息子の補助輪を少しでも早く卒業させたくて購入したトレーニングバイク。

ペダルがついていなくて足で地面を蹴って進みながら二輪車のバランス感覚をつかむものです。
これを楽しそうに乗る息子を毎日見ていて閃きました。

フェイキーするバイクは、同じ二輪であっても後輪で舵をとり、後ろ向きにまたがる、普段乗ってる自転車とは全く別の乗り物と捉えてはどうか?

一からバランスの取り方を覚えなきゃならないその新しい乗り物に僕らはいきなり補助輪無しで、ペダルに足をのせ、さらには逆回転してくるクランクにまで対応しようとしてるわけです。
これは無理があるなと。

以前フリーコースターのバイクに乗せてもらったとき、『クランクを逆に回さなくて良いだけでフェイキーはこんなにバランスとることに集中できるのか』と驚いたことがありました。
たしか以前の記事にも、もしフリーコースターに乗ってる人が近くにいるなら最初はそれでフェイキー中のバランス感覚をつけた方が上達が早いんじゃないか?みたいなことを書いたと思います。

全く新しい感覚の乗り物に挑戦するつもりで段階的にトライしていくのが結局は近道な気がしてきました。
そう考えたらやることはすぐ決まりましたね。

まず座って地面を蹴り安いようにシートを上げて調整します。
傾きも調整できる場合は普段後ろに傾いてると思うので水平に近くしましょう。
これだけだと、地面を蹴って後ろに進んだ時にクランクが逆回転してくるのでペダルが足に当たって邪魔です。
よりバランス感覚に集中出来るようにペダルも外します。

まあ、無惨な姿(笑)。

あとはシートに座って足で地面を蹴り、後ろにひたすら進むだけです。
しばらくこの練習を続けてから普通にペダルにのってフェイキーしてみないことには効果についてあまりいい加減なことは言えませんが、2時間ほどぶっ続けでやってみた感想としては『すごく効果ありそう』です。

最初はフラフラして足で地面を蹴ってバランスを立て直すの繰り返しになります。
しかし、10分も乗ればあきらかに体が慣れてきます。
重心の位置とか、バランスをとり直すときのハンドルの使い方も理屈ではなく感覚で自然につかめてきます。
僕は100mほどの駐車場をひたすら往復していたんですが、乗るほどに片道の歩数(足で地面を蹴る回数)がみるみる減っていきました。
最後の方は端まで来たときのUターンも足をつかずに出来るようになってましたよ!
たまに進行方向を振り返って確認する余裕もできてきます。

ちょっと準備がめんどくさいですが、フェイキーで躓いている人は試す価値があるかもしれません。

注意点として、絶対に人通りや車の来る可能性がある場所ではやらないで下さいね。
深夜の公園や、夜間閉鎖される駐車場など広い場所がベストです。
慣れてきて余裕こいて植え込みに突っ込んだりしました(笑)から、上記の点には気を付けてください。

あと非常に人に見られたくない練習でもあります(笑)。
普通の人が見たら頭のおかしな人にしか見えないと思います(笑)。
なにせペダルの無い自転車でひたすら後ろに足で蹴り進むわけですから。
仲間と乗るとき以外は深夜の時間帯を狙って練習するのが良いかと(笑)。