス)などがある。