BMXのあるライフ

「BMXが欲しい」と思ったときから始まる毎日の記録。

2012年05月

ロールバック~フェイキー戻りのコツ

記事を遡ればわかりますがロールバック自体をメイクしたのはわりと初期の段階でした。
しかしそれからフェイキー戻りはいっこうに成功率が上がらずホントに昨日まで10本やって5本戻れればいい方でした。
それが今夜、一夜にして完全につかめましたよ~。

まずわかったことは、ロールバックからのフェイキー戻りは難しいんだってことです。
その後の回転系の技にも体の捻り方が応用できるため、最初に覚えるべき回転技として紹介されるロールバック。
この考えは間違いありません。
実際、ロールバックをマスターしておくとポゴ180等はわりとあっさり出来るようになります。
そして、僕がそうだったように、そこで悩みます。
ポゴ180からはフェイキー戻り出来るのに、ロールバックからは依然として戻れないからです。
壁あてフェイキー戻りを死ぬほど練習してほぼ100%戻れるのに、ロールバックからは戻れない。
僕が考えるに、たしかに回転系では最も初歩技のロールバックですが、ことフェイキー戻りまで決めるとなると、実はフェイキーに繋がる基本技で最も難しい技なんです。
ロールバックは。

その理由をまず考えましょう。
結論から言うと、それは前輪を軸に回る技だからです。
バニホ180やポゴ180は空中で回るため、回転軸は車体のほぼ中央になります。
そのため、同じ180回転する上でロールバックとは回転半径が半分と言っていいほど小さいんですね。
さらに重量物である自分の体も軸上にあります。
なので働く遠心力も小さくなります。
結果的に着地後あまり左右に振られず安定した姿勢でフェイキーに入れる訳です。
それに対してロールバック。
前輪を軸にするために回転半径はほとんど車体の長さとなります。
遠心力も大きくなります。
さらに着地後、お尻を下げてフェイキーに繋げると言う意識が働き、実際に着地する前にお尻を下げてしまうんですよね。
そうすることで、最も重い重りである自分の重心を回転の円周に近付けてしまうので、さらに遠心力が大きくなります。
結果的に着地でたいてい回転方向に揺さぶられ、フェイキーが安定しなくなるわけです。

ここまで考えると、ロールバックからのフェイキー戻りを安定させる方法が浮かんできます。
答えは驚くほど簡単。
回りきって着地するまで前輪側に、つまり回転軸に、しっかり重心を置いておくってことです。
現在、勢いで回さず、しっかり前輪に体重を乗せてロールバックをできている人は恐らくそれを意識して数回トライするだけで、つかめると思います。

今は勢いで回してると言う方は、まずしっかり前輪に体重を乗せて(イメージ的にはゆっくりと)回せるようになりましょう。
足で振り回さず、お尻をドリフトのように振らず、上半身の捻りでハンドルを切って肩を回転方向に入れるように。
肩から下を固定し、自分の体重を腕を突っ張ってハンドルに押し付け、『前輪に乗って』回します。
ロールバックを覚えたてのうちは勢いをつけて思いきって回りきる体験を積むことが大切です。
ポゴ180とかにその感覚が生きますし。
でも緊張感なくそれが出来るようになったら、前述の前輪に乗って回る感覚を身に付けるのがいいと思います。


『着地してから重心を後ろに下げる。』

ロールバックからのフェイキー戻りで悩んでる方は、是非回転終了際の重心の位置に注目して練習してみてください。

バニーホップ-21

バニーホップのメカニズムについて。

最初のころ、僕はバニーホップは垂直跳びを自転車と一緒に行うトリックだと思っていました。
最近はだいぶ考えが変わって、そのジャンプのメカニズムがわかってきた気がします。
そうなってから、バニホ180や、バニホtoマニュアルなどが一気に進歩してきたので、他の初心者の方にも参考になるようにメモしておきます。

まず、バニーホップは自転車の回転を切り返すトリックです。
進行方向を右としてバニホする姿を横から見る視点をイメージしてください。
最初のフロントアップは反時計回りに後輪を軸に自転車が回転します。
飛び上がってからは逆に前輪付近を軸に時計回りに回転します。
反対方向の回転にどうやってバイクを切り返すのか、それがポイントです。
答えはバイクの五倍近い重量物である自分の体の回転力を使って切り返します。

バニーホップで自分の体とバイクの回転方向が同じになるのはフロントアップし始めた一瞬だけです。
ハンドルをプッシュして少し後ろに加重しフロントがチョコンと上がる時だけは自分もバイクも反時計回りに力が向いています。

そこからハンドルを引き付ける間は自分は時計回り、バイクは反時計回りになります。
ホント、バニーホップを最初に考えた人はスゴいなあと思います。
このハンドルを引き付ける動作によって、バイクの回転を反時計回りで維持し、フロントをより高くあげつつ、自分の体は時計回りに回転を切り返すことができます。

で、フロントアップが終わったところで、バイクの反時計回りの力と自分の時計回りの力が衝突します。
エネルギーは重量物の方が大きいですから、この衝突の勝者は自分の体となります。
つまりここでバイクの回転が反時計回りから時計回りに切り返されます。
この切り返しの力が大きいほど後輪は素早く上がって来ますから、ハンドルを引き付けるときの勢いはけっこう重要です。
ちなみに力の大きさは重量と速さ(加速度)で決まります。
自分の体重は変えられませんから、より切り返しの力を大きくしたいなら動きの速さが重要になります。
なので力んで踏ん張って踏み切るより、リラックスして素早く踏み切った方が飛べると思います。
対象物を前に『飛ぶぞ!』って時より、何気なくリラックスして飛んだ方が動画を確認したら飛べてたって経験がある方もいると思います。
この辺はボクシングのジャブが力を抜いてスピードを上げた方が威力があるのと同じ原理です。

つまりリアが上がってくるかどうかは、実は飛ぶ前に決まります。
これはかなり重要なことだと思います。
これが上手くいくと、空中で怖くなるくらい後輪がフワーと上がり、そのままでは前輪から着地してしまって危険です。

なので、実際には自分の体とバイクの回転が衝突した直後から今度はハンドルを前方へプッシュしてお尻を後ろへ下げます。
そうすることでジャンプの重心が変わり、バイクの時計回り回転を抑えることが出来ます。
これがいわゆる刺しの状態です。

刺しはリアを高く上げるためではなく、上がりすぎて前転するのを防ぐためにとる姿勢なんだと思います。

このメカニズムを理解していると、例えばバニーホップtoマニュアルでより高いところへメイクするためには何が重要かなども見えて来ます。
また運動エネルギーは接地してるうちに作らなければならないってことが理解できます。
バニホを高く飛ぶためには踏み切るまでの体の使い方が重要なのと同じように、180するためにはいつまでにバイクに捻る力を伝えなきゃいけないかとか、色々な技を考える基礎になると思います。

まあ、こういった考えが正しいかどうかは自分がメイクして証明するしか無いんですが(笑)。
でも、こういったことの理解を深めておくと失敗したときに何が悪かったのかを考える指針にはなりますよね。
運動が得意で感覚だけで出来ちゃう人もいるわけですが、僕のようにそうじゃない人はこういったことを考えて見るのも進歩する上で大切だと思います。
その上で練習量が必要なのは同じですが…(笑)。

いい笑顔


先日のGROWダートにて。
潤くんが撮影してくれたのをメールで送ってくれました。
最高の笑顔ですね。
我が息子ながらいい男!
将来モテモテでしょう(笑)。

こんなに楽しそうに笑ってたんだねえ。
後ろを支えてたから気付かなかったよ。
もっといっぱい一緒に遊んでやらなきゃなあ…。

あ、ついでに僕のショボいダートジャンプも(笑)。

GROWダート-1

昨日はGW 唯一の休日だったので、朝から息子と二人で館山を楽しんで来ました。
午前中は白浜で磯遊び。
そのまま海を見ながら昼食を食べて午後はGROWダートへ。

歴一年にして初のダートライドでした。
感想は『想像以上に難しい&疲れる!』です。
ほとんど漕ぐことなく連続したセクションを越えてゆくのですが、それほど大きくないGROWダートでも三周もしたらヘトヘトになります。
つまりバイクコントロールだけでそれだけの運動量を要するってことです。
これは基本的なバイクコントロールを学ぶのには相当効きそうですよ。
『ダートがうまい人は他もうまい』とよく聞きますが、その意味が少しだけわかった気がします。

結局この日はまともに飛べたセクションはありませんでした(涙)。
唯一、『おお、飛んだ!』と思ったジャンプは前輪着地から顔着をメイク。
この日、3回ほどGROWの水道で傷を洗わせてもらいました(笑)。
こんなに転んだのは久しぶりだったなあ。
今日、出勤してすぐに皆から顔の傷に突っ込みが入ったのは言うまでもありません…。

乗ってる時は考える余裕が無かったんですが、帰ってから色々考えちゃって、早くまた行きたくてしょうがないです。

他のトリックと同じで、しっかりライディングを考えることが大切だなと感じました。
例えば飛ぶと決めたセクションまでいかに失速せずにたどり着くか。
そのためには手前のコブは飛ばずに加速に利用しなきゃいけないな、とか。
そもそも高く飛ぶにはどんな体の使い方をするのか。
さらにバックサイド(着地面)まで飛ぶにはもっと距離も必要だ、とか。
きりがないです。

でも後から一番悔しかったのは、せっかくバニホをある程度理解できてるのに、その動きを応用してみるって現場で思い付かなかったことですね。
次回はその辺をしっかり試してみたいです。

そうしょっちゅうは行けないので、しっかり思考準備を整えて少ない時間を有効に使いたいですね。
年に何回行けるか分かりませんが、『ダート』カテゴリーに分けて進歩を記録できたらと思ってます。


潤くんのブログに子供たちが飛んだ写真があります。
上のもその写真ですが、実際乗ってみてからこの写真を見てビックリしましたよ。
僕よりはるかに上手いです(笑)。
一日やそこらで彼らに追い付くのは無理ですわ。

場所がなかなかなく、難しいとは思いますが、ストリートに乗っている人は是非チャンスがあったらダートも乗ってみることをおすすめします。
少ない時間、機会でも相当に得るものがありますよ!


この日は息子もGROW の16インチでダートデビュー。
最初はまたがるのも怖がってたくせに、最後の方は『もう一回、もう一回』とせがんで大変でした。
ダートライドは疲れますが、シートを支えてのダートランはもっと疲れます(笑)。
腰の弱い人は避けましょう(笑)。

息子もまる一日楽しみきって大満足の館山トリップでした。
お世話になった潤くん、一緒にライドしたライくんありがとね~♪

記念日

去年からトレーニングバイクにまたがりすっかり乗りこなしていた息子。
『もう普通の自転車も乗れそうだなあ…』とはずいぶん前から思っていました。
ただ目の前で補助輪外して、いざとなると、こわばってしまってなかなか乗ってくれなかったんですよね。
しまいには補助輪を付け外しする作業の方に興味もってしまう始末(笑)。

そこで、昨日は妻と公園へ遊びに行った息子の元へあらかじめ補助輪を外した自転車をなに食わぬ顔で持っていきました。
僕に似てアホなので補助輪無いことに気づいてません(笑)。
いつものようにサッとまたがる瞬間にシートの後ろを僕が持ちました。
こぎ出す息子。
僕は手を添えているだけです。
少しこいだところでほとんど同時に僕たちは気づきました。
僕は、彼がすでに無意識にハンドルと体を使って二輪車のバランスをとれていることを。
彼は、自分が乗っている自転車に補助輪が付いてないことを。

不安そうな顔で僕を振り返る息子。
『だいじょうぶ、もう乗れてるよ。そのままいきたい方だけしっかりみてこいで。』
息子が意を決して正面に向き直った瞬間に僕は手を離しました。

乗り始めて数十秒。
拍子抜けするくらいあっさりと、でも力強く、僕からどんどん離れて行ってしまう息子。
たのもしいような、ちょっと寂しいような。

数十メートル先で転ぶこともなく自分の足を着いて止まり、自転車から飛び降りると四つん這いになって地面に突っ伏してしまいました。

なに?どうしたの?
やっぱり恐かった?

『父ちゃん、アリンコ!アリンコが巣を作ってる!おいで!見てごらん!』

どんだけ目がいいんだよっ!
こんなもんです。
ヒヤヒヤしてるのは親だけ。

その後あっという間に自転車を乗りこなせるようになりました。
買い物ついでに小一時間のサイクリングに付き合わされ、いつ転ぶか分からないからと並走してた僕は久しぶりのジョギングで足が筋肉痛です。
フラッとしたときに手を出して支えようとすると、『父ちゃん、おさえないで!』(笑)。
ちょっと前までは『父ちゃん、離さないで!』だったくせに。

そんな息子、僕に直接は一度も言ってくれたことがないんですが、妻が『何かスポーツを』と水泳やら野球やらサッカーやらを薦めると、『僕は自転車上手くなって、もう少し大きくなったら、父ちゃんとBMXやるんだ』って言うそうです。

僕の夢がかなう日は、そんなに遠くなさそうかな。
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