2006年12月

2006年12月31日

実家に

帰らせて頂いております。


日本到着後は、USで奥歯の詰め物が取れちゃったのでそれを治しに行ったり、コンタクトを片方無くしたので検診・購入しに行ったり、企業数社にコンタクトをとったり、キャリアコンサルタントと会って話したり、六本木駅構内でなんとなく靴のかかとをなおしてみたり、プリペイド携帯を買おうとしたけど高くて結局買わなかったり、邦銀口座の残高チェックをして思ってたより少なかったので青くなってみたり、昔の同僚に飲み会を催してもらったり、某氏にお忙しい中お時間頂いて夕食をご一緒させて頂いたり、会社の先輩の家に泊まりに行ってそのままお世話になっていたデザイナーさんのところに転がり込んで一晩過ごしたりと、些細な事も含めて楽しくどたばたしておりました。それにしても集まってくれたり面倒みてくれたりする元会社の同僚・先輩・関係者の方々には本当に感謝・多謝。


東京でも(予定はあったにせよ)なんだかんだのんびり過ごしていたけど、実家では更に輪をかけてぐうたらしている。学期が終了した直後はそれまでの生活とのあまりのギャップに何もしていないことに焦燥感を感じたものだが、楽な方に慣れるのは簡単だなぁ、やはり。もともと根っからの面倒くさがりや&怠け者なので、この環境は非常によろしくない。そんな生活に終止符を打つべく、USから持って帰ってきた教科書でも開いて秋学期の復習に取り組み、新学期に備えようと思う。





が、予定は未定。

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2006年12月27日

一時帰国

昨日の夕方日本に到着。朝7時30分ころUSのアパート出て、乗り継ぎを含めた日本までの所要時間約17時間。以前と比べて飛行機に乗る機会が増えているのは確かだが、さすがにこの移動距離・時間は疲れる。しかも到着した26日、日本は12月としては34年ぶりとなる記録的な大雨だったようで、居候先の兄宅までの道のりも楽ではなかった。。

とにもかくにも5ヶ月ぶりとなる日本。感想は、、、まぁフツー。5ヶ月離れてたくらいで懐かしく感じるわけも無いのか、到着するや否や自然にこちらの空気に慣れた。でも日本のサービスはやはり素晴らしい。些細なことなので詳細は書かないが、空港での対応など、アメリカじゃぁこれはないよな、と思うシーンが何度かあった。一方で新宿の人ごみの中を上手く歩けなくなってる自分に気づき、やっぱ東京すげー、とも感じた。

とりあえずは所用が立てこんでいるのでそちらの処理をして、おいしいものでも食しに行こうと思う。

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2006年12月22日

DMV

昼前にゆるりと起床。簡単に昼食を済ませて、バスでDMV(運転免許センター)へ向かう。車を購入するかどうかは?だけど、身分証として便利なので(免許を)取っておこうかなと。というのもこちらUSでは、タバコを買うにもお酒を買うにもバーに入るにもIDの提示を求められる。いちいちパスポートを持ち歩くのもわずらわしく、またID忘れてタバコ買いに行った際にレジで「ほら、俺どうみても未成年に見えないでしょ?」とやりとりするのも面倒くさくなってきたので(何度か経験アリ)本日試験場へ赴いた次第。

とりあえず今日は筆記試験のみ。2時頃DMVに到着し、必要書類を受付で見せて筆記試験を受けに来たことを告げる。筆記試験と言っても、TOEFLみたくコンピュータで受けるテスト。会場に設置されたテスト用の端末は全て空いている。これはすぐ終わるだろう、と思ってたのだが、その後待たされること1時間30分。


なぜだ。 


なぜだ、アメリカ。


どうしてオペレーションがこうも駄目駄目なんだ。


思わず「Do you know the Kanban system?」と訊ねそうになったが(うそ)、受付にまだか、と聞きにいっても座ってろ、と言われるので大人しく鎮座して待つ。3時30分頃ようやく別の受付から声がかかり、端末に着席。全28問で80%の正答率で合格だそうな。2択〜4択からなる設問なのだが、解答後にすぐ正解が表示されるのでどれだけ正解したのかが把握できる。結果は1問不正解の97%。待ち時間に受付でもらった本を眺めただけで事前に何にも準備してこなかったのだが、私の勘もまだまだ捨てたもんじゃない(って中間・期末でこの勘働いてほしかった・・・。)


その後壊れた携帯の交換にWal-Martへ行ったのだが、店に入って何となく携帯を開くとちゃんと文字が表示されている。よく分からないが直ったようなので、機種変はせずに食料だけ買いこんで帰宅。


そうそう、クリスマス後に一時帰国することとなりました。一緒に遊んでくださるボランティアの方募集中。

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2006年12月21日

慣れ

今日の夜はクラスメイトに誘われまたまたスケートに。ここ田舎町シャンペーンは娯楽に乏しいので、夜遊ぶとなると飲みに行くか、映画に行くか、スケートでもすることになる。大学のスケートリンクなので学生証を見せれば1ドルで滑り放題と、お金も掛からない。(ちなみに映画も5ドルくらいで見れるのでこれまた安くあがる。)

19時30分頃車で家まで迎えに来てもらい、スケートリンクへ。先週に引き続き2度目となるスケート。日本ではほとんどやったことないが、結構上手く滑れるようになった。いや、自分で言うのもなんだが、非常にナチュラルで無駄の無い華麗なスケーティングだ。ぱっと見、地元っ子のそれと比べても遜色無い滑りだろう(止まれないのだが)。


が。


そうやって慣れてきたころにアクシデントは起こるもので、それまで転倒することなく滑っていたのだが、派手にしりもち。幸い怪我はなかったのだが、慣れへの驕りの代償として・・・


・携帯が壊れた(おしりのポケットに入れていた)
・腕時計のベルトが切れた


あいたたたた。


携帯の買い替えと時計の修理という要らぬ出費が発生。携帯は、電話を受けたりかけたりすることはできるのだが、液晶になにも映らない。しかも聞くところによると機種変する際、メモリの移行はやってもらえないそうなので自分で再度こつこつ入力することになるのだが、液晶がこわれちゃったのでそれすらできない。


しりもちと一緒にこれまでの関係清算、ってクラス名簿があるか、一応。皆さんも「慣れ」には要注意。

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2006年12月18日

MBA受験

気付けば12月も半ば過ぎ。MBA受験生にとってはGMATにエッセイに正念場となる時期だ。かく言う私はどんな気持ちでこの時期過ごしていたのか、なんとなく1年前のブログを読み返してみて、受験生だったころの自分と再会。あー、そうだったね、ヒルズの図書館で毎日勉強してたっけ。クリスマス後の、最後の(5回目の)GMAT受験に備えて。49階からの夜景に癒され励まされつつ、試験に対する焦り、受験に対する不安、でもあともうちょっとだという希望、そして留学という初めての経験への期待と、いろんな気持ちが入り混じっていた12月。私はGMATもインタビューも散々だったし、今の大学も最後の最後でラッキーで受かったようなもんだから、それらに関してアドバイスできるようなことは何も無いけれど、もし受験生の方がこのブログを見てくださってるのであればと、合格体験談(?)がてら少しだけ昔話を。


私がMBAを最初に意識したのは、確か2002年の秋ごろだったと思う。社会人3年目となり、それなりに仕事に慣れてきた頃。漠然と、「何か資格でもとろうかなぁ」と思い始めた。FP、宅建、中小企業診断士と、今は無き池袋西口の芳林堂で片っ端からパンフを集めて目を通したものの、どれも今ひとつ興味がわかない(受かる受からないはおいといて)。その時はまだ営業部にいたんだけど、大学の時にマーケティングゼミだったこともあり、資格とるならマーケ関連がいいな、とか思い出すも、マーケ関連の資格は当然無く。「それならMBAはどうだ?」ここでなぜか思考が飛躍し、早速TOEFLの参考書を買って取り組んでみたものの、さっぱりわからず(しかもStructureの参考書だったのに)。ここでいったんMBAのことは忘れる。


その後気持ちが再燃したのは、2004年、マーケティング本部に異動になって半年くらい経った頃。やりたかった仕事に従事でき、マーケ関連のセミナーにも何度か参加し、異業種交流会にも顔を出したりと、少しずつ、僅かながら自分のスコープが広がっていった。いつの間にか同じ事務所の同期のHと「MBA行けたらいいよねー」なんて話をするようになり、二人でグロービスを覗きに行ったこともあった。その後、最大のきっかけとなったのが、プリンストンレビュー主催の、毎年7月にセルリアンタワーで催される「MBA夏祭り」。Harvard、Wharton、Chicago、Kelloggなど、一流大学の在校生・卒業生が生き生き自信を持って話しているのを聞き、やっぱいいなぁ、と思い始めた。 「もし今ここであきらめても、またどうせ行きたいと思うだろう。合否はともかく、トライするならはやい方がいい」 翌々日にはプリンストンの留学カウンセラーと面談。自分の英語力を考えて、留学ははやくて2007年だろうなぁと思ってたけど、カウンセラーにノセられて目標が2006年に定まった。自分の中で憧れや遠い夢でしかなかった留学がほんの少し現実味を帯びたこの瞬間に感じた異様な興奮は、今でも鮮明に覚えている。


2004年8月1日から本格的に受験勉強開始。7月末に受けたTOEFL模試の点数があまりにもひどかった為(133@CBT、恥)、8月中はとりあえず基礎固め、ひたすら英単語を覚えていた。9月からプリンストンの授業が始まり、先生にも大変恵まれ、計画通りにTOEFLの点数は推移。年明けには230、247と順調に伸びるも、その後Listeningに悩まされ、何度受けても250の壁は突破できない。何度か投げ出しそうになったが、「俺は人よりリスニングの習得には時間が掛かるんだ。地道に続けるしかない」そう自分に言い聞かせて勉強を続けた。


2005年4月、TOEFLのReadingが27点くらいで落ち着いてきたのでGMATの勉強を開始。5月には落ちてきたモチベーションを再燃させる為、思い切って初渡米、インディアナ大学とパデュー大学を訪問。それまでは漠然とした目標はあったものの、MBA行けるんだったらランキングなんて関係無いさと思っていたが、どうせ行くならTop20を目指そう、少し欲が出て、そう思うようになった。


8月にはGMAT初受験。510という凡打に終わったが、その翌々日に受験したTOEFLではようやく250を突破。その後GMAT一本に専念するも大苦戦。(この辺りからこのブログを書き始めたんだっけな。)2nd出願を目指していたので、11月末からはエッセイカウンセリングにも通い始めた。12月はエッセイも進めつつ、ひたすらGMAT対策。GMATにそれまで以上に力を注ぎ込むも、クリスマス明けの5度目(最後)の受験も結局惨敗。試験後モニターに映し出された点数を見てアタマが真っ白になったが、出願を翌月に控え、落ち込んでいる暇は無かった。


年明けはひたすらエッセイ、推薦状そしてアプリケーションの作成。途中でとある学校のエッセイに字数制限があることに気付きあわてて文字数をカットしたりするようなハプニングにもみまわれ、TOEFLやGMATとはまた別の意味で忙しかったが、1月半ばの2nd出願に何とか間に合わせてIndiana、Illinois、Pittsburghなど5校に出願。月末にはもう4校出願した。

その後何校か面接を受け、少しの合格と大量のDing・Waiting List,をもらって、待って待って待ちたおして、結局進学先をここUniversity of Illinois at Urbana-Champaignに決めたのは(決めれたのは)渡米を一ヵ月後に控えた6月半ば頃だった。


順調だったのは最初の頃のTOEFLくらいなもんで、最後の最後までほんとに楽はさせてもらえなかったけど、Top20の夢は叶わなかったとはいえ、そこに(そこそこ)近いところの大学には結果オーライで合格できた。周りにMBAホルダーがいなかったこともあり、自分の学歴やキャリアとMBAとのギャップを必要以上に感じて、自分なんかが本当にいけるのかな、という思いはあったけど、今こうして留学できているわけだ。月並みだけど、なんだかんだ自分を信じて最後まであきらめなかったことが、現在に繋がっているのだと思う。

自己の現状を正しく認識することは言うまでも無く大切なことだが、その結果を悲観しすぎることもない。「自分なんかが・・・」というある種の「限界」は、近しい他人との相対評価による単なる思い込みが作り出すものだ。また、方向が定まったのであれば、目標は高ければ高いほど良い。現状と目標の双方をしっかり認識した上でそのギャップを如何に埋めるか?というプロセスから学ぶことは、その結果がどうであれ、非常に大きいし意義のあることだと思う。もし出願校や受験そのものに対して、私が抱いていたのと同じような迷いを持っている人がいるなら、是非自分の可能性に遠慮することなく、進んでいって欲しいと思う。「自分なんかが」じゃなくて、「どうせやるなら」という強い気持ちと志を持って。




と、少し格好をつけて書いたものの、当の本人は早速休みボケモード突入中。説得力無いなぁ。。


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2006年12月14日

Happy Holidays!

ということでケースコンペ終了〜〜。オペレーション、ファイナンス、そしてマーケティングの観点から、キンバリークラークのSKU最適化の為のディシジョンツールを作りなさい、というケースだったんだけど、いやぁ、結構タフだった。期末試験終了翌日からチームミーティングを開始、毎日皆で昼から夜まで図書館にこもってディスカッション、分析したり、プレゼン練習したりと、ある意味テスト前よりもハードだったけど、今日のプレゼンをもって無事終了!そして1ヶ月の冬休みに突入だぁ〜〜。

今晩は今セメスターお疲れ様!のPotluck Party。その後は大学のスケートリンクでスケートしてバーに移動、というスケジュールだそうな。楽しそうじゃん〜

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2006年12月09日

試験終わったどー

と海や山に向かって叫びたいところだが、あいにく海も山も無いのがここシャンペーンだ。


ということで期末試験が終了。昨日はオペレーションと行動組織論。こちらはまぁまぁの手ごたえ。よしよし、期末はいけるな、と思って臨んだ本日のアカウンティングとファイナンス。


色んな意味でファイナルだった。。


一応埋めるだけは埋めたが、自信を持って答えられた設問ははたしていくつあったのか。結構がんばったと思ったのになぁ。周りもやばいやばい言ってたから多少ほっとはしてるが、実際のところは点数見るまでわからず。まぁ終わった終わった。


来週末から冬休みに突入するのだが、その前に今期の総締め、チーム対抗ケースコンペティションがある。明日は早速チームミーティングだそうな。まだ休めないのね。。。

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2006年12月06日

授業終了

今日で今年度秋学期の授業が終了。学期換算だと留学生活の4分の1が終わってしまったことになる。はやいなぁ。今学期(第2クォーター、MBA502と呼ばれている)は、途中にサンクスギビングの連休があったとはいえ、非常にハードな学期だった。イリノイMBAプログラムでも、もっとも大変と言われている学期だそうだ。が、以前と比べてキツイと感じることが少なくなってる気がするのは、体とアタマが慣れてきたのか単に中だるんでるだけなのか。

明日は1日Reading Dayということでテスト勉強休み。木曜、金曜はついにファイナル。中間試験の時と比べると準備は随分できてると思うが、それが点数に反映されるかどうかはまた別問題な訳で。木曜日はオペレーションと行動組織論。金曜日はアカウンティングとファイナンス。晴れ晴れした気持ちで冬休みに突入したいものだが、どうでしょねぇ。中間はあれまぁと言っちゃうような大惨敗だったんで、ここは踏ん張りどころなのよ。がんばります。

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